2017年11月30日木曜日

句会

今月は会場の事情から第一日曜日、三日に開かれる、
先月は同じ会場の事情で第三日曜日になったので、句会と句会の間の日数が
二週間しかない、
会員のため息が聞こえてきそう・・・、

兼題が「湯冷め」

今日、なんとか仕上がったので、ここにてお披露目 笑


燗酒の熾火落として店仕舞

抱き合ふて別れし後の湯冷めかな

白息を供に散歩す妻は古希

お地蔵の肩に宿とる寒鴉


百の顔百の粉雪百羅漢


一句目は、長年通った居酒屋が先週土曜日で閉店となったことを悼んだ句
女将とは俳句での付き合いもあり、女将と客以上のお付き合い、だと思っている、

お通しにツブ貝が出たり、彼女の郷里がある北海道網走から時々届けられる、
ならではの産物に、お酒がすすんだことを懐かしむ、

店は閉めても俳句は続けるそうなので、安心しているところなのだ、



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