2017年12月26日火曜日

仕事納め

今年の仕事を昨日で終えた、
顧客側の工程ではなく、自分の判断で、今年はもうこれで終わりにしようと決めた、

そもそも、これまでのような肉体労働、現場仕事は、体力が保たない年齢になってきた、
片道2時間の通勤時間もツライし、積極的に仕事を得ることはやめにしている、
どうしても(手伝って欲しい)というので、出張ってみたのだ、

なんとか、年末の急場をしのいだようなので、
ではこれで終わります 良いお年を、と・・・、
来年もよろしくと言われたので、もう勘弁してくださいと、、

何十年も働いてきた、
もういいよ、というのが本音、
これからは毎日の大部分を趣味に生きる時間としたい、

カメラ、バイク、山、ハイキング、海、本、街歩き、プログラミング、と、、

雑多でバラバラであちこち囓った結果のこれら、どうつながっていくのか
自分でも先が見えないのだが、毎日毎日好きなことをしていれば、それが幸せなのかもしれないなあ、

来年4月は初孫の小学校入学式参加のため沖縄へ、春には、また奥多摩の山々へ、
8月は久しぶりに長期テント生活を愉しむために式根島へ、

相変わらず何かと忙しくなりそうなのだ、、

生活を支える労働からは遠ざかるのだが、生活そのものはこれからも続く、
生きている限り、、、



2017年11月30日木曜日

句会

今月は会場の事情から第一日曜日、三日に開かれる、
先月は同じ会場の事情で第三日曜日になったので、句会と句会の間の日数が
二週間しかない、
会員のため息が聞こえてきそう・・・、

兼題が「湯冷め」

今日、なんとか仕上がったので、ここにてお披露目 笑


燗酒の熾火落として店仕舞

抱き合ふて別れし後の湯冷めかな

白息を供に散歩す妻は古希

お地蔵の肩に宿とる寒鴉


百の顔百の粉雪百羅漢


一句目は、長年通った居酒屋が先週土曜日で閉店となったことを悼んだ句
女将とは俳句での付き合いもあり、女将と客以上のお付き合い、だと思っている、

お通しにツブ貝が出たり、彼女の郷里がある北海道網走から時々届けられる、
ならではの産物に、お酒がすすんだことを懐かしむ、

店は閉めても俳句は続けるそうなので、安心しているところなのだ、



2017年11月16日木曜日

言霊

言霊と書いて、ことだま、と読む

古来、言葉には力があると見なされてきた、
励ます力、勇気づける言葉もあれば、呪詛のように、呪い殺す恐ろしい言葉もある


あたし、いつ死んだっていいのよ、
でも、今日はイヤ





そうやって、毎日生きていきましょう!


2017年11月10日金曜日

jo太郎

11月9日夜半 jo太郎が旅立ちました、、、、

18歳でした、

今年に入り、お漏らしをするようになり、老化の兆しが見えていたのですが、
数ヶ月前から、それが一層ひどくなり、小はトイレでするものの、大はなぜかできず、
家のそこら中にするようになりました、

帰宅すると玄関に、廊下に、キッチンにと、それは散らばり
後始末に大騒ぎでした、

この二ヶ月、夜中に徘徊するようになり、普段とは違った別の声、ウオンウオンと鳴くようにもなり
「jo太郎、どうした、みんなここに居るよ」
などと、声かけをしてみたりしていました、

二日前から、立ち上がることもできず寝たきりになり、
鳴くことも、水を飲むことも、食事も、起きることもできなくなりました、

振り返れば、彼の記事が、読売新聞神奈川版に掲載されて、
それが、お店で昼食のラーメンを食べていたぼくの目にとまり、家に電話し、
保護先に連絡をとってもらったのです、

平塚市に彼は保護されていました、

マンション内に一七匹の猫を置き去りにしたまま、ブリーダーが夜逃げしたのだとか、
置き去りにされた、その中の一人が彼でした、

東名高速を車で飛ばし、自宅に連れ帰ったのが、17年前、

最初の二週間は慣れることもなく、部屋の隅からでてきませんでした、

ブリーダーからは捨てられ、一番はじめの里親からは、先住猫との折り合いが悪いという
理由にならない理由で、戻され、
彼にとって、人間というのは、冷たく、まったく無責任な、相手にならない存在だった
のかもしれません、

なんとか、慣れて、jo太郎、jo太郎と、本当に毎日可愛がってきました、

連れ合いも、息子二人もjo太郎が好きで、猫ではなく、一人の個性をもった、同じ哺乳類として、きちんと、対等に、面倒をみてきたつもりです、

性格は、穏やかで優しく、人によく懐き、そしてめちゃくちゃ弱く、しかし食欲は旺盛で、普段はそうでもないのに、モノを盗む時には見違えるように素早い、

連れ合いに甘え、一緒に寝るから早く布団を敷けと鳴く、
階段を上ってくる足音を聞きつけ、玄関で待っている、
頭を直角に、なにかで支えて寝る、
人間と同じ枕で寝るのが好き、
連れ合いと猫語で会話ができる、

そんな猫でした、、、

亡くなったばかりで、カナシイという気持ちが大部分、
でも、ほっとしたという気持ちもどこかにあります、

みんなが看取る前で、何度かの痙攣を繰り返し、静かに息を引き取っていきました、

火葬してもらい、お骨は返してもらうことにしました、
連れ合いの妹が山形に住んでいて、庭に桜の樹があるそうです、
その樹の根元に埋めてあげようと考えています、

春になったら、きれいな花が幾つも幾つも咲くことでしょう、、

猫ではなく、同じ哺乳類同士、十数年間同じ道を歩いてきた者同士として、
彼の思い出話に、きっと花が咲くことでしょう。。。




十一月九日夜半猫逝けり


2017年11月8日水曜日

情況

今現在の状態、様子を表すのに、普通は、状況という文字をつかう
なぜか、新左翼と呼ばれた諸君たちは、それを「情況」とつかっていた、

今日は、新左翼の活動家、たぶん、すでにジジーで、70歳とか、それ以上の年齢
なんだろうけど、いまだに、事務所(活動拠点)をもち、公安から目を付けられていて
アメリカ大統領訪日に際し、事務所の家宅捜索を受けたと、ニュースで知って
あー、まだやってるんだ、と おもわず笑みがこぼれた次第、、、

ま、そんなことはどうでもいいわ、

11月6日は、内科診療の日、だった
血液検査の結果 良
白血球の数値も3800と、以前よりさらに上昇し、健康人のそれになってきた

医師から、

血液の数値もよくなっています
腫瘍はいくつかある、のですが、まだ小さいのでこのまま放置しましょう
たぶん、2,3年後、大きくなるので、その時にまた治療ですね、
前回つかった抗癌剤は、また使えそうです、
この病気は、10年、20年と長くつきあう病気なので、

10年後20年後、どうなっているのかというのは、実は誰にもわからないのです、、、

はあ・・・

とてもわかりやすく情況を説明してくれる良いセンセイなのだ、

次は、来年2月の診察となった、
2ヶ月に一回だった診察が少し期間が長くなった、
放っておいても問題はない、と医師が判断したのだろうと、好意的にうけとめている、

たぶん、あたっている。。。



2017年10月19日木曜日

だから食べないのだ

小麦粉
植物油脂
食塩
糖類
醤油
ポークエキス
チキンエキス
たん白加水分解物
豚脂
カレー粉
カレー調味料
玉ねぎ
でん粉
マーガリン
食塩
香味調味料
人参
魚介エキス
ピーナッツバター
香味油
香辛料
フライドポテト
味付豚ミンチ
味付豚肉
ねぎ
加工でん粉
アミノ酸
カラメル色素
炭酸Ca
増粘多糖類
かんすい
乳化剤
香料
酸味料
酸化防止剤
カロチノイド色素
ビタミンB2
ビタミンB1

麺60g 薬味27gの中に、こんなに入っている、、

玉ねぎや人参など野菜の顔もちらほらと見受けられるのだが、その他をようく眺めれば
これみんな工業製品、
たしかめたわけではないけど、身体に悪そうな面がまえばかり、

増粘多糖類が親分なら、酸化防止剤が代貸で、乳化剤が若頭、
あちらの組、三人揃い踏みときたもんだ、

あまり近寄らない方が、健康のため、

国産某メーカーのカレーヌードルの中味なんだけどさ、
食べながらラベルを読んでいて、ちょっと書いておいたほうが良いのかなあ、と思った次第、

たまにはかまわないかもしれないが、決して勧められる食品ではないなあ

みんなあ、あんまし食べるなよー(^~)



2017年10月4日水曜日

空飛ぶペンギン

そのまんま、これ、



池袋サンシャイン水族館

善男善女、老いも若きも、カップル、ファミリー、正義を背負った人ばかりのような、、
しかし世の中そんなにアマクナイ、なかには悪いヤツもいたに違いない、

とにかくの混雑で、オイラはやはりああいうところは苦手だなあ・・・、

水族館プロデューサーの、なんとかさんがこしらえた自信作?!


2017年9月30日土曜日

そのまんま、苔、


入手した新型iPhoneの、撮影能力のチェック用

iPhoneで撮るのは、主に記録とかメモ代わりに、
出かけた先の帰りのバスの時刻表であるとか、そんなものを撮っている、

カメラが好きなので、写真はやはりカメラで撮るというのが、ぼくの普段のスタイル、
SONYのRX100 初期バージョンをいつも鞄に入れて持ち歩いている、
町中のスナップ写真にはこれで十分、
本格的に撮りたい時にはNIKONを持ち出すけれど、そこそこ重量があるので、
最近は出番が少ない、

交換レンズ、三脚などを入れるとかなりの重さになる、
お年なのかなあ、、、



2017年9月25日月曜日

卑しい人

人を貶める言葉には、古今よりいろいろある、

人以外の生き物、犬とか猿とか、は虫類とか昆虫に例えられることも多い、
例えば、
犬畜生だとか、蛭みたいにイヤなヤツだとか、蛇みたいに執念深い、とか、いろいろ、、、

考えてみてほしい、
犬ほど、人類誕生の起源からお世話になった動物はいない、
犬ほど、人に忠実な哺乳類をぼくは知らない、
可愛がれば可愛がっただけ、愛すれば愛しただけ彼らは人間に報いようとする、

理不尽な仕打ちに対してさえも、主人には一生の忠誠を誓う、
その犬に対して、まるで見当違いの言い草はないもんだ、と日頃から思っている、

役立つことは何もしないかのようにいわれているあの猫だって、米や小麦など人間の食料を守るためにネズミたちと闘ってきた歴史を数千年もつ、

理性の無い行いや思想を、例えるならどのような表現が適切なのだろう、

もし糞便に例えても、それはあてはまらない、
実際問題、便通がなければ、日常生活もままならなくなる、
10日も便が滞ったとしたら困ったものだろう、、

入院経験があるならば誰しも経験済みとは思うのだが、毎朝の大小便の回数と量のチェック、胃の手術後の放屁のあるなし、それらを看護師から何度も訊かれたはずだ、

それだけ、生きている人間には必要な、大切な、ある意味、食事と同等の尊さをもっているともいえる、

人の卑しさや醜さ、悪どさを、人間以外の哺乳類やは虫類、虫やその他に例えるのは、
糞便に例えることさえも、おごりたかぶった人間の誤った考え方なのだ、

総選挙が近いのだという、

与党の自民党は自らが言い出したことでもあり、比較的落ち着いているかのようだが、寝耳に水?の野党の動きがなにやら慌ただしい、

民進党からの離党者も多く見受けられる一方、自民党の現職国会議員からも、小池百合子氏の人気にあてこみ、政党の鞍替えを目論む輩が出ている、
国会議員としての席を失わないよう、生活費をなくさないよう、藁にでもすがるかのようだ、

自民党の福田峰之氏・内閣府副大臣(衆院比例南関東)は、小選挙区で過去2回落選した経験を持ち、そのたびに、自民党の上位に登録された比例選挙名簿人制度によって助けられてきた人物、

自民党の内規では、小選挙区を落ち、2回比例で当選した人物を3度目は推薦しないことになっているのだとか、
今回の総選挙で、自民党からの推薦を得られないことが確定している彼がとった行動は、実質的な小池新党といわれる新政党に乗り換えることだった、

地元で2度も落選したということは、当選できるほどの力量、人望がなかったということだろう、
それを2度も自民党に助けられたというのに、、
内閣府副大臣という望外の地位も与えられたというのに、、

小選挙区で当選したのであれば、応援してくれた支持者に事情を説明し、自らの政治家としての理念を訴え、その達成のために自民党を離れることになったと、説明があってしかるべき、
しかしながら、そうではない、

彼を議員に選んだのは地元住民ではない、
自民党関係者ならびに自民党支持者の皆々様たちなのだ、

彼を今まで当選させてきてくれた自民党支持者に向かって、自民党関係者に対して、
今回の鞍替え問題について、彼の口からどんな説明がなされるのだろう、

結局、この人物は、政治家としての理念も政策も、およそ人としての潔さも持ち合わせてはいなかった、ということなのだろう、、

新党は彼の入党を受け入れる方向で協議が進んでいるらしい、

これほど、卑しいという言葉がふさわしい人物に、ぼくは久しぶりにお目にかかった気がする、
過去何度も支持し応援してこられた、自民党とその支持者に心からご同情申し上げる、、

裏切り?反党行為?除名処分?
「ただ叩き切るだけだ」と言った自民党幹部もいたらしい、

日頃、この手の話題を取り上げないことを念頭において書いているこの場だけれど、
さすがに、これは、イカンでしょう、との思いから、つい、、、

糞便にも劣る卑しい人 この表記で手を打ちます、、、


2017年9月20日水曜日

匂ひ 臭い

自分が匂いに敏感だと気が付いたのはいつのことだったろう、

ひとが苦手だというブルーチーズの匂いは気にならない、というか好きだし
弱火で炒めたガーリックの匂いも好き、
もちろん、太陽に干しあげた布団の匂いも好き、

苦手な匂いは、いつか書いたかもしれないが、海老の塩焼きのソレ、
海老に限らず蟹などの甲殻類に熱を加えたときの匂いが、臭いに感じられて
大の苦手、
不機嫌になり、やめてくれ、とマジメに訴えたくなる、

新潟は越後湯沢駅の構内で、イカの塩焼きを売っていたのだが、そっちも無理だったなあ、
タレ焼きはまだ我慢できるのだが、塩焼きになると、特に臭いが強調されるかのようで、
一刻も早くその場から逃げたくなる、
そしてもちろん息を止めて逃げる、、


地元成増で、ホームレスの年配の女性をみかけるようになって、数年が経つ、
年齢は60歳から70歳の間くらい、身長153cm、体重56kg(未確認)、
やや小太りの、人の良さそうな(これも未確認)彼女、
どんな事情があってホームレスになったのか、ぼくにはわからないのだが、やはり気になる、

大きなカートにおそらく全財産だと思われる衣類やら毛布やら洗面道具やら、貴重品も(たぶん)詰め込み、終日、駅入り口や階段下に座っている彼女、
日除けの傘を大きくさして、その中で一日中を過ごしているかのよう、

夏の暑い日も、冬の寒い日も、彼女をみかけない日はない、

スーパーのレジに並んでいる姿もたまに見かけるので、お金をまったく持っていないというわけではないのだろうが、彼女が、だんだん臭ってくるようになった、
駅に向かうエレベーターを開けると、すでに臭う、
見れば行き先の向こうに彼女が座っている、

免疫力のないぼくは、彼女に申し訳ないと思いつつ、息を止め足早に彼女の元から立ち去る努力をする、

初めてみかけた頃には、臭いもしなかった、
どうしてなんだろう、彼女自身は自分の臭いに気が付かないのだろうか、

近くには無料で使用可能なトイレも洗面所もある、
女性であるから、裸になって身体を拭くことは無理かもしれないが、トイレに入って、
ちょっと汗をぬぐうことはできるはず、、

以前、読んだ別のホームレス男性の手記に
「臭うようになったらもうダメなんです、復帰はできません。
 臭わないように、こまめに身体を洗っています。いつか来るかもしれない復帰に
 備えて」と、、

駅前には交番もあり、警察官も彼女を目撃している、
板橋区には当然、福祉の制度も完備し、相談員もいるはず、

なのに、衆人からは無視され、行政からも手をさしのべられてはいないかのようだ、

たまに行くレストランのママと彼女の話になった、

「彼女と同年配の女性が、エレベーターに乗り込もうとした彼女に
『アンタ、臭いから乗らないでよ』と、強く言ったのを目撃したわ、
 わたしは、臭いから彼女が来れば乗り過ごすか、階段を使うけど、
 同年配なのに、よく、そんなことを言えるわよねえ、
 あたし、びっくりしちゃった」と、

今日もこれから、駅まで出かけていく、

臭いに弱いぼくは、今日も、足早に彼女の元を通り過ぎる、
どうしたの?と、声をかけられない自分が、ひどく弱い人間であることを自覚しながらも、声をかけたところで、応えを聞いたところで何もできないだろうことをわかっているぼくは、
その自分の弱さに、ますますイヤケがさしながら息を止めて通り過ぎる、、、






2017年9月16日土曜日

今月の句会

天と地の映る一滴石の露

↑これはいいんじゃないかなあ  汗
一滴と露が、つきすぎかしら、、 よくわがんね、


朝食は秋刀魚一尾の徹夜明

名月や女一文字波が消し
三日月や恋の一文字波が消し
波が消す恋の一文字海の月
砂に描く恋を消す波大満月


洗ひ終えし赤子受け取る月の夜
                秋の夕
                新の月 ← これが一番いいかも、だなあ、、、

胃袋を出して滝にて清めたし


恋を詠む歳にあらざり秋寂し
恋詠まぬ歳になりけりそぞろ寒

女生徒の笑顔爽やか哲学道
女生徒の涼し足裏秋小径

新涼や白き便箋青インク

上の中から四句選んで出席するのだけど、まだ決まらない、



今月の兼題(先月の宿題)は、名月
名月は、桜と並ぶ大きい季語なので、毎年5万から数十万の俳句ができている(はず?)、

名月に何を取り合わせるのか、問題はそこ、

名月は月だから、土星とか冥王星とか、そっちもありかな、なんて考えてもみた
んだけどさ・・・、


主宰から、
「山河ちゃん、そろそろ本気でやろうか」と、言われた、、
山河というのはおいらの俳号ですわ、奥様、、


あのー、けっこういつも本気でやってるんですけど、、、

んーーーー・・・




2017年9月11日月曜日

和牛日本一

5年に一回の、和牛日本一を決める大会?が今日おこなわれるのだとか、

5年に一回なので、2020年東京オリンピック・パラリンピック時には
今日選ばれた和牛が、その時にも「日本一の和牛」という称号を名乗ることができる、
のだとか、

日本一になれば、その価格も10倍20倍と跳ね上がり、名誉と経済効果と
その両方を手中におさめる、

連覇している宮崎牛をはじめ、全国から、日本一を決めるために、牛はもちろん生産農家も参加する一大イベント、

肉牛でなく、種牛の大会、品評会なので、参加した和牛たちが、大会後、
食されることはないのだが、
ないのだが・・・、

「シャンプーも一番高いものを使い、人間以上です」
「ストレスを与えないよう、優しく声をかけています」

毛並み、体高、体長、顔の面積の大きさ、歩き方の品位、背中と腹の線が平行であること、などなど、
いくつかの基準に応じて審査される和牛たち、、

審査後には、各出品者自慢の牛肉が無料でふるまわれ、それをあてこんで一般参加者も
数十万人に達すると、、

高級?和牛肉がタダで食えるとなれば、手間も時間も惜しまず馳せ参じる我が同僚、
日本人たち、

大会は和牛日本一を決めるためのもの、
しかし、それって、主役の牛たちにとって、どんな意味があるのだろう、

彼が産ませた多くの仔牛たちが成長し、食える時期になれば、結局は殺され食われる、

牛に限らず豚も鶏も、家畜とよばれる人間以外の多くの動物が人間の腹を満たすために
命を奪われる、

こういうオレだって、美味い牛肉は好きだし、豚肉も大好き、
(鶏はあんまし・・・、)

いただきます、という食事の前の挨拶は、命をいただきます、という意味だと
ある仏教家が語っていた、

感謝していだだかなければ、それこそバチが当る、


思うに、

高級でなくてもよい、最低でも、選外でもよい、
ぼくの子孫を食わないでおくれよーーー!

牛たちの声がオレには聞こえるのだけど、どうだろう、、






2017年8月27日日曜日

洗濯してるから

出かける際、連れ合いとの同行が多い、

散歩、買い物、ちょっとした遠出、展覧会、美術館、デパートの物産展、
あちこちに、二人で出かけていく、

男の出かける支度など言うまでもなく大したことはない、
目ヤニと鼻毛に気をつければそれで足りる、そんなことくらい、
4つある時計のうち、どれを腕にはめていこうか、そこに気を遣うくらい、
まあそんなものだ、

他人のことはわからないが、、

女性が外へ出かけるとなると、それだけではすまないようだ、
顔の化粧はもちろん、着ていく服の選別、服に合わせて靴やバッグ、それに帽子の取り合わせ、などなど、

加えて、家事担当の女性ともなれば、出かける前に片付けなければならない様々な用が、
雑用と書いてしまうと、雑な用しかしていないかのように勘ぐられるので、様々な用と書くのだけれど、
食事の後片付け、猫の面倒、洗濯、散らかった新聞の折りたたみ、まあいろいろ、、
なるべく手伝うようにはしているのだが、連れ合いの範疇というものがある、
そこには踏み込まないようにしている、

で、忙しそうに立ち振る舞っている彼女に、出かけることができる時間を尋ねてみる、、

「何時頃、でかけられる?」

応えはこうだ、

「今、洗濯してるから」

ん?時刻を訊いて動作の返事??
出かけることが可能な時間、11時なのか、12時なのか、あと何分で出かけられるのか、
それを訊いているのだが、今現在、行っている動作を言われてもなあ、と一瞬とまどう、

否、連れ合いの言いたいことはわかっている、

「今、洗濯をしている(このあとすすぎもあるし、それを干してそれからだから、あと1時間は出かけられない、今が10時なら、11時頃になると思うわ)」

そういうことなんだろう、、

連れ合い一人で出かけることもまま多い、

「何時頃、帰ってくるの?」

応えはこうだ、「遅くならないうちに」

何時頃というのは、夕方5時なのか6時なのか、7時過ぎるのか、それを訊いている、
それなのに、「遅くならないうちに」というのは、応えとして合っているのかそうでないのか、
彼女の所属する時間帯の、どの部分がまだ早くて、何時になるともう遅いといことになるのか、
ぼくにはわからない、
遅くならないうちにというのが、4時なのか5時なのか、6時?7時?
それがわからない、

二人の会話の、時間のやりとりは、いつもこんな調子、

連れ合い固有の特性なのか、女性一般、みなそうなのか、複雑な議論を展開しようなどとは考えていないのだが、長年連れ添っていても、そのあたりがいまだに、、

連れ合いは、今日、彼女の姉とでかけるそうだ、
「じゃあ、11時に!! 駅の改札で」
姉に電話をしている彼女の声が、寝ているぼくの耳に届いた、

(ふうん、11時ごろ、ではないんだ)

わかっているようで、まだまだわからない、
これだから、人生は面白い。。。


2017年8月13日日曜日

句会

今日は句会の日、
お盆ど真ん中なので、出席者の数が少ないことが予想される、
例年そうなのだ、
数が少ないとわかっているのだから、八月くらいは句会を休めばよいと思うのだが、
主宰が一生懸命なので、そういうわけにもいかないようなのだ、

こういう自分も暑い中、出かけていくのだけどね 苦笑

病葉や外人娼婦立つTOKYO
原点に返れ被爆の国八月
新婚の夜の白みつつ天の川

まあ、そんな句を出そうと思っている、

上手い俳句を作ろうと思ってはいない、
俳句らしい俳句って、月並みに陥りがちでしょ?!

俳句らしくない俳句で、ふっと思い出しては口に出る、そんな句ができればいいかなあ


おれは髪の毛だ
ちくしょう
肥やしにもならねえ  

ロシアの誰かが作った詩


2017年8月5日土曜日

ブランケットキャッツ 終

NHKドラマ、ブランケットキャッツをここで紹介したら
必ず見てますよ、という知人がいた、

何人かに紹介したのだが、見ての感想はどうだっただろう、
実際に会える知人もいれば遠くにいてなかなか会えない知人もいるので、
一堂に会することなど無理な話なのだが、よかれと思って紹介したので
もしつまらなかったら、ちょっと責任を感じてしまうのだ、、、

全7話、一話完結形式なので、前の回を見逃しても問題はないとも書いた、
6話と7話だけは、前編後編になっていて、その形式を踏襲してはいなかったのだが、
さて、全部見終わっての感想を少し述べさせていただくならば・・・、

1話2話3話など、ドラマのはじめの頃の話の方が、軽くて少し笑えて、俳句の俳につながる
肩のこらない眠る前のやわらかなひとときにふさわしい内容だったと思う、

最終話に近づくにつれて、話が深刻になり、そうそう笑ってはいられない中身となっていた、
原作者の意図なのか、制作側の編集なのか、それはわからないのだが、ちょっと意外な展開ではあった、

胃癌に冒されて人生を絶望し、会社の金を持ち逃げして?!自殺を図ろうと企てる中年女性、
父母が離婚したために、離れて暮らすことになってしまった実母に会うために家出する少年と少女、
その3人がなぜか出会い、そこに例のごとく猫もからんで!!、奇妙な、3人と一匹の団体車中旅行が、、

猫さえ居なくなれば猫を探すことで時間がとられ、実母に会わなくてもすむと考えた少年は猫を捨ててしまって、、
なぜなら、実母には既に新しい家庭があり「会ってはいけないんだ」と、わかっているから、、
少女はお母さんに会いたいと泣きじゃくるし、

その猫を、持ち去った自殺願望の女性を必死で探す、譲り主の男と、その幼友達の女性獣医師、、


ねえねえ、
2話連続、前編後編になっているとはいえ、ちょっと詰め込みすぎじゃない?
話の盛り込みに無理があったんじゃないかなあ、、
ラストは、やはりメデタシメデタシで終わるしさ(予想通り)、、

ていうことで、ブランケットキャッツは終わってしまいました、、

次週から、新しいドラマ10(午後10時始まりということから、らしい)が始まるのだとか、
また見てみよっと。。。



2017年7月22日土曜日

お引っ越し

これまでの人生を振り返って、その時にどこに住んでいたのか、記して残そうと思った、
小学校を6回、中学校を3回かわっているオレが、どんな場所で暮らしていたのか、
8歳頃からの記憶をたどるので、忘れてしまって思い出せない場所もあるかと危惧していたのだが、そんなこともなかった、

はっきりと思い出せる場所ばかり、
まだボケてはいないようだ、、、

1.葛飾区小菅3丁目
  小学校3年生からつきあった三度目の義母の実母(オレにとっては義理祖母となる)の
  家だった

2.熊本県球磨郡西村久保
  1.は中学1年の一学期まで、
  父方の祖母の家、ここで中学3年生の2学期まで過ごした、

3.葛飾区小菅3丁目
  1.に同上、都立高校入学のために戻ってきたのだ、

4.足立区一ツ家
  高校2年の時に、都営団地が抽選で当たり、一家全員で引っ越す

5.葛飾区綾瀬
  19歳の時に、受験失敗を機に自立、アルバイトをしながら翌年の学費を蓄え、
  はじめて入居した4.5畳のボロアパート、
  人生初の我が家のような気だった、
  真っ暗な何もない部屋で大の字になって寝転んだ時の、あの圧倒的な開放感、
  いまでもこの四肢が覚えている、嬉しかった、とっても、、

  ここで最初の結婚相手と同棲を始めた、
  学生生活とアルバイト、サークル活動、学生運動と必死に生きていた時代

6.足立区五反野
  北千住駅の次ぎの次の駅、五反野駅近く、ここで長女が生まれた
  大家が天理教の熱心な信者で、宗教者という割には店子の面倒をあまりみない、
  金儲け第一主義者だった、南京虫の発生を訴えても相手にもされなかった、
  宗教者の実態に触れる貴重な体験を得た
  ここで長男が生まれた

7.足立区東和
  6のアパートでは虫が湧き、子どもの体調を憂いて、引っ越し、
  ここの大家は、じいさんばあさん、知恵遅れの息子3人家族だった、
  前居住者の大量な戦争関係の本を、そっくりゆずり受けた、嬉しかったなあ

8.東京都島嶼部
  7.時代に挫折、単身、島に渡る、あとから家族を呼ぶことになる
  この時代に次女が生まれる
  そしてなぜか、この島で離婚
  保母の受験のためと言い島を出て行った妻がそのまま戻らなかった、
  狭い島なので、大きな話題となった、

  人生観の大きな変換になった様々な人物と知り合えた、
  この時代がなければ、今日まで生存できなかったと思えるほどの大転換だった、

9.渋谷区千駄ヶ谷
  ここで二度目の結婚
  女性は、島の診療所の看護婦だった

10.埼玉県坂戸市
  二度目の相手との間に生まれた長男が小児ぜんそくに罹患
  医師の勧めによって転地療養
  無抽選の公団住宅は坂戸市と千葉の木更津市にしかなく、仕方なくこちらへ
  最寄り駅から徒歩一分、301号室だった

11.板橋区赤塚4丁目
  長男の喘息が治り、その時の勤務場所に近い、こちらへと引っ越し
  なぜか、ここも301号室 301に縁があるようだ、
  次男、誕生
  ここで、二度目の妻が胃癌のため死去、享年38
  あの時ほど涙を流したことはなかった、
  

12.埼玉県和光市
  現在に至る、今年で15年目になる
  3度目の女性と知り合い、実質的な婚姻生活を営む、

8歳か9歳から60代も後半を迎えた今日にいたるまで、ざっと俯瞰してみた、
思い出すこともあれば忘れていることもあるだろう、
なぜか、住んでいた場所は克明に記憶の底からたぐりよせることができる、

二度目の妻をはじめ、亡くなった人も5指では足りない、
オレ自身も、あと数年の命だと告げられている、

挫折と失敗の連続だったような、でも精一杯生きてきたような、
なんだかよくわからない人生だったような、
まあでも、思い返せば楽しいこともたくさんあったような・・・、、、

んーーーー・・・


  

  
  

2017年7月12日水曜日

修破離 しゅはり

室町時代の能の代表者ともいえる世阿弥の言葉とされている習い事の基本姿勢を表したもの、

「yahoo知恵袋」ベストアンサーから

先人の教えを忠実に「修」め守りなぞらえ、次にその教えに工夫を加えて「破」り、最後に先人の教えから「離」れて独自の境地に至る というものらしい、


我が句会から辞退者が出た、

ぼくと同じ時期に入会した彼なので、句作経験は6年というところか、
佳句をたくさんものにしてきた彼なので、彼の脱会はいかにも惜しい、

酒を酌み交わし将棋を指し、たまにはカラオケ・・、という仲であり、
居酒屋のカウンターで同席すると、様々な世間話に花を咲かせた、

句会がキライなんですよー、
酒に酔ってきていくらか回ってくると、よくそう言っていた、

いよいよ本当にキライになってしまったらしい、
俳句ではなく句会がキライ、だというところに救われるのか、否、かえって厳しい現実を会の在り方に突きつけられているのか、

我が句会は、有季定型=季語を入れましょう、基本は575の17文字で、
を勧める会なので、少し慣れてくると、その型が息苦しくなってくる、
これを書いているぼくですら、季語なくたって詩があれば、いいじゃないかと思ったりする、

字余り、字足らず、どこが悪い、とうそぶいたりもする、

主宰という先生がいる以上、彼の会である以上、黙っているのだが、
会員の中には、主宰が元句を訂正、修正することをイヤがる人もいる、

二人だけで会ったりすると、句作の意欲がだんだんなくなってきた、と言われたりする、
面白くない、というのだ、
句を褒められても嬉しくはない、低評価でもどうでもいい、そんなことを口にする人もいる、

その人に対し、今日の標題 修破離 を教え、今は「破」の時期なんじゃない?
と、慰めた?のだが、

個人的趣味だもの、面白くなければ長くは続かないよね!?

ふりかえってみれば、今まで何人もいろいろな事情から辞めていった、
病気、収入減、俳句がむずかしい、俳句がつまらない、、

3人はすでに鬼籍に入られたし・・、

出会いがあれば別離もある、
それは承知なのだが、会の運営の仕方、主宰の進め方など、会として何か問題があり、そのことが脱会の原因だとしたら、少しカナシイかなあ、、

現主宰がご存命のうちは、ぼくは続けようと思っている、
彼、一生懸命だし、指導には熱心だし、ある意味、命がけで句作に励んでいる、
それが鬱陶しいときもあるけれど、
そんな彼に辞めます、とは言えない・・

ウエットなの?

どうでもいいことはどうでもいいけど、どうでもよくないことは、どうでもよくない、
こんなにわかりやすいことはない、











2017年7月8日土曜日

ブランケットキャッツ

お薦めのテレビドラマ、
だまされたと思って見てみそ、、

毎週金曜日夜10時から放映されているNHKドラマ、
全7話のうち、3話は終わってしまった、

主な登場人物に変化はなく、一話読み切り(見切り?)の作りになっているので、前の話を知らなくても問題はありません、、

筋は、

七匹の猫を残したまま妻に先立たれた家具職人の男、その男に思いを寄せながらも
恋に不器用なために誘うことはもちろん言い出すこともままならない近くに住む幼なじみの女性獣医師、二人がたまに立ち寄る定食屋のおかみ、動物病院に勤務する若い女性、

そして、なによりの主役は、残された七匹の猫たち、、

猫の演技にも注目?!という番組紹介に惹かれ、一話から見ているのだが
これが面白い、
猫が演技なんかするわけないじゃん、と思ってみているのだが、なんだか演技をしているようにも思えてフシギなんだなあ・・・
適切な台詞とカメラワークが猫の動きを切り取り、画面にはめこんでいるのだろう、きっと、、

男一人で猫七匹の面倒を見るのは大変なので、猫ゆずります、の看板を自宅前に掲げる、
それを見た、いろいろな事情があるカップルやら夫婦が、
「あのう、猫を譲ってほしいのですけど・・・」と、訪ねてくる、

物語はそんな場面から毎回始まる、

猫を飼えるかどうか、その猫を生涯飼うことに決心はつくのか、トライアル(お試し)期間が三日間、
「それでダメなら返してください」 無愛想に言い切る家具職人の男、

その条件で試しの飼育をするそこに、その家庭ならではの、そのカップルだからこその、
いろいろ問題が起きて・・・さて、、

こんな言葉は使いたくはないのだが、heart warm 心温まる? 

あまりドラマは見ないオイラなのだが、久しぶりに、毎回見てみようと思えるドラマを見つけました、
かなりのお薦めですわ、奥様!! 誰に言ってる・・・。。



2017年6月30日金曜日

このハゲーー

日本全国720万人(未確認)のハゲの方々を、敵に回した豊田嬢、
精神的な理由により現在入院加療中という名の「雲隠れ」

まあ、とても人前に出てこられる状況にはないわな(笑)

毎日毎日、ワイドショーやらモーニングショーで流される
このハゲーーー」の連呼
ハゲの人たちには、不愉快な毎日が続く

あーハゲてなくて良かった・・・そこかいっ!


政治の世界から消え、今後二度と復帰することはないと思われるのだが、
さて、どうだろう

気になったのは、彼女の選挙地盤、
なんとオイラの地元じゃん 苦笑 

オイラは別の人に投票したんで、その点では責任を感じてはいない、
けどやはり、この人と同じ選挙区だったということで、良い感じはしないな

自民党ということなので、自民党支持者が一票入れたのだろう、
入れた人たち、今なにを思っているのだろう、

だまされた、裏切られた、あんな人だとは思っていなかった
おそらくそんなところだろう、

これにこりて、二度と、彼女には入れないでね、
自民党のエライ人の言いなりになったらダメだよ
自分で判断するという大切なことを放棄したら、それは人間を辞めてしまうことなんだからさ

今回の件に関するコメントの中で、
「偏差値的には高い彼女だったが、人格の偏差値はゼロ」

と、言ったコメンテーターがいた

東大法学部卒業、ハーバード大学大学院修了という華麗な学歴と、
人格、人間性とは、まったく無縁だったということが、今さらながら明らかになった

彼氏彼女を選ぶ基準の大きな部分を、相手の学歴やら出身大学が占めているのなら、
そこをもう一度、考えてみようか、と
その世論を喚起できたのなら、今回のこの件も、ムダではなかったと・・

鏡に映ったふさふさの髪の毛を眺めながら思った次第、
いやあ、すまんすまん 誰に謝っている ('_')




2017年6月25日日曜日

ハイキング?登山?

初級者用の登山という案内書を買い、載っていた山へ行ってきた、

東京は奥多摩、御岳山から日の出山、つるつる温泉までの、おおよそ3時間コース、
何回か山登りをした経験はあるのだが、最近はさっぱり、
体力が耐えられるのか行くまで不安だったのだが、考えていても始まらない、
重い腰をやっとあげ、朝8時半に家を出て、立川駅経由で青梅線御嶽駅からバスでケーブル下行きまで、ケーブルカーに乗れば御岳山までは直行、

そこから、日の出山まで、下って上って・・・、だったのだが、
下りはともかく、上りはけっこうこれがきつくてさ、

えっ、これホントに初級者コース?
歩いて10分で汗だく、下着までびっしょり、息はあがるし心臓ばくばく、
途中で何度も休憩し、やっと山頂へと、
いやあ、つらかった、泣

コンビニで買ったおにぎり、鮭とたらこ2個を食べ、下山、
気が付いたのだが、持参したおせんべいとかチョコレート、まったく食欲が湧かなかった、
特におせんべい、汗で水気が欲しいのに口の中のせんべいが水を奪い取りそうな気になり、まったく食さなかった、
ああいう時は、水物、水果というか、オレンジ丸ごとか、西瓜でもいいけど、
そういうものをほしがりますね、

次回はもっていこう、

この、ハイキング、トレッキング、登山?のようなものはしばらく続けようかと思っている、
帰りは必ず、どこかの温泉に入ること、それが必須、
ハイキング+温泉 (そういう本が売られている)

続くかどうかわからないけど、、

おかげで今日は足腰が激痛、歳なんだなあ、、










2017年5月31日水曜日

現代社会における金利生活者の実態

平成27年7月27日より同28年7月27日までの、丸一年間、

元金20万5701円を、年利0.01%で預けました、


一年間で利息は な、なんと 20円、、
ここから、国税   3円 
    地方税  1円 
     計      4円を 差し引かれ、実質受け取り利息は16円、、、


おおよそ20万円を預け、利息は年に約 20円
200万円なら               200円
2000万円なら             2000円
2億円なら                 2万円

まあ、タンスにしまって盗まれるよりは、減らない分だけ、の選択の定期預金
モヤシ一袋も買えない金利に託す夢はないわなあ、、

年利5,5% 一億あれば金利だけで550万円 
一億貯めてあとは夢の金利生活者になろう!!
という標語は実際にはなかったけれど、下々の間ではかなり囁かれたような、、
今から30年以上前のフル~~~イ時代の夢物語なのだ、

金がすべて、とは思っていないが、すべての価値を金で判断するのが資本主義の根幹、
宗教者の説教も、教師の授業も、裁判官の言い渡す判決も、いやいや人の命でさえも、金銭で評価されるこの時代、
「人の命は地球より重い(ただし年収によってその重さには多大な差違を認め得る)」
と、皮肉の一つも付け加えたくなる、、

国策としてのゼロ金利政策、金融機関からの貸し出し金利はこの何千倍、何万倍、

銀行太り、庶民は痩せる、庶民痩せれば国痩せる。。



2017年5月23日火曜日

2017年5月22日月曜日

都立 旧古河庭園

JR駒込駅から徒歩15分、池袋側の改札を出て右へ、だらだらと坂を下り、だらだらと坂を上った突き当たりの左側にそれはあった、

まだ行ったことがなかったので、行ってみようかと、
洋風庭園と和風庭園との二つの様式が共存し、それぞれを散策できるようになっている、

古河というのは古河鉱業の創始者の名前古河市兵衛から、、
もらった入場券の半券には、三代目当主古河虎之助によって大正八年(1919年)に造られたと、
古河鉱業というのは、我が国初の公害?明治の公害事件、足尾銅山に発する足尾銅山鉱毒事件を引き起こしたあの会社のこと、
足尾一帯を鉱毒によって死の山、死の川に変えたその代償がこの庭園だったのかと、、
悲憤慷慨ということばがあるがまさにそれ、鬼哭啾々ということばも久しぶりに思い出した、

明治の元勲、陸奥宗光の次男がこの古河に養子として入り、その縁で古河と陸奥は実業家と政治家との今の言葉でいえば「ズブズブ」の関係、

明治24年12月、田中正造が初めて足尾鉱毒事件に関する国会質問を行った前年、渡良瀬川の洪水で水に浸った農地のあらゆる作物が壊滅的な被害を受けた、
農民たちの必死の訴えを国は一切無視した、時の農商務大臣・陸奥宗光の二男潤吉が古河市兵衛の娘婿養子となっていたからだ、こともあろうに農民の利益を代表すべきはずの農商務大臣が、実は古河一族の身内だった、

忖度どころの話ではない、
明治初期に行われた版籍奉還、廃藩置県、徴兵令、地租改正に大きな影響を与え、また、カミソリ大臣とも呼ばれた陸奥宗光のもう一つの顔がこれ、

英国式庭園ではバラの見頃、
それほど大きな庭でもないので、しばしの散策にはちょうどよいのかも、









2017年5月19日金曜日

朝鮮民主主義人民共和国の思い違い

かつて北朝鮮という呼称をメディアが、右翼的メディアをのぞき用いることはなかったと記憶している、
NHKですら「北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)」と、カッコ付きではあるけれど、正式国名を紹介していた、
今はどうだろう、
北朝鮮、北朝鮮と、呼び捨てにその通称・略称が出ない日は一日もないようだ、、

金王朝(キム一族)が実質的な支配者であり、政治経済文化軍事などなど国政のあらゆる分野でその実効力を発揮している現在、民主主義であるとか、人民共和国であるとかは、絵に描いた餅のようなものだろう、
実体は王朝であり前近代的な部族国家、酋長とその取り巻きによる部族支配であるとの認識は前からもっていた、

かの国の政治機構に詳しくないので、内部構成がよくわからないのだが、外務省という組織があったとしても、キムの一声で決定がなされ、また夕方にはくつがえる、
官僚の任務は北朝鮮の国益を守り朝鮮人民に奉仕することよりもキム酋長のご機嫌取りに比重が重い、
ご機嫌取りに失敗すれば失脚は当然のこと、強制収容所送りか、サイアク処刑までの路線が敷かれている今、声を挙げてキム酋長に叛意を促すことなどとうていできないだろう、

さて、
その北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国が、ミサイル(人工衛星と呼んでいるらしいのだが)の打ち上げ実験を何度も繰り返し、アメリカ、日本、韓国をはじめ周辺国の大多数から非難と経済的制裁を浴びている、

浴びても浴びてもこりないかの国の国営放送で、東京を火の海にしてやる、という内容の発言があったとメディアが報じていた、
アメリカの軍事基地を国内に多数持つ我が日本、かの国にとって大いなる脅威の種であることは間違いないのだが、隣国の韓国や日本をターゲットに戦争を仕掛けることの意味を、わかっていないようだ、

ミサイルの先端に核弾頭を実装するのか、毒ガス・サリンを載せるのか、どちらにしても数十万、数百万の人々が命を亡くすことになる、
計り知れないこの被害は、かの国からすれば戦果だということになるのだろうか、
ヨワサからの恐喝、脅し、小型犬スピッツが猛犬土佐犬に向かって吠えたてているかのような哀れさをそこに見てしまう、

ただそれが実行されたとして、その時には、この地上から北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国という部族も消滅するのだということを彼らに教えてあげたい、
日本が、東京が、韓国が、ソウルが消滅するのではなく、北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国が、平壌が永遠に消滅するだろう、

なぜなら、
敵対国アメリカの軍事力が強大であるからばかりでなく、東京を襲うことは世界中を敵に回すことに直結するからだ、
文字通り「全世界」を相手にして戦い、北朝鮮ばかりでなくいかなる国も勝てるものではない、
ミサイルを100発もっていようが1000発もっていようが、武器の数の問題ではなく、総体としてクニの在り方をそれ以降全否定されるからだ、

東京を攻めることは世界を攻めること、
そのことの実証に、東京にある各国大使館を調べてみた、
南米中米北米アジアオセアニアヨーロッパ中近東アフリカ、およそ世界中の大使館領事館が東京に集中している、
大使館は治外法権に象徴されるその国の領土、その領土にミサイルを毒ガスをうちこめばそれはただちに宣戦布告だとみなされるのは必至、
世界中が反北朝鮮・反朝鮮民主主義人民共和国として結束し反撃するだろう、

日本を東京を相手にするということは、世界中を敵に回すということ、
相手は日本だけではないと、決して勘違いしないようにと忠告しておきたい、

東京に在住する主な国の大使館・領事館

アメリカ大使館
イタリア大使館
カナダ大使館
フランス大使館
ロシア連邦大使館
ニュージーランド大使館
マレーシア大使館
フィリピン共和国大使館
タイ王国大使館
中華人民共和国大使館
ネパール大使館
英国大使館
オーストラリア大使館
大韓民国大使館
ノルウェー王国大使館
ベトナム社会主義共和国大使館
スウェーデン大使館
ベルギー王国大使館
ドイツ連邦共和国大使館
カンボジア王国大使館
ミャンマー連邦大使館
スペイン大使館
オランダ王国大使館
インドネシア共和国大使館
インド大使館
トルコ共和国大使館
イラン・イスラム共和国大使館
メキシコ合衆国大使館
デンマーク王国大使館
オーストリア共和国大使館
ブラジル連邦共和国大使館
モンゴル国大使館
スイス大使館
シンガポール共和国大使館
ルーマニア大使館
在東京モーリシャス共和国名誉領事館
ポーランド共和国大使館
ナイジェリア連邦共和国大使館
パキスタン・イスラム共和国大使館
エジプト・アラブ共和国大使館
アイルランド大使館
アラブ首長国連邦大使館
アルジェリア民主主義人民共和国大使館
アルゼンチン共和国総領事館
アルゼンチン共和国大使館
イエメン共和国大使館
イスラエル大使館
イラク共和国大使館
ウガンダ共和国大使館
ウクライナ大使館
ウズベキスタン共和国大使館
ウルグアイ東方共和国大使館
エクアドル共和国大使館
エストニア共和国大使館
エチオピア大使館
エル・サルバドル共和国大使館
オマーン・スルタン国大使館
ガーナ共和国大使館
カザフスタン共和国大使館
カタール国大使館
カメルーン共和国大使館
ギニア共和国大使館
キューバ共和国大使館
ギリシャ大使館
グァテマラ共和国大使館
クウェート国大使館
クロアチア共和国大使館
ケニア共和国大使館
コートジボワール共和国大使館
コスタリカ共和国大使館
コロンビア共和国大使館
サウジアラビア王国大使館
ザンビア共和国大使館
サンマリノ共和国大使館
ジブティ共和国大使館
大リビア・アラブ社会主義人民ジャマヒリーヤ国人民事務所
ジャマイカ大使館
ヨルダン・ハシェミット王国大使館
シリア・アラブ共和国大使館
ジンバブエ共和国大使館
スーダン共和国大使館
スリランカ民主社会主義共和国大使館
スロヴァキア共和国大使館
スロヴェニア共和国大使館
セネガル共和国大使館
タンザニア連合共和国大使館
チェコ共和国大使館
チュニジア共和国大使館
チリ共和国大使館
ドミニカ共和国大使館
ニカラグア共和国大使館
パナマ共和国大使館
パプアニューギニア大使館
パラグアイ共和国大使館
ハンガリー共和国大使館
フィジー共和国大使館
フィンランド大使館
ブルガリア共和国大使館
ブルネイ・ダルサラーム国大使館
ベリーズ名誉領事館
ペルー共和国大使館
ボツワナ共和国大使館
ボリビア共和国大使館
ポルトガル大使館
ホンジュラス共和国大使館
マーシャル諸島共和国大使館
マケドニア共和国名誉総領事館
マタガスカル共和国大使館
マラウイ共和国大使館
南アフリカ共和国大使館
モーリシャス名誉領事館
モーリタニア・イスラム共和国大使館
モザンビーク共和国大使館
セルビア・モンテネグロ大使館
ラオス人民民主共和国大使館
リベリア共和国大使館
ルクセンブルグ大公国大使館
レバノン共和国大使館
ローマ法王庁大使館
コンゴ民主共和国大使館
リトアニア共和国大使館
アフガニスタン大使館
サモア独立国大使館
コソボ共和国大使館
エリトリア大使館
ナミビア共和国大使館
マルタ共和国名誉総領事館
タジキスタン共和国大使館
ルワンダ共和国大使館
在東京モンテネグロ名誉領事館
ベナン共和国大使館
トルクメニスタン大使館
コンゴ共和国大使館
ベラルーシ共和国大使館
駐日トンガ王国大使館・総領事館
マケドニア旧ユーゴスラビア共和国大使館
駐日ブルキナファソ大使館
ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館
マリ共和国大使館
東ティモール民主共和国大使館
レソト王国大使館
モルディブ共和国大使館
在東京ブータン王国名誉総領事館
在東京セントビンセント及びグレナディーン諸島名誉領事館
在東京パナマ共和国総領事館
在東京マルタ共和国名誉総領事館
在東京キリバス共和国名誉総領事館
トーゴ共和国大使館
在東京ニジェール共和国名誉領事館
ドミニカ共和国総領事館
ペルー共和国総領事館
駐日ベナン共和国大使館
アンティグア・バーブーダ名誉領事館
ベリーズ大使館
アルメニア共和国大使館
在東京ニカラグア共和国総領事館
バングラデシュ大使館
在東京アイスランド共和国名誉総領事館
在東京エクアドル共和国名誉総領事館
在東京ガイアナ共和国名誉領事館
在東京セーシェル共和国名誉総領事館
在東京中央アフリカ共和国名誉総領事館
在東京チリ共和国総領事館
在東京モナコ公国名誉総領事館
在東京モルディブ共和国名誉総領事館
アイスランド共和国大使館
アンゴラ共和国大使館
ガボン共和国大使館
キルギス共和国大使館
ジャマイカ大使館
スロバキア共和国大使館
スロベニア共和国大使館
タジキスタン共和国大使館
ナイジェリア連邦共和国大使館
パラオ共和国大使館
ブルキナファソ大使館
ベネズエラ・ボリバル共和国大使館
マーシャル諸島共和国大使館
ミクロネシア連邦大使館
モルドバ共和国大使館
モロッコ王国大使館
ラトビア共和国大使館
在東京キプロス共和国名誉総領事館
在東京シエラレオネ共和国名誉総領事館
在東京ソロモン諸島名誉領事館
在東京ツバル名誉総領事館
在東京ハイチ共和国総領事館
在東京パナマ共和国総領事館
在東京モルディブ共和国名誉総領事館
在東京モーリシャス共和国名誉領事館
在東京ルクセンブルク大公国名誉総領事館
欧州連合代表部
ミャンマー連邦共和国大使館
大リビア・アラブ社会主義人民ジャマヒリーヤ国人民事務所
ジャマイカ大使館
ヨルダン・ハシェミット王国大使館
シリア・アラブ共和国大使館
ジンバブエ共和国大使館
スーダン共和国大使館
スリランカ民主社会主義共和国大使館
スロヴァキア共和国大使館
スロヴェニア共和国大使館
セネガル共和国大使館
タンザニア連合共和国大使館
チェコ共和国大使館
チュニジア共和国大使館
チリ共和国大使館
ドミニカ共和国大使館
ニカラグア共和国大使館
パナマ共和国大使館
パプアニューギニア大使館
パラグアイ共和国大使館
ハンガリー共和国大使館
フィジー共和国大使館
フィンランド大使館
ブルガリア共和国大使館
ブルネイ・ダルサラーム国大使館
ベリーズ名誉領事館
ペルー共和国大使館
ボツワナ共和国大使館
ボリビア共和国大使館
ポルトガル大使館
ホンジュラス共和国大使館
マーシャル諸島共和国大使館
マケドニア共和国名誉総領事館
マタガスカル共和国大使館
マラウイ共和国大使館
南アフリカ共和国大使館
モーリシャス名誉領事館
モーリタニア・イスラム共和国大使館
モザンビーク共和国大使館
セルビア・モンテネグロ大使館
ラオス人民民主共和国大使館
リベリア共和国大使館
ルクセンブルグ大公国大使館
レバノン共和国大使館
ローマ法王庁大使館
コンゴ民主共和国大使館
リトアニア共和国大使館
アフガニスタン大使館
サモア独立国大使館
コソボ共和国大使館
エリトリア大使館
ナミビア共和国大使館
マルタ共和国名誉総領事館
タジキスタン共和国大使館
ルワンダ共和国大使館
在東京モンテネグロ名誉領事館
ベナン共和国大使館
トルクメニスタン大使館
コンゴ共和国大使館
ベラルーシ共和国大使館
モルドバ共和国大使館
駐日トンガ王国大使館・総領事館
マケドニア旧ユーゴスラビア共和国大使館
駐日ブルキナファソ大使館
ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館
マリ共和国大使館
東ティモール民主共和国大使館
レソト王国大使館
モルディブ共和国大使館
在東京ブータン王国名誉総領事館
在東京セントビンセント及びグレナディーン諸島名誉領事館
在東京パナマ共和国総領事館
在東京マルタ共和国名誉総領事館
在東京キリバス共和国名誉総領事館
トーゴ共和国大使館
在東京ニジェール共和国名誉領事館
ドミニカ共和国総領事館
ペルー共和国総領事館
駐日ベナン共和国大使館
アンティグア・バーブーダ名誉領事館
ベリーズ大使館
アルメニア共和国大使館
在東京ニカラグア共和国総領事館
バングラデシュ大使館
在東京アイスランド共和国名誉総領事館
在東京エクアドル共和国名誉総領事館
在東京ガイアナ共和国名誉領事館
在東京セーシェル共和国名誉総領事館
在東京中央アフリカ共和国名誉総領事館
在東京チリ共和国総領事館
在東京モナコ公国名誉総領事館
在東京モルディブ共和国名誉総領事館
アイスランド共和国大使館
アンゴラ共和国大使館
ガボン共和国大使館
キルギス共和国大使館
ジャマイカ大使館
スロバキア共和国大使館
スロベニア共和国大使館
タジキスタン共和国大使館
ナイジェリア連邦共和国大使館
パラオ共和国大使館
ブルキナファソ大使館
ベネズエラ・ボリバル共和国大使館
マーシャル諸島共和国大使館
ミクロネシア連邦大使館
モルドバ共和国大使館
モロッコ王国大使館
ラトビア共和国大使館
在東京キプロス共和国名誉総領事館
在東京シエラレオネ共和国名誉総領事館
在東京ソロモン諸島名誉領事館
在東京ツバル名誉総領事館
在東京ハイチ共和国総領事館
在東京パナマ共和国総領事館
在東京モルディブ共和国名誉総領事館
在東京モーリシャス共和国名誉領事館
在東京ルクセンブルク大公国名誉総領事館
ミャンマー連邦共和国大使館
アルバニア共和国大使館
バーレーン王国大使館
アゼルバイジャン共和国大使館
コートジボアール共和国大使館
オランダ大使館
グルジア大使館
ベナン共和国大使館




2017年4月26日水曜日

俳号

絵を描いたり文章を綴る人には雅号(本名の他につける風流な別名)がある、
多くはその道の先達や師匠筋から、長年の努力を賞する意味で与えられるものなのだとか、
ぼく自身も、俳句を始めて数年、師匠から俳号をいただいた、

昨今の空前の俳句ブームを反映し(知らないけど・・・)、我が句会にも先月今月と新人の参加希望者があり、会員数も20人になりそうな気配、

投句だけで実際に会場に足を運ばないという投句会員も3名いるので、教室に入りきれないということはないのだけれど、会員が増えて嬉しいような、本当に俳句をやるのかなあ、いつまで続くのかなあという戸惑いのような、複雑な心境にも、、、

で、戸惑いの中身のひとつに、まだ始めたばかりだというのに、私は俳号をこれにします、と言ってくることがある、

俳句を一句も作っていないのに、俳号だけが先にあるって、変だと思わないのかしら、
変だと思わないその感性がぼくには変だと思われて、なんだかなあ・・・なのだ、苦笑

渓水(けいすい)、東山(とうざん)などなど、

立派な名前を持参し、今日からこれでお願いします、というのだが、はてはて、
主宰にはまだ連絡していないので、主宰が知るところではないのだが、知ったら彼がどう思うのか、今からそれが心配なのだ、

主宰あっての句会、形式上は会員となっていても、その意味は主宰の弟子ということ、
先生に相談もなく弟子が勝手に、それぞれの俳号を名乗りはじめる、

これって、芸事の世界でユルされるのかどうか、ぼくもよくわからない世界なので不安な心持ちなのだ、

少なくとも落語の世界では(いきなり話が飛ぶのだが)、本人が、今日からぼくは文楽です、圓生で~すと、名乗ることはしないし絶対ありえない、

前座、二つ目、真打ちと、位があがるたびに、そのときそのときの名前を師匠からいただき、席亭やまわりの師匠筋にも認めてもらう、
それがその道のしきたり、であるはず、

三遊亭、古今亭、林家、など流派それぞれあっても、それは守られてきたし今後も守られていくはずなのだ、

これから俳句を始める初心者なのに、いきなり俳号ですかあ???

んーーーー、、、

おとっつぁん、なんか勘違いしてないかい、








2017年4月17日月曜日

あれから一年

熊本大地震、あれから一年経ったわけである、

一年後の現地の様子を実際に取材し、今どんな気持ちであの震災と向きあっているのかを直接、住民にきき報告したマスコミ各社の記事やニュースが首都圏内でも流されている、
後述するのだが、今も4万5000人を超える人々が元の生活にもどれないまま、仮設住宅などで暮らしていることを知り、気持ちが穏やかではない、

もどりたくても新規住宅の建設にともなう費用が捻出できない、医療、食料、道路などなどの生活条件が整っていない、また資金を調達できたとしても地震の巣であるその土地の上に新築したとしていつまた大きな地震がやってくるのか、そのことに対するぬぐいきれない不安、などなど、
一年経ったとはいっても、抱える課題はまだまだ大きい、

熊本に浅からぬ縁があるぼくにとって、熊本に起きた地震による災害について
気が正常にとどまっているわけにはいかない、
なにかしら熊本の役に立つことをしなければと思うのだが、力不足もあり、遠方ということもあり、思うようには何もできていない、

いとこの昌子ちゃんは、熊本市内の知人に、地震後ただちに水を送ったのだとか、
そうか、そういうことはできるなあ、、
と感心したものの、そうしたすぐできる行動にも気が付かない自分に、少し情けない気分を抱いている、

ここでできることとして、熊本大地震の様相を、具体的に記してみようと思い立った、
なあに、ほとんどすべて、朝日新聞からの受け売りなのだが、新聞が一日たてば古新聞として誰のめにもふれなくなり関心も呼ばなくなる(一部には古い記事の熱狂的信者ともいうべき人もいて、その限りではないのだが)ことも多いので、具体的に記し記事としてここに残しておくことも意味はあるのでは、
そう考えたのだ、

熊本地震は、
2016年4月14日午後9時26分頃前震が発生、そこで9人の方が亡くなった、
同16日午前1時25分頃に本震が襲い、それにより50人の方が亡くなった、
地震の影響による震災関連死は170人の方々だった、
避難者数は最大約18万人に上り、一年後の今なお4万5000人が仮設などで暮らしている、

16日の本震により、住宅の損壊数は計18万9921棟に達し、そのうち8674棟が全壊だった、
現在、県内16市町村に計4303戸の仮設住宅が整備され、うち4179戸で計1万985人の方々が避難生活を送っている、
自治体が賃貸住宅を借り上げる「みなし仮設」(1万4621戸)の入居者は3万3685人に上っている、

阪神大震災の時にも同じことを考えた、
日本って、先進国だといわれているし、日本国民もその通りだと納得している部分もあるのだけれど、震災後一年経ってもいまだに仮設住宅のままの国民が何万人も存在する先進国って、どうなんよ、

国土の狭さと反比例する人口の多さ、家を建てようにも建てる場所が見つからない?
いろいろあるんだろうけどさ、なんとかならないのかなあ、、
あちこちの「後進国」に何千億円もバラまいている場合じゃないと思う、
なんとかならないなら、ならないうちは、先進国だ一等国だと大きな口を叩かない方がいいよね、

国際協力機構(JICA)は、2016年3月31日、インド政府との間で計5件、総額1,751億600万円を限度とする円借款貸付契約に調印しました。
インドの社会・経済の発展には、最重要であるインフラ整備から、急速な経済成長と都市化に伴う社会的・環境上の課題への対応、貧困削減まで、多様な課題が存在します。


最重要であるインフラ整備から、社会的・環境上の課題への対応だと・・苦笑

インドより
熊本を先にやれ!!





2017年4月13日木曜日

かたくりの花

東京の桜が咲く時期と、かたくりの花が咲く時期とほぼ同じだそうだ、

練馬区清水谷公園は、都内23区唯一の「かたくりの花自生区(とパンフレットに)」らしい、
で、行ってみた、

成増駅前から石神井公園行きのバスに乗りおおよそ15分、
平日にもかかわらず、そこには大勢の老老男女の姿が、

まったく、どこに行っても、山に行っても温泉に行っても海に行っても、おそらく
地獄に行っても年寄りばかりじゃないのかと、推察されるのだが、こちらだって、老ということでは負けていない、
あまり非難めいたことは言えないのだ、、、

現地は思ってた以上の群生地で、説明にはおおよそ20万本のかたくり、と書いてあったのだが、一見そんなにはなかったような・・・、
2983本までは数えましたが(ウソ)、

まあとにかく、咲いていました、
花はなぜか下を向いている花ばかり、そういう種なのだろう、

かたくりの花は羞じらふ初夜のごと

もっとも最近は初夜から堂々としているのかなあ、
よくわからない、





写真は数ある花の中から、やっと見つけた横向きの花、
淡い紫が綺麗だよね、




2017年3月22日水曜日

野あそび

この時期の楽しみとえいば、春の野にあふれでた旬の野草を摘むこと、
芥子菜、菜の花、ノビル、野生化した大根の花、などなど、
もう少したてば、田セリも伸びてくるし、5月には真竹も、、

芥子菜を摘みに行ってきた、
先客が居たらしく摘み取られた跡もあったのだが、さらに奥へ足を伸ばすと茎の太い
芥子菜がたくさん、

おおよそ2kgとり、家に帰り茹で水にさらしたあと塩でもむ、
この塩もみの仕事をしないと芥子菜の辛さが出てこないのだ、
茹でているときもそうなのだが、塩で揉むときはさらに立ちのぼる辛味で涙が出てくる、
野草の力強さを感じる、
冷蔵庫に重しをして保存し、一昼夜、
3cmほどに切りそろえ食卓へと、、

うまい!そして辛い!口が曲がる(笑)

写真は野で見つけた犬ふぐり、大犬ふぐり?

この小さな可憐な花がなんで”犬ふぐり”なんて名前を付けられたのか、フシギ、
調べればわかるはずなのだが、あえて調べないことにする、
意味を知ったところで、ふーん、で終わりそうだから、

ただ愛でるだけでよいのだ、



2017年2月25日土曜日

いまどきの図書館の風景

図書館の利用が最近とくに多い、

就寝前の布団の中での読書(といえるのかどうか)なくしては安眠できない習慣が
ずっと続いているので、本なしでは生活が成り立たない、
その生活の反映として当然、本を買うこともしばしば、

新刊も買えば古本屋まで足を伸ばし、いろいろ買っている、
もちろん、板橋区立図書館の利用も多々あるのだが、

その図書館で、最近、図書利用カードなるものを発行した、

A5版様の冊子に、
読了した日付 読了した本の名 一言感想文(20字程度)を書く欄があり、
冊子全部埋まると、粗品進呈とある、

借りるときは一時に5,6冊借りるので、粗品欲しさに、カードを入手し
借りた本、読んだ本を書き入れてみようと心がけているのだが、これが続かない、、

一回書いてみたものの、二回はない、
二回はないものの、図書館に行けばフロントにその冊子はあるのでまたもらってくる、
で、また一回記入して、そのままほったらかし、

粗品に興味があるので、なんとか全欄に記入を終え、それを手に入れたいのだが、
いまだにままならない、

ままならない理由のひとつに手書きによる入力というのがあるらしいと気が付いたのが
最近のこと、
こうやってキーボードから打ち込むのは慣れているし、その分早いのだが
手書きとなるとそうはいかの〇〇玉で、、

粗品には当分手が届きそうもない、

昭和芸能秘録 道江達夫著 中公文庫
コレデオシマイ 山田風太郎著 角川春樹事務所
日本の名随筆4酒場 常盤新平編 作品社
日本の名随筆33厨房 玉村豊男編 作品社
雑学読本 竹内均著 三笠書房

これらを借りて読んでいるのだが、こうして打ち込むのは気にならないのに
手書きとなるとなぜか億劫で、、

筆記具の数だけは、ひとの数十倍も持っているというのに、使わなければ意味ないだろうと
ひとりでツッコむ、最近なのだ、、、



2017年1月29日日曜日

今どきのラーメン風景

ラーメンが届く、
テーブルに置いてあったスマホを取り、パチリ、
ラーメンの位置をずらし、そこでまた、パチリ、パチリ、

チャーシューと海苔の重なり具合がお気に召さなかったようで、、

箸を割り(その店は割り箸使用なのだ)、両の手の親指と人差し指の間に水平に置き、
手を合わせて拝む構え、

ラーメン屋で、お焼香かっ!

餃子が届く、
テーブルに置いてあったスマホを取り、パチリ、
餃子の位置をずらし、そこでまた、パチリ、パチリ、

チャーシュー丼(半)が、届く、
テーブルに置いてあったスマホを取り、パチリ、
チャーシュー丼(半)の位置をずらし、そこでまた、パチリ、パチリ、

全部食べ終わり、空の容器を前に、手を合わせて拝み帰っていったわ、

なんなんだ、コイツ、

ラーメンが昂じて宗教になったのか、

いつからか目にするようになった、箸水平拝み持ち、
S学会をはじめ新興宗教関係者がその動作をするのをよく目にする、

それだけでウザイのに、空の容器に手を合わせ、拝む、
食べ物は生命の塊、生命をいただくことに感謝ってか、

写メ撮るヒマがあったら早く食え、

麺がのびてしまうだろ、
そこがラーメンの命だろっ

形だけ、みせかけだけ大事にしているから、そうなるのだ、

「ホントに好きなのね、汁まで全部呑んで」
女将が、苦笑して皮肉を言ったのに、感謝されていると勘違いのアホ男

どこのブログにアップするのかなんだか知らないが、どいつもこいつも似たような
ラーメン写真ばっかりアップしやがって、
一回しか行ったこともなければ、ろくに食ったこともないくせに、この店の味はどうだったとか、
店員のしつけがこの程度では味が、、うんぬん、

その前に、お前の舌はどうなんだ
そこだろう、問題は、、

空の容器に向かって拝んで帰るくらいなら、さっさと食って、待っている他の客のために
早く席を空けてやれ、

お前のオガミとパチリのおかげで、十分は余計に待たされる客のことを少しは考えろ、

この、トンチンカン野郎がっっっ

と、今日は、この手のアホ相手に心激しく乱れるアタシなのだ。。




2017年1月16日月曜日

えんがちょ

聞き慣れない言葉と思われる人もいるだろう、

東京の下町だけ?で使われていた、方言のような言葉だからだ、

汚いもの(例えば、うんこ)、不潔なもの、ちょっと他とは変わったものなどを、えんがちょ、と呼び
その、えんがちょ(えんがちょーと伸ばす場合もある)から自分の身を守る手段として、
両手の指の、親指と人差し指で円を作り、その円を交差させ、一種の鎖鍵のようにする、

「えんがちょ鍵締めたーー」と宣言すれば、もうえんがちょなる事例、物体からは
縁が無くなると、いう、子ども時代の挨拶のようなものだった、

えんがちょの中には、男の子なのに女の子と遊ぶ、当時の言葉で、男女(おとこおんな)と
呼称された行為も入っていて、

「女のなーか(中)に、男がひとりー、えーんがーちょ、えんがちょー、鍵締めた」

と、言われてしまった男の子は、しばらく、男仲間から遊んでもらえなかった・・・、

仲間だった男の子たちから、おとこおんなと呼ばれたことに必死に歯向かい、僕はおとこおんなじゃないやいっ、
と、泣いていた子を覚えている、
その子はただ家の姉ちゃんや妹たちと遊んでいただけなのだが・・、

なんでこんなことを書いたのか、

今でもたまに思い出すのだが、テレビで映画を放送する番組の司会進行係、解説者というのだろうが、有名なところでは淀川長治氏などがいた、その中の一人で、たしか増田某という若手(30代後半?)の解説者がいた、

彼が、ゲイだったかホモだったかの理由で番組を降ろされた事例があった、
ゲイとホモとオカマの区別がよくわからないのだが、当時では、変態扱いだったのだろう、

彼自身の言葉で、今までみなさんを欺いて申し訳なかった、というようなコメントを最後に述べて、番組から消えていった、

男に生まれながら心は女、女が女を好きになる、男が好きな男、こうした性向の人々は昔、みな変態だと、つまりHな人間たちだと、下町なら、えんがちょだと扱われていた、

言うまでもないことだが、今では考えられない、

芸能界に、芸術美術の世界に、音楽界、理容美容の世界に、いや、フツーの世界に生きている彼ら、ゲイやホモやレズなどなど、性の世界の少数者たちが、今は遺棄されることなく、一応は生存権を確保されているかのようだ、

少数は少数であるがゆえに異端とされ、多数から閉め出されてきた歴史がある、
閉め出されたことの中には、迫害や拷問までも含まれる、

ぼくはバイセクシャルで、男性も女性もイケマス、と胸を張って?堂々と言い切るお笑い芸人を
テレビで何度も目にする昨今、

今まで欺いて申し訳なかったと、謝罪し去って行った増田某のことを思い出すのだ。。。


2017年1月7日土曜日

新年

今年もまた、同じことを書くのだけれど、

明けましておめでとう、かどうかは、その家の、その人の、それぞれなので、
不特定多数を相手にする、こういう場では言わないほうが良いだろう、

年末に、火災に遭い家を失った人もいれば、行方不明のまま帰って来ない女性もいる、
とても、おめでとうの心境ではない、

年末年始と、いつもはそれほど酒を呑まないのだが、なぜだか今回はお呼ばれが多く、
身の程知らずに呑んでしまった、

酒を美味しく呑める分量には各人それぞれ決まった量がある、というのが持論なのだが、

自分の場合、日本酒なら二合まで、呑めといわれれば三合四合、五合くらいまではお付き合いできるかもしれないが、それ以上(三合以上)は、味もわからなくなれば、言葉ももつれ、肴の箸さばきも曖昧になってくる、

談論活発、意気揚々、天下無敵の状態は、まま二合までだろう、

それが今回は、

途中で意識を失ったことが二回も続いた、
どうやって帰宅したのか忘却の彼方なのだが、気が付いたら家に居た、

どうやらタクシーで帰ったらしいのだが、それさえも覚えていない、

で、翌日から相変わらずの嘔吐、激しい下痢、
新年二日から三日間も寝込み、今日やっと本調子が戻ってきた、

男六十六歳、準高齢者と最近ではいうらしいのだが、とてもとても高齢者の酒の飲み方ではない、

ひどく落ち込み、えらく反省している、

一緒に呑んでいたメンツはわかっているので、彼らとまた顔を合わせるのが恥ずかしく、
外出も控えたくなる気持ちに陥っている、

そんな新年なのだが、まあ、今年もよろしくなのだ・・、嗚呼