2019年5月6日月曜日

髪洗いに入浴

加療がずっと続いている、おおよそ月2回の通院、毎食後三度三度の薬の服用、などなど、
筋肉はがっつりと落ち、ガリガリに痩せ細ってしまった、
24時間の酸素吸入はもちろん、そのままだし、パニックになったことからの入浴拒否反応も和らいだとはいえ、まだ若干残っている、

髪洗いは洗面台にて4日に1回くらいのペースで、入浴は2週間に1回のペースで連れ合いにしてもらっている、
髪の毛も、身体も、ふけだらけ垢だらけになってしまうので、下着は毎日替え、交換時に身体を拭いてもらっている、
しかし、拭くのと洗うのではどこか根本的に違うようで、洗ったときの汚れ落ちがハンパない、
湯につかりしばらくじっとしていると汚れが浮いてくるのだろう、
手でこすっても、垢が落ちる、
垢=汚れでなく、古い皮脂なので、白いものがぽろぽろはげ落ちてくる感触、これが結構気持ちいい、

風呂からあがり、下着、パジャマを着替え、呼吸を整えに布団に潜り込む、
この時間が至福の時、呼吸は安定し脈拍も100を下回っている、
ずっとこのまま布団の中に居たいくらいだが、そうもいかない、それはわかっている、

一昨日は髪洗い、昨日は身体洗いの日だった、
当分、洗い関係は何もない、
おだやかな日々が続くのだ、、

これが闘病生活という生活なのだろうか、病と闘っているという気はない、
日々、淡々と時間が過ぎていく、心も平静状態が続いている、
闘っているというより、共存している、それもないか、まるで病人らしくもない、その自覚もない日々が流れていく、そんな感じではある、

最大10連休と大騒ぎの連休が、今日で終わる、

あまりテレビも見なくなったし、新聞もめったに読まなくなったので、連休中のニュースにヨワイのだが、事故もなく無事に終わればそれが一番いいさ、、


2019年4月20日土曜日

キャッチ

キャッチコピーの略らしい

ちょっとしたきっかけで、ラインLINEを始めてかなり経つ、と思う
いつ始めたのかもう覚えていない、

メールよりもアップテンポで、届いたかどうか、相手が目を通したかどうか、
わかるところが便利でいい、
既読というマークが付くと読んだことになる、
あまり詳しいことはわからないので、あまり長くしゃべっているとボロがでる 笑

既読マークが付いているのに返事をしないともめることもあるのだとか、、
それほど緊急の用件もないので、読んでくれたことだけで満足、
返事はいつでもかまわない当方からすれば、なんでもめるのか訳がわからない、
読んだらすぐに返事をしろ、ということなのか?
そんなに忙しい用件ってこの世にあるのか?
んーー、何があるだろう、考えてしまう、、、

冠婚葬祭関係の連絡かなあ、特に葬の分野、
親が亡くなって通夜をいつにするかとかは、返事欲しいよね、

とまあ、こんなことを書いているのだが、LINEで済んでしまって、書くことがあまり無くて、ここにはご無沙汰なのだ、

そうそう、なんで書く気になったかというと、そのLINEの自己紹介みたいな短いキャッチに、

まだくたばるわけにはいかん と書いている人が居て、彼とはLINEで交わしたことは一回もないのだけど、LINEのどこかを開く度にずらずらっと、みんなが出てきて彼もでてきて、それで、そのキャッチというか、言葉が目に入り、気になっていた、

誰かどこかで、のようなお上品な、どこかで目にした安っぽい標語よりも、

まだくたばるわけにはいかん いいじゃないですか!

根性座ってる感じがする、武士がいいかどうか別にして、サムライっぽいし、
責任は腹を切るのだよ、小林君!
うっ 痛そうでサムライはいいや、

って、どこでまとめる、、、


2019年4月1日月曜日

令和

新元号だそうだ、

空間だけでなく時間さえも天皇が占有するという意味から、天皇が代わる度に元号(という名の一代天皇占有時間)を定める、
象徴天皇制の範囲を逸脱しているのでは、と少し匂う、、
なので元号制度には基本反対なのだが、決まったんだな、、

もっとも、元号以外には西暦はキリスト由来の年号だし、まさかイスラム暦というわけにもいかないだろうし、元号に西暦をプラスした併用案がずっと行われてきたのだから、利便性を考えてもこのままいくのだろう、、

令和と書いて、れいわ、 
Rに○なのかLに○なのか、早速各役所の公文書には、書類作成年月日から、使い始める期日などなど、令和と書き込む欄を、今、懸命に作っていることだろう、
実際の運用は、来月からになるのだとか、今日からといわれても、慌てふためく窓口の混雑が予想されるので、まず一ヶ月もあれば、準備できるとふんだのか、、

令和元年五月一日、(敬意を表してすべて漢字で)、
さて、この日に生まれた赤ちゃんのうち、何人が令和ちゃんと名付けられ、令をもらい和の字をもらって、命名されるのか、

今後数十年は、令和の時代が続くはず、平成の時代と同じく、戦火にまみえず、戦禍に襲われず、そこは強く願う!
もちろん、自衛隊の海外出兵にも、自衛隊員の生命保護の観点から、反対する、
自分の父親が、兄が、恋人が遠く異国の戦場に赴く、
米軍の協力部隊と認識され、言語も宗教も違う異民族と武器をもって対峙する、それを考えただけで、出兵することにどんな平和的理屈、理由が付くというのか、、、





2019年3月25日月曜日

しばらく放っておいた

元気です、
というか、いつも通りの症状が毎日続いていて、横になれば楽、起きていると息苦しい、
そんな毎日、、

明日は通院、
精神科、呼吸器内科、放射線科、以上!
3科受診で疲れるのは仕方ない、往復のタクシー代金が一回で済むので助かる、
先月は1週間に一回の通院、週に2回の時もあったし、、

熱も下がり、その後なんの症状も出ていない、
あの熱はなんだったのだろう、
たまに出るのだなあ、、、

2019年3月10日日曜日

高熱

夕方になると熱が出ることがある、

水曜日の深夜がそうだった、
9.3℃! 平熱が6.5℃前後なので、何が起きたのかと連れ合いも自分も慌てた、
2月の初めに肺炎で入院したばかり、ぶり返したのか、また入院かと、、

それが朝になると平熱に下がってしまう、

昨日もそうだった、
夜7時に8.3℃ 決して平熱ではない

靴下をはき湯湯婆を足下に入れてもらっている、
そのせいかとも考えたのだが、
連れ合いいわく「そんなことはないでしょう、湯湯婆のせいで熱がでたなんて聞いたことがない」と、

そして今朝、平熱6.6℃にもどっている、
身体のどこかに炎症が起きているとすれば、呼吸器系のどこか、肺か気管支か、
もっとも慢性気管支炎だから、いつも炎症は起きている?

気になっているのだが、次の受診は2週間後、それまではこのまま、
それが、2週間放っておいたことが命取りにならないことを願うばかりの今日この頃、、



2019年3月8日金曜日

友人たち

友人たちが、それぞれの手土産を持参し来宅、
今度の日曜日が句会当日なので、それに合わせて勉強会?のようなおしゃべり会を毎回開く格好になって数ヶ月が経つ、
珈琲とちょっとしたお茶菓子は我が家で提供する、
一ヶ月に一回の集まり、お久しぶりの顔ぶれが嬉しい、

毎回のことなのだが、今回も友人たちからたくさんのものを頂戴した
(この場合のものは、決して物と漢字で書かないように、その物でなく、心のこもったもの、だから、結婚し築き上げた二人のもの、と書いても、二人の物とは表記しない)
タンスや冷蔵庫なら、ふたりの物だけどさ、、


摘み立ての綺麗に洗われた野生の田芹、ジャム2缶、いちご1パック、なぜか数の子、、
はっきり言ってもらい過ぎなのだ、嬉しい♪


まだまだわからないことがたくさんある俳句の世界、
友人たちより作句年数だけは自然と経ってしまったので、アニキとかニイサンとかと呼ばれているけれど、中身は経験だけでお茶を濁している、、

と、書きながら「お茶を濁す」という言葉の語源を知らなくて何気なく使ってしまっている、調べればわかるのだろうけど、今はその気が無いので、そのままにしておく、
こういう言い方、放っておくやり方が、ぼくの場合、けっこう多い、
まあ、気にしないで、、

俳句って、575の17文字の世界?
そうだとも言えるし、そうでないともいえる、字余りは普通のことだし、字足らずは、滅多にみないけど、大昔の、前衛俳句時代には、み とか、そ とかの一文字の俳句?もあったという、、
さすがに、削って削って削った故の字足らずとはいえ、一文字で俳句とはいえない、と
すぐに飽きられ姿を消してしまったとか、それはそうだろう、、

季語がない俳句も一部ではまだ作られているようだし、575で体裁を整え季語を入れる、という世界を縛りととらえるのか、その中での自由な世界を楽しむとするのかで、世界はずいぶんと違ってみえるはず、、

たとえば絵画の世界、前衛か古典かでいうと、キャンバスに収まっている限りは少なくとも伝統的絵画の世界だと思う、
キャンバスをはみ出し抜け出すその世界は、知っている限り前衛絵画の世界でしかない、
バケツの中にさまざまな色のペンキを入れ、そこにボクシングのグローブを漬け込んで壁にむかい殴りつける、一回一回色合いが違うことはもちろん、気合い、迫力、それぞれ違うものができるとはいえ、決して欲しいとは思わない、

それが芸術かどうか、その点からの回避ではなく、誰かがやってしまったことだから、それの二番煎じはつまらないと、思うからだ、、
グローブでなく身体に塗りたくって紙に向かってぶつかっていくゲイジュツもどこかでみたことがある、
まあ、精神は同じようなものだろう、

その意味で、575の世界はキャンバスの中の世界、その中で気に入った作品や、名作佳作ができるはずだと思っている、

といいながら、最近の自分は、575の文字数や季語にもあまりこだわっていない、
類想句ではないか、詩心があるか、こだわるのはそんなところか、、

月に10句も作るわけではないので(それでも年間に100句、んーー)、一つ思い浮かべると、溶けるまでなめ尽くす飴玉のように、その句をひねくり回している、
そのうちに溶けてなくなってしまうこともしばしば、

美味しいからなくなるのか、元々大した実体がないからなのか、それはわからない、、、


2019年3月4日月曜日

同級生

小学校を6回転校し中学校を3回転校した、

中学校の2回目の転校先は、熊本の中学校だった、
その時の級友たちとは今でも親交があり、4年に一回のクラス会も開かれている、
クラス回はオリンピックの年の8月13日夕刻から開催する、、
そう決めたのは何回目かのクラス会の時、
人数の確認やら会場の手配などの幹事の手間を減らすことと、決めておけば予定を立てやすいということ、お盆でもあり嫁に行った女子たちも実家に帰ってきているのでは、とそんな理由からだったと思う、

この内容はいつかも書いた記憶がある、

男子の幹事役一名、女子の幹事役一名がそれぞれ居て、開催日近くなると案内の葉書が届く、
体調が良ければもちろん喜んで参加するのだが、来年のクラス会には参加できそうもない、それが残念で仕方がない、

昨日、幹事役の男子から電話をもらった、
ぼくの病状を聞きつけての見舞いの電話だった、
久しぶりの懐かしい声に励まされいろいろ話をした、

彼のお父さんもCOPDに晩年罹ったのだが、それでも80歳を超える年まで農作業をし、車の助手席に酸素ボンベを転がし吸入しながら運転していたと聞いた、
「都会と違って田舎は車がないと生活できないから」というのが一つの理由だったが、それだけではないだろう、
なによりその元気ぶりに驚かされ、感心してしまった
運動といえば家の中を歩いている自分とはスケールが違う、
酸素吸入をしながら普通に生活を営んでいるその姿に勇気づけられる、

同級生の近況の話の中で、去年、奥さんを亡くされた級友Mの話になった時には、
「彼が・・・」一瞬、絶句してしまった、
なんでも職場で倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまったのだとか、
なんと言っていいのか言葉が見つからない、
もし自分が同じ立場になり妻に先立たれたら、、、

「M君とは、来週、飲むことになっている」そう告げる幹事役の彼、、

案内状を出しても戻ってきてしまう同級生、連帯保証人になり借金を背負って行方不明になってしまった同級生、そして、、

来年はクラス会の年、何歳になっても、何があっても同級生は同級生、
会えば昔の中学生にすぐに戻ってしまう、



2019年3月1日金曜日

検査の度に

病院という場所は、通院する度に、検査の度に、病気が増えていくような気がしてならない、
症状を言う、その症状に見合った検査をする、その結果、症状に正式な病名がつく、
その繰り返しのような気がしている、

肺炎で入院していた2月の初めから12日間、病室で吸引していた薬剤があった、
蓋を開けるとカチャッと音がして、数字が一つ減る仕組みになっている、
喉の炎症を抑える薬か咳止めかと思って吸引していたのだが、帰宅し調べると、喘息の薬だった、

「あのー、ぼくは喘息なんでしょうか?」
自分が喘息の患者であると自覚がないもので、医師に尋ねると、

「そうよ。COPDと喘息の合併症です」だって、、(し、知らなかった、自分は喘息なんだ)

吸入薬のせいかどうか、あまり咳もしないし、喘息の発作らしきものは一回もない、
それでも喘息と診断されて、ちょっと不思議、、
以前は大きな咳が出たことがあったけれど、最近はそれもない、

痰は一日6,7回出る、
痰を出す薬を朝昼晩2錠のんでいるので、それはわかる、
気管支に溜まった痰がでるので身体にも良いことだろうし、理屈もあっている、
しかし、喘息とはなあ・・・、、

というわけで、病名一つ増えました、、


2019年2月28日木曜日

今日は病院

あいにくの雨、いつも車椅子を押してくれる友人は自宅まで自転車でやってくる、
雨の中、申し訳ないので、途中で拾うことも考え連絡すると、

「大丈夫、わたし超雨女、曇りがベースで大切な日はたいがい雨よww」

本当に雨女という存在があるのかどうか、ぼくは知らない、
こちらに気を遣わせまいと、そう言ったのだろうと思っている、
ぼくの周りは優しい人ばかり、、、

今日は、採血、胸のレントゲン、血液内科、呼吸器内科と盛りだくさん、

いろいろな検査結果の報告がある呼吸器内科、ガンマーカー数値の上昇があるのか血液内科、どちらも大きな診療科目、
受診する前から緊張を強いられる、

行ってくる!

2019年2月25日月曜日

テレビを観なくなった

この病気になってからテレビをあまり観なくなった、
今、自分が直面していることとは違う世界のことに思えるからだ、
以前なら、お笑い番組も好きだったし(バカバカしいお笑いでなく、笑いの芸を楽しむ番組)ニュースもよくみていた、

今は観ないなあ、まるで観なくなった、

それと新聞も読まなくなって、音楽も聴かなくなった、
じゃあ、何をしている、、
一番の安全世界は布団の中、そこでじっと天井を眺めながら時計を気にして、時間が過ぎていくことをただただ待っている、
布団の中が一番好き(笑)
肺炎で入院した病院での生活の延長がまだ残っているのかもしれない、

8時頃、12時頃、夕方6時頃、、、

これではいけない!
少し身体を動かさないと筋肉が落ちてしまう、
足に1kgのおもりをまき付け、動かす運動を一日一回している、
そのせいか、朝起きると足が張っている、
少しの運動でも、効果があるのかしら、よくはわからない、

少しきつい運動をし負荷をかける、継続する、身体全体のバランスを考える、
運動の基本三原則だけは、しっかり、頭にはいっているのだが、、

今日は、散髪と洗髪、奥さんがすべてやってくれるのだ、
もう何十年も散髪してもらっている、床屋さん程度には髪が整えられる、
理容室に居たわけでもないのに、いつのまにか手際もよくなり、上手になった、

スゴイ人だと思っている、





2019年2月23日土曜日

たまには楽しい話を

友人のひとりに、まあくん(仮名)がいる、
優しく、来る人間を拒まない彼の周りには、大勢の友人や知人が集まってくる、
そんな彼の逸話、

ある日、一万円で5枚、しかもピン札を手に入れた、
彼は(いつかピン札を使うことがあるかもしれない、よし使わないで貯めておこう)と考えた、
さっそく、銀行のATMへ、
入金すると、するするっと入っていったそうだ、

しばらくして必要な時があり、おろしにいくと、
入金したピン札とは似ても似つかない古い札がでてきたのだとか、

そう、彼は、入金したそのお金が自分の口座へ貯まっていくと思っていたのだ、

ね、優しい彼らしい話でしょ、(笑)

来週火曜日は、精神神経科の受診
木曜日は、採血、レントゲン、血液内科、呼吸器内科、と盛りだくさん
木曜日には、今回も友人が付き添ってくれることに、またまた感謝なのだ、
感謝という平凡な言葉よりもっと深い言い方もあるのだろうが、浮かんでこない、

追伸
頭の中の、もやもやした、いろいろなものに名前を付けることにした、
命名「もやくん」 
大きい「もやくん」もいれば、小さい「もやくん」もいる

あっ、もやくん、出てきちゃった!という風に使う、

大病を二つもち、そこそこトシを取れば、いろいろあるのだ、、







2019年2月21日木曜日

激ヤセの舞台裏2

独立行政法人環境再生保全機構さんのサイトに、COPD患者がなぜ痩せるのか、詳しい説明がなされていた、それを紹介しようと思う、

(紹介といい、ことわりもなく文章をコピーするので、ルール違反になるのか、ネットのマナー問題に抵触するのかわからないのだが、COPD患者が、患者として病状の実態を知ってもらおう、理解してもらおう、世間に広めようとの目的のためなので、どうかお許し願いたい)

COPD になるとどうしてやせるのでしょうか?
    [やせ型が多い理由]
  • ・肺がうまく換気できずに呼吸筋の仕事量が増加する
  • ・食事量が低下する
  • ・胃腸の働きが低下する
  • ・抑うつ状態になる
  • ・動かないことにより筋肉が萎縮する
  • ・食事時の呼吸の乱れや誤えんなどのために食欲が低下する

  • 近年、COPD は肺だけに限定した疾患ではなく、肺に生じた炎症が全身に及ぶ、いわゆる全身性炎症性疾患であることがわかりました。
  • このことが栄養障害にも大きくかかわっていると考えられています。
COPD 患者さんが、栄養障害によりやせてしまうと、呼吸筋や下肢筋などの筋力が低下します。
筋力が低下すると、動くだけで息切れや倦怠感が増加し、体を動かしたくなくなります。その結果、活動量が低下して家にとじこもりがちになってしまい、さらに食欲が低下します。
COPD では、このような「食欲が減る→やせる→息切れがする→動かなくなる→食欲が減る」という悪循環に陥らないようにすることが重要になります。
    対策
  • ①1日3食しっかりと食事をとりましょう。
  • ②十分なエネルギーや栄養素を毎日の食事でとりましょう。
  • ③毎日、体重を測る習慣をつけましょう。
赤文字はすべて、独立行政法人環境再生保全機構さんからの引用です、ありがとうございます。
対策の③は、入院中は体調管理の中で、朝食前の体重を計っていたのだが退院してからは計っていない、計って体重が増えていればいいのだが、減っていると精神的なショックが大きい、そんなことにもドキドキしてしまう、それも自分の一面、、
こわいと思ったのは「肺に生じた炎症が全身に及ぶ、全身性炎症性疾患」だとされ、それが栄養障害に大きくかかわっているという部分、全身かあ、、、
今の激ヤセの理由はその説明で納得できる、理由は納得できても、裸になりしみじみ身体を眺めると、納得はできない、なにがどうしてこうなったのか?
脂肪が落ちたのではなく、筋肉が落ちている、
これじゃあ、歩けなくなる、階段を上がれなくなる、、、いけない、ワルイ子が出てきた、、、、




2019年2月20日水曜日

激ヤセの舞台裏

一時期は80kgあった体重が去年より落ち始め、今月15日現在60kgになっていた、
体重減少の原因はCOPDが発症した精神的なショックから、、、
食事を目の前にしても箸が出ない、食べられない、食欲がわかない、、
摂食障害だったのだろう

現在は、そこまでひどい障害ではないものの、食べる量は以前と比べれば少なく、半分か2/3ほどの量、
気分的には一生懸命!食べているのだが、美味しいとかが問題ではなく、目の前のやっつける相手として存在する食事がある、
食事の楽しさとは別物、それではいけないとわかっているのだが、、

肺炎で入院していた12日間、朝食は8時頃、昼食は12時頃、夕食は18時頃提供された、
ごろという曖昧な表現は、病棟であり配膳の順番があるので、12時から配り始めても若干の時間的ズレがあるからだ、

一日2100kCalに設定されているという食事は、見た目にも”たっぷり”とあり、今の自分の胃では入りきれない、
そこを水分で流し込み、毎回、完食!をしていた、

○○さーん、お食事はどうでしたかあ?
看護師さんの問いかけに「完食です」と応えるのがいつものこと、
もし残した場合には「主食は完食、おかずは8割」とか、きちんと報告しなければならない、
食事がすすんだかどうかが、血圧や体温と同じに体調管理の一環なのだなあ

入院中、ほぼ完食をしながら体重は増えなかった、
これだけ食べて大した運動もしていないのだから(ほとんど寝ているのだから)、2,3kgは太ると思って期待していたのだが、はずれてしまった、

COPD患者は呼吸にもエネルギーを使う、咳をしても、痰を出してもカロリーを消耗するといわれている、
食べても太らない原因は、そのあたりにあるのかもしれない、

筋肉の量を減らさないために、一日5食食べなさいとか間食をしなさいとか、記述されているのをネットで見かけた、

息苦しさから運動ができない、なので、お腹が減らない、減らない目の前に時間がくれば並べられる食事、朝昼晩、毎日、三度三度、、、

よおし、食ってやるぞ!と、気合いを入れなければ完食!はできない、

しかし、気合いを入れなければ食べられない食事って、はたして食事といえるのかどうか、、、



2019年2月19日火曜日

肺シンチ

呼吸器内科とお付き合いが始まっておおよそ4ヶ月、食後に服用する痰を出すための2錠の薬のため、三度三度食事を摂らないと薬がのめない、
三度の食事、ふだんなら気にもとめないのだが、薬をのまなければいけない、そのために食べなくてはいけない!と、決めつけられると、プレッシャーになって、食事が面倒になる気がする、
気がする、と書いたが、現に、面倒だと思っている、
で、朝食、いただきました、、、


昨日の検査は、肺シンチとよばれるものだった、

検査の前段として、いわゆる造影剤を血管から注入する、
簡単にいえば注射なのだが、血管が細いのかもろいのか、4回注射に失敗される、
女医さんだったのだが、新人というわけでもなさそうなので、射す方と射される方の相性の問題なのだろう、
右の腕2回、左の腕2回と、計4回、すみません、すみません、と謝られるのだが、こちらはあまり気にしていない、むしろ、うまく刺さらなかったことが彼女のプレッシャーにならなければと思うだけ、
変わって登場の男性医師が一発で決め、5回めでなんとか成功、
これでやっと、撮影ができる、、、

肺の血管の隅々まで造影剤が行き渡れば、撮影した際、綺麗な肺の形状がうかびあがる、
どこかで途切れていれば、その先まで造影剤が届かないので、欠損の形状が映し出される、ということらしい、
それを表面から見るだけでなく、立体的に肺を輪切りに映していく、どこで梗塞が起きているのか、場所の特定が映像として確認できるわけだ、
検査時間はおよそ40分ほど、ただじっと寝ているだけで、息を止めたり吐いたりという指示もないので、楽な検査だった、

脳梗塞という言葉は知っていたが、肺梗塞、その状態を調べるのが肺シンチ、
オレの肺がどこで梗塞しているのか、映像で見たい気もするしコワイ気もしている、




2019年2月18日月曜日

友人が

今日の通院も、友人が付き添ってくれる、

彼女には本当にお世話になりっぱなしで、なんのお返しもできないまま、また今日も一緒に行ってくれることになった、
元気なら連れ合いが付き添うのだが、インフルAでダウンしてしまい、それができない、

遠慮がちに彼女に連絡すると、元気な声で
「あたしが空いている時を狙ってるんじゃない、月曜空いてるわよ あははっ」と、、
ほっとする、助かった、というのが実感、

実際のところ、もし彼女の都合が悪ければ、他にあてはなく、無理をして一人で出かけていくしかなかったのだ、
院内のどこで息切れしてしまうのか、その恐怖心と戦いながらって、、
戦って勝てる相手じゃないし、この肺は、自分の肺だから、戦う相手でもないし、、

連れ合いが介護の相談を市役所でしたところ、ケアマネージャーさんが対応し、本人とお会いしたいと、、
肺炎で入院している病室まで来てもらい(来るのだなあ、実際に)、面談(アンケートのような)をした、
1から10までの等級があり、どの等級かによって、介護の内容ができたり、できなかったりするのだとか、
面談の結果を持ち帰り、その内容を吟味し、等級を決めますというのだが、何級になるのか見当もつかない、
手足が不自由なわけではないので、トイレも、洗顔も(下を向くから苦しいのだが)、歩行も短い距離なら可能だし、もちろん、寝たきりではないし、、
ただどんな動作でも、息苦しくなるんです!という訴えが、どこまで通じわかってもらえたのか、、
自宅にも訪問するというので、そこで、またこちらのお願いをすることになっている、

車で病院まで運ぶ、それができないのなら、せめて付き添いを!
なんとかお願いしたいと、切に願ってペンを置きます って、なんのこっちゃ

最後まで読んでくれてありがとう!



2019年2月17日日曜日

明日また通院

今月はあと三回、通院がある、
その最初が明日、18日、そして、26日、28日とある、

往復のタクシー代、費用と時間、4階までの上り下りの労力、
そして改善は決してしない病状、
あくまでもこれ以上悪化しないための投薬であり診察なのだ、
そして、それは呼吸器内科だけの話、
自分は悪性リンパ腫という大きな問題もかかえている、
幸い、今は寛解状態を保っているのだが、それがいつ再発するのか医師にも誰にもわからない、
さんざん抗ガン剤で叩いてしまったこの身体、次の再発で使える抗ガン剤があるのか、ないのか、ぼくにはわからない、

書けばグチになるけれど、人生の後半にこういうことが待ち構えているとは、、

それでも心臓は動いている、肺は酸素を求めている、胃袋は飯を、、
たぶん、今日は生きている、そして、おそらく明日も生きている、
自分の心臓がいつ止まるのかわからない、ぼくにはわからない、誰にもわからない、

看護師をしている長女が言っていた
「呼吸器系の人ってホントわからない、昨日までおしゃべりしていた人がいきなり亡くなるってこともあったし・・・」

結局、わからないのだなあ、

しかし、通院と診察、検査、治療、投薬、服薬、疲れてきた、、、
今は眠剤のんで布団に入る時が至福の時、
そこが至福の時って、幸せ?不幸せ?


今日も読んでくれてありがとう!

2019年2月15日金曜日

ワルイ子が

1月31日、呼吸器内科の診察があった、
そこでSpO2・経皮的動脈血酸素飽和度(簡単に酸素飽和度)を調べた結果、88%の値が示された、、
つまり、健康な身体なら95%以上、たいがいの人なら99%を示すのに、ぼくは、88%、、
医師から、苦しいでしょう、といわれ、はい、と、、

なんでも90%以下は在宅酸素療法の対象となるのだとか、、

☆在宅酸素療法、自宅に器械を設置し、患者の呼吸を楽にするため、ほぼ24時間、医師から指示された酸素流量を吸入するという治療法
ぼくの場合で、1リットル/毎分が、適量だと診断された、

ばたばたと進み、その日の晩に、器械が自宅へ、
同時に酸素ボンベが三本、届けられた、
なんでも外出するときはこのボンベを持参し、そこから酸素を吸入するのだとか、

器械の先には長いビニール?管が巻かれ、さらにその先にカニューラという管を取り付け、それを鼻孔に入れて酸素を吸入する、
鼻孔には簡単に装着でき、器械のスイッチを押せば酸素もすぐに吸えるのだが、24時間、これを付けたままの生活が待っているのかと思うと、正直、心が折れそう、、

想像してみて、
トイレに行くとき、洗面所で顔を洗うとき、玄関に行き新聞を取ってくる、そのたびにビニール管を長く伸ばして歩いて行く、もどってくれば、それを元の長さにもどす、起きている間、寝ている間も、その管が鼻に、、
そして、外出時、鼻に管を入れて酸素を吸入するためボンベを引っ張り歩行する、、、

そういえば、たまにそれをしている人を見かけたことがあった、
それに自分もなってしまった、

自分がこの病気になり、カニューラという管を鼻に装着したままの生活に、心身ともに慣れるには、自分を患者として納得させるには、まだかなりの時間がかかりそう、

月に4回程度、診察や検査があり、タクシーででかけていく、一回の往復で6千円ほどかかる、
健常ならば、バスと電車を乗り継いで最寄り駅からタクシーに乗れば、それでも3千円かかってしまうのだが、往復タクシーの半分ですむ、
しかし、それができない、

タクシー代金だけで月に2万4千円程度の出費は覚悟している、

今回さらに、それに上乗せで、この器械のレンタル代金2万3千円以上が、、
高額医療費減免措置で、上限が決まっているとはいえ、毎月、上限を払い続けることになりそう、

かかりつけの大学病院とのレンタル契約で、代金も病院から請求され払い、器械を設置した業者さんには、一切現金を渡すことはないのだとか、

保険適用なので、酸素濃縮装置+携帯用酸素ボンベで(2014年4月現在)
今は(68歳)3割負担=23,040円、70歳から2割負担、75歳から1割負担=7,650円になる、、
国民年金で暮らしている高齢者にとって毎月の7,650円はかなりの負担になりそう、


何歳まで生きるのか、言葉を換えていえば、いつ死ぬのか誰にもわからない、
年を取ればだれしも若い時のようにはいかなくなる、
病気にもなるだろう、目も耳も悪くなるだろう、足腰だって弱くなっていく、

しかし、生きている間ずうーーーっと、死ぬまでずーーーっと、このレンタル代を払い続けていくことになる、

なんだか、早く死んだ方が楽になりそう、負担が軽くなりそう、家族にも迷惑かけたくないなと

ワルイ子のささやきが、、、、


んーーー、、老後に負担が増えていくこの国って、、







2019年2月14日木曜日

肺炎

2月2日に高熱が、、
てっきりインフルかと思い、タクシーにて夜、緊急外来の窓口へ、
横になり採血に始まり、インフル検査の結果、な、なんと、肺炎です、と、
そのまま入院が決まり、病棟へ、

退院したのが昨日2月13日、熱も下がり、肺の白い影も消えたそうです、

まあまあ、良かった、

退院には、連れ合いの他、応援を頼んだ友人と、長女が駆けつけてくれた、
皆に感謝感謝なのだ、

自宅に帰り、コーヒーで無事を祝い、そのあと、、、

シャワー、あの、苦手な、というか去年の11月以来入っていないシャワーへ、

呼吸困難からパニックになり、シャワーというか風呂そのものが恐怖の対象になってしまった、そこに入ることを、実は退院時から決めていたのだ、

なぜならば、
付き添ってくれた友人は介護の経験があり看護助手の経験者、また長女は現役の看護師、そして連れ合いと、何があっても大丈夫な盤石な3人体制の下、これならば大丈夫だという安心感のもと浴室へ、、

なんとか入れました、

浴室へ入る、浴槽へ座る、これだけでも今日は成功!ということにしよう、
と入る前に打ち合わせていたのだが、温かいシャワーを浴び、石けんで洗うことに、、
呼吸がきちんとできていれば、コワクはない、
そのことが確認できた、とっても有意義な一日だった、、

とにかく帰ってきました、
いつも読んでくれてありがとう、心配かけました!!




2019年1月29日火曜日

今月は31日が

もちろん、診察の日、闘病日記だからその記事しかない?!

呼吸器内科がメインの診察となって、かつてのメインであった血液内科が、2ヶ月に1回の診察となった、
呼吸器内科は、おおよそ2週間に1回の診察と投薬、これに放射線科と神経精神科が、、

毎回、個人タクシーに自宅マンション階下まで来てもらい、そこから乗っていく、
前にも書いたかもしれないが再掲、

片道3000円、往復6000円、月4回通うとして2万4千円、なかなかの金額になる、
10ヶ月で24万円、んーーー、、、

春になれば、バス停まで歩き、そこからバスに乗って駅まで、
駅からは電車で病院の最寄り駅まで、そこからはタクシーで病院まで、
結局、そのルートも往復で3千円くらいはかかる、

なんだかんだで、交通費が年金生活者の生活の負担となっている、


車を持てば、という意見もあるかもしれない、
でも駐車場代とか、ガソリン代、保険、車検、重量税を考えれば年間20万円で車を保持することは難しいだろう、

持ち家で一階に駐車場、車は排気量の小さい車、東京でのダウンサイジングの生活とはそんなところかもしれない、
もちろん東京で一軒家を持つという、そもそもの大きな負担に耐えてこその、ダウンサイジングであることは言うまでもない、、



2019年1月26日土曜日

運動の原則

元になった文書をネットで見つけたので、掲載、
運動に興味がある方、今はない方でも今後してみようと思っている方、読んでください、




運動の3つの原則

1."ややきつい"程度の運動が必要です。
軽い運動では効果が低いので、"ややきつい"程度の運動が必要です。

2.トレーニングをした筋肉しか強くなりません。
たとえば手の運動をしても、脚の筋肉は強くなりません。全身をバランスよく動かすことが重要です。

3.運動をやめると、時間とともにその効果はなくなります。
継続することが大切です。目標を決めて運動を続けましょう。



2019年1月24日木曜日

継続は力なり?!

相変わらずの病院通いで、一日がほぼ終わる、
病院がない日は、家に居るばかり、運動療法らしき?リハビリと、手足の負荷運動、
足踏み、家中散歩、などなど、、

前にも書いたのだが、自宅はエレベータ無しのマンション5階建ての4階、
下りはともかく上りがツライ、
そのつらい階段上りを一段ずつ上がってくるのだが、一人ではなく、連れ合いか友人か、下から見守ってもらいながら上がってくる、
パニックになったときに、一人でいるとますますパニックがひどくなるからだ、

その彼女らに聞いてみると、以前より足取りがしっかりしてきてるわ、ということらしい、少しの進歩でもリハビリ中の身には嬉しい、

ホントに?
うんうん、お世辞でなく

毎日の運動が効いているのだろうか、
運動の量も時間も、それほど負荷の強い運動をしているとは思っていないのだが、ヨワイ運動でも毎日続けることで効果があったのかもしれない、

運動の三つの原則!

継続すること、
少しきつめの運動をすること、軽い運動は効果が現れにくい、
全身をバランスよく動かす、足だけ腕だけでなく全身を、

この原則を頭に描きながら運動療法を続けている、つもりなのだが、独学で始めたこと、
正しく今の自分の身体に合ってできているのかどうか、自信はあまりない、
ただ、負荷をかける前の運動は、動画サイトで見つけた運動療法の動画を毎回見ながらしているので大きく間違ってはいないはず、

そのサイトは こちら 呼吸体操 です、

そう信じて明日も続けるのだなあ、、、


2019年1月21日月曜日

明日は診察日

明日は神経精神科の診察がある、

13時45分、午後からの受診、どこか中途半端な時間なのだが、朝ゆっくりできるので、まあまあよしとするか、

最近、毎週の受診になっている、
呼吸器内科と神経精神科が加わり、担当医の担当日がまちまちなので、こうなってしまう、
もっとも一日に集められても、この前のようにアップアップとなってしまうので、一日2科受診あたりが適当なのかもしれない、

自宅から病院までの往復のタクシー代金が約6千円、4回受診すればそれだけで2万4千円、
年金生活者には、こたえる金額、、、
しかもタクシー代金だけで、これに治療費と薬代が加わる、、
自宅からのタクシーをやめて、バス、電車を乗り継いで病院最寄り駅前からタクシーを利用すれば半額で済むのだが、
歩行時の息苦しさが取れないことには、それは先の話、

どちらにしても、医療費は高齢者にとっては欠かせないので、負担が軽くなることを切に望む、、

よくしたもので、先日の受診でもらった、精神安定剤?と睡眠導入剤が残り一粒になっている、きちんと計算し余分には患者に渡さないものだとわかっていても、こうはっきりと数で結果をみせられると、うまくできているなあと、変なところで変に感心してしまう、

医師からすれば当たり前のことなのだろう、自分だったら、14日分となっていたらオマケで20日分くらい出してしまいそう、

なので、このあともずっと医師には向かず、患者に向いているのかもしれない、




2019年1月20日日曜日

ヨイ子ワルイ子

遠い昔、タイトルと似たような番組があったと記憶している、
そんなことはどうでもいい、

今の自分にとって、毎日のリハビリの効果を信じ明るく前向きに向上心を保てる、そんなヨイ子と、暗く消極的になって精神が落ち込み明日が信じられなくなる、そんなワルイ子と、二人が毎日いろいろな場面で交代で出てくる、そういう日々をおくっている、、

あっいけね、どうしたの?ワルイ子が出てきた
そんな風に使っている、、

こう書くと楽しげなのだが実情はそんなことはなく、ヨイ子が出演することは滅多になくワルイ子の登場回数が圧倒的に多いのだ、
時間をかければなんでもできると言われてはいるが、実際問題でいえば、時間をかけなければなんにもできない、ということ、
着替え、布団を敷く、歯を磨く、靴を履く、およそ考えられるすべての動作に呼吸が伴う限り、息苦しさが付いてくる、、、

今日はいつものリハビリ運動に3分間の家中歩きを追加した、3分歩き1分休む、それを3セット、これを繰り返した、
20分、休憩なしで歩けるようになれば、それが一つの目標なのだが、遠い、、
今の自分には遠い手の届きそうもない目標、、

あっワルイ子がでてきた 苦笑

連れ合いがいつも言う、
リハビリをしている限り、これ以上ワルくはならないでしょ、
現状維持より一歩も二歩も進んでいるわよ、

んーー、そうなんだなあ、
なにもしなければ後退してしまう年齢でもある、鍛えない限り筋肉は衰える、
少しでも続ければ、、、

手足は動きます、耳鳴りはしているけど聞こえます、会話はできます、音楽も聴けます、本も読めます、匂いもわかります、トイレは自分でいけます、
まだまだ他にもできることはたくさんあると思えば落ち込んでいる場合ではない、と、確信持って自分に言える、そんな日々にしなくてはいかんなあ、、

なんとなくヨイ子でまとめてしまった、、




2019年1月18日金曜日

ダウンサイジング

小さなサイズへ変えること downsizing と書いた方がわかりやすい、

現状の激ヤセ状態を主治医はそう表現した、
血中酸素飽和度(SpO2)の低下によってそれに見合う身体になってきているので、無理に食べることはしない方がよい、無理にすれば吐いたり戻したりと、

一回の咳で2kCal消費するので、一日3000KCalは摂取しなさいと指導した文もどこかで見かけたのだが、それは無理だろう、そんなに食えやしないと思いながら眺めた記憶がある、
その無理さが主治医のことばで証明されたようで、安堵した、
自分の胃が一日3000KCal食べられるわけもないし、食べなくても良いというわけだ、

無理に食べることはしない、食べたいときに食べられるだけ食べる
当たり前といえば当たり前、食べる気持ちはもっているので、三度三度きちんと食べていく、そんなことでいいのではないだろうか、

血中酸素飽和度(SpO2)、知らない方がほとんどだと思うのだが、通常では98%以上、
僕の場合はそれが93%、立ち上がったり動いたりすると90%まで下がってしまう、
80%で酸素吸入になるので、90%は微妙な数値なのだ、と思う、
息苦しさの数値的説明、なぜ息苦しいのか、それはこの数値で説明できる、、、

しかし、いったんこうして書き始めると書くことがいろいろでてくる、
面白いものだ、
身体のちょっとした動作でも、重たいものを持ったり運んだりすることもしんどい自分だが、どうやらキーボードを叩くことは容易に、息切れなくできるようだ、

できることが残っていることを喜びとしますか、、、


2019年1月17日木曜日

今日も受診

9時に自宅マンション階下までタクシーに来てもらう、それに乗り病院まで、
まあ、行ってくる、、

下着を替えるため、昨晩、下半身、上半身、順に裸になり身体を拭いてもらった、
その時、見えた自分の身体に愕然とした、
激ヤセと前にも書いたのだが、まるで自分の身体とは思えない、
以前筋肉があっただろう場所は、筋肉がなくなり無様に垂れ下がり表面はシワシワのシワ、脂肪は落ち、皮膚に艶はなく、乳首だけ異様に突出し、、、

で、気がついた

座っていても息苦しい原因、それは呼吸器系の問題だけでなく摂食障害からくる体力の低下、体力不足によるものもあるのではということ、
横になると楽で座ると少し苦しい、椅子に座るとちょっと楽、これって体力の減少にともなう息切れなのでは、、

まず体力を、そのために栄養を、基礎代謝以上のカロリーを摂取しなければ体力不足で呼吸も満足にできないよ
それなのに、食べられない、以前のような食欲が戻らない、
これって緩慢なしかし確実な「寝たきりへの道」じゃないか、、、

どうしよう、どうする???

2019年1月16日水曜日

種をまいてきた?!

病にかかって、何人かのお見舞いを受けている、
その中の何人かは、毎月のように見舞ってくれる、
そのたびに見舞いの品をいただくのだが、コーヒーの豆であったり、自家栽培の大根、人参と、いろいろ頂戴する、
見舞う方もいろいろ気を遣って大変なんだなと、この歳になって気がついた、

自分が見舞う時には、夏なら冷たいお茶、冬なら温かいお茶、いずれも近くのコンビニで買ったものばかり、一本といわず数本もっていくのがせめてもの気の使いどころ、
そんなことで文字通りお茶を濁していた、のだ


見舞う方々に、毎回、代わり映えのしない顔を見せるのも申し訳ないとは思っているのだが、風邪や骨折と違い、時間が経てば良くなるというものでもない病なので諦めてもらうしかない、

人徳があるわけでもないし(と本人は思っている、いや謙遜でなくさ)、特別になにか人の役に立ったり、面倒を見てあげたこともないのに、なんで皆こんなに優しいのだろうと不思議でならないと、たまたま見舞いに訪れた義姉に話したら、

それは今まであなたが種をまいてきたのよ、今その種が実を結んでいるのよと・・・、

んーー、種をまいた記憶はないのだが知らないうちにまいていたのだろうか、
そこら辺がよくわからないのだなあ、、、

明日はまた診察の日、
採血、胸のレントゲン撮影、呼吸器内科、血液内科、計4カ所へ、
最後の診察予定時間が11時45分なので、おそらく2時にはすべて終わり帰途についているだろう、
そして明日も友人が付き添ってくれることになっている、

今は働いていないとはいえ主婦である彼女、付き添いも今回で3回目、朝9時から午後4時ごろまで、その大半が待ち時間とはいえ、びっちりと病院に、、
なのに大したお礼もしていない、
金銭を渡そうとすれば彼女の激怒が目に浮かぶので、さすがにそれはしていないし、しようとも思っていない、
今は甘えたままでいようよと、連れ合いとも話し、ただただ甘えさせてもらっている、

今日、句報と一緒に主宰から届いたことばが、
体調は小康状態でしょうか、
今回出句されているので少しは良いのでしょうか
寒いからどうぞご養生のほど

本当にみんなから心配されている、

みんなあ、あんまり心配するなよ、泣けてくるじゃないかあ・・・、、








2019年1月13日日曜日

原稿一部削除の理由は

あまりにもツライカナシイ現実を文にすると、そのツラさ悲しさが文字として固定され、もしかしたら乗り越えられるものだったとしても、大きな壁となって立ちふさがる、
それって、自分で自分の敵を、心理的精神的に超えていくべき壁を、増長させているんじゃない?!
そんな気にもなって、書いたものの一部を消すこともあるかなって、、

読後に何が残るのか、何を残すのか、どんなに暗くとも、ようく目をこらせば、遠い向こうに微かではあっても灯りが見える、真っ暗な道を歩いて行けばいつか明るい場所に出ることができる、そんな文章を残していこうと、最近特に思っている、

リハビリの結果がどうなるのか、やっても無駄さあ、治るなんて無理無理というささやきもどこかに正直いってある、でも、しないと前に進めないし、もっと言えば、家に居て他にすることないのよ、、、それもカナシイ

柔軟体操こみこみ若干の筋肉運動、その後の、下半身上半身、筋力トレーニング、
具体的には1kgの重さを手首や、足首に巻き付け負荷を与えて行う運動、
上半身3パターン、下半身2パターン、合わせて計一時間弱の運動をおえて休憩、、

そのあとの有酸素運動、家の中なのでうろうろ歩くとか足踏みなのだけれど、それができていない、実際には、ここが一番の肝の部分なんだけどね、
それだけ苦しさが増すので、実施に踏み切れていない自分がいる、、
情けないなあ、だらしないなあ、と、自分にも言い聞かせているのだが、今の心境がそんなところなので、情けないだらしないと思いつつ、その地平に立ち止まっている、、
まあ仕方ないよね、と、居直っているのだ、

春になって暖かくなれば外へ行くよ、と言われているのだが、冬でできないものが春になってできるようになるのか、そこがちょっと疑問ではあるのだ、小林くん!
(江戸川乱歩を読んでいて、少年探偵団からの小林君ね)

まあ、そんな感じです、
遠くに灯りが見えた?










2019年1月9日水曜日

医師のことばに涙す

初めてお会いした若手の神経精神科の医師だった、
今何を不安に思っていますか?と聴かれ、将来への不安を思ったまま口にした、

黙って聴いていた医師は、話が一段落すると、おもむろに、

発症した今回の病、そのなかで、今まで普通にできていたことが、できなくなったことで、自分の人間としての価値を否定しなくてもいいでしょう、
あなたが特別なのではなくて誰しもそうなったら普通に思うこと、未来に対する不安、心配、それらすべてそう思うことは人として当たり前のこと、私でも貴方と同じ立場になったらきっとそう思うでしょう、

それを聞いた瞬間、なぜか涙が、、突然、あふれて、、止まらなくなって、、
横を見れば連れ合いまで一緒になって泣いている、、

なぜなんだろう、なんで泣けてきたのだろう、
自分は病に負けるヨワイ人間、なんでも後ろ向きに考えてしまう消極的な人間、だと自問自答し叱っていた自分が、そうでないのだ、それが普通の当たり前の人間なんだと認められた安堵感、決してヨワイのではない、どこにでもいる、これまでと変わらない自分の姿をなんとか探り出せた喜び、そうなのか、そうだったのか、、、

それは決して強迫観念とか、パニックとかではなく、人間として当たり前に思うことであって、その感情は治療の対象にならないし、なってはいけないと思います、
貴方を苦しめている苦しさを取り除く必要はありますけれど、人としての当たり前の感情を強い薬で消し去るような治療はしてはいけないと思っています、

不安から逃れるために、それを強い薬で忘れるとか消し去るとかではなく、人間として当たり前の思いと向き合って少しずつ不安を取り除いていく、
そうした経験を得た精神は、今後、同じようなことがあったときにも強さを発揮するでしょうし、乗り越えたことは自信となって、これからの人生にきっと役立つでしょう、

薬は処方しますけれど、のむことによっていろんな不安を、10ある不安を7とか6に減らせれば、楽しいと思えることが少しでも長くなるように、少しずつ不安が減っていくような治療薬を処方したいと思う、

また、もしこの薬が合わなければ、いろいろな薬がたくさんあるので、貴方に合う薬を確かめながら処方していくつもりです、

神経精神科、受診してよかったと思う、
こういう医師もいるのだなあと、感激した、
患者の話をよく聴く、相手が何を思っているのか十分に時間を取り話をさせる、心の中をできるだけ読み取るようにする、
診察予定時間を大幅に超えて待たされた怒りが、なるほどこういう診察なら時間も超えるのだなあと納得してしまった、


「この病気COPDの患者さんは、手足が不自由になったわけでは決してありません。毎日の運動、あなたに合った運動療法を続けることによって、以前と同じような生活を維持できる、そのことが十分可能なのです。
大切なことは、無理をしないこと、毎日続けること!」

この医学者の言葉を胸に、運動療法を続けていくのだ!

次の受診は今月22日、気がついたら週に一回大学病院での診察があるではないか、、、
んーーー、、、



2019年1月8日火曜日

診察の日

4科目受診+追加、の日 <--- 相変わらずの闘病日記 ?! 

CT検査(造影剤なし)が10時から、
呼吸器内科 10時45分からだったのだが、問診の中で、肺炎か気管支炎を疑われ、その場で痰の採取と、処置室での点滴、霧状薬剤の吸引が追加、
放射線科 11時45分 点滴のまま受診
呼吸器内科処置室へ 点滴を外してもらいに
神経精神科 13時45分の予定が大幅に遅れ14時35分から

んーーー、、、疲れた、、

総合受付 一階
CT検査 地下一階
呼吸器内科 一階 ーー> 処置室 一階
放射線科 地下一階 ーー> 処置室 一階
神経精神科 地下一階
会計 地下一階
薬局 地上院外一階
タクシー乗り場 地下一階

これさ、よく読んでみて、一階と地下一階を何回往復したのか、、、

友人が今日の受診を心配し、応援で一緒についてきてくれた、
彼女に車いすを押してもらった、
連れ合いはまだまだ元気だけれど、一応高齢者の仲間入りしている年齢、
とても連れ合い一人では今日の診察は無理だった、友人の応援支援に心から感謝感謝なのだ、

高齢者にとって若い友人は宝のような存在、
高齢者が5人集まってもできないことを若い友人は一人でやり遂げてしまうことも珍しくない、
今日がまさにその日だった、

長女とおなじ年の彼女、まさに娘のような彼女、俳句仲間の彼女、、、


2019年1月4日金曜日

新年

2019年(平成31年)1月1日と、新聞に、
平成って、まだあったと、あるよねと、ちょっと嬉しかったよ、

これからもずっと皇位継承していくという天皇制には少し違和感を覚えている自分がいるけれど、今の天皇陛下皇后陛下には、心から敬服し頭を下げる、感謝申し上げている、
国民のことを真摯に心配し、災害地にご老体の身を運び慰め励まし被災者の立場に寄り添い話をし話を聴く、その姿を放映で見るたびにありがたいことだと思ってきた、

文字通り全国を巡るご苦労、傍目で見ている以上にご身体を疲労させているに違いない、
そのご苦労にもやっとけじめをつける日があと少しで訪れる、
心からこう申し上げたい、

お疲れ様でした、心より感謝しております、これからは皇后美智子様とゆっくりお寛ぎください!

日本国民の心に、立場にしっかりと寄り添う天皇家の在り方を、次の天皇陛下も是非とも継承していただきたい、
そして、その願いは間違いなく叶うのだと確信している、、