熊本大地震、あれから一年経ったわけである、
一年後の現地の様子を実際に取材し、今どんな気持ちであの震災と向きあっているのかを直接、住民にきき報告したマスコミ各社の記事やニュースが首都圏内でも流されている、
後述するのだが、今も4万5000人を超える人々が元の生活にもどれないまま、仮設住宅などで暮らしていることを知り、気持ちが穏やかではない、
もどりたくても新規住宅の建設にともなう費用が捻出できない、医療、食料、道路などなどの生活条件が整っていない、また資金を調達できたとしても地震の巣であるその土地の上に新築したとしていつまた大きな地震がやってくるのか、そのことに対するぬぐいきれない不安、などなど、
一年経ったとはいっても、抱える課題はまだまだ大きい、
熊本に浅からぬ縁があるぼくにとって、熊本に起きた地震による災害について
気が正常にとどまっているわけにはいかない、
なにかしら熊本の役に立つことをしなければと思うのだが、力不足もあり、遠方ということもあり、思うようには何もできていない、
いとこの昌子ちゃんは、熊本市内の知人に、地震後ただちに水を送ったのだとか、
そうか、そういうことはできるなあ、、
と感心したものの、そうしたすぐできる行動にも気が付かない自分に、少し情けない気分を抱いている、
ここでできることとして、熊本大地震の様相を、具体的に記してみようと思い立った、
なあに、ほとんどすべて、朝日新聞からの受け売りなのだが、新聞が一日たてば古新聞として誰のめにもふれなくなり関心も呼ばなくなる(一部には古い記事の熱狂的信者ともいうべき人もいて、その限りではないのだが)ことも多いので、具体的に記し記事としてここに残しておくことも意味はあるのでは、
そう考えたのだ、
熊本地震は、
2016年4月14日午後9時26分頃前震が発生、そこで9人の方が亡くなった、
同16日午前1時25分頃に本震が襲い、それにより50人の方が亡くなった、
地震の影響による震災関連死は170人の方々だった、
避難者数は最大約18万人に上り、一年後の今なお4万5000人が仮設などで暮らしている、
16日の本震により、住宅の損壊数は計18万9921棟に達し、そのうち8674棟が全壊だった、
現在、県内16市町村に計4303戸の仮設住宅が整備され、うち4179戸で計1万985人の方々が避難生活を送っている、
自治体が賃貸住宅を借り上げる「みなし仮設」(1万4621戸)の入居者は3万3685人に上っている、
阪神大震災の時にも同じことを考えた、
日本って、先進国だといわれているし、日本国民もその通りだと納得している部分もあるのだけれど、震災後一年経ってもいまだに仮設住宅のままの国民が何万人も存在する先進国って、どうなんよ、
国土の狭さと反比例する人口の多さ、家を建てようにも建てる場所が見つからない?
いろいろあるんだろうけどさ、なんとかならないのかなあ、、
あちこちの「後進国」に何千億円もバラまいている場合じゃないと思う、
なんとかならないなら、ならないうちは、先進国だ一等国だと大きな口を叩かない方がいいよね、
国際協力機構(JICA)は、2016年3月31日、インド政府との間で計5件、総額1,751億600万円を限度とする円借款貸付契約に調印しました。
インドの社会・経済の発展には、最重要であるインフラ整備から、急速な経済成長と都市化に伴う社会的・環境上の課題への対応、貧困削減まで、多様な課題が存在します。
最重要であるインフラ整備から、社会的・環境上の課題への対応だと・・苦笑
インドより
熊本を先にやれ!!
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