2016年12月24日土曜日

布団の中か、ベッドの中で、南の島なら茣蓙の上でみる、あっちの夢のことです、
今日、いや、昨日の晩なのか、起きた今でもはっきり覚えている夢をみたので、書いておこうと・・

職業訓練学校か、車メーカーのどこかなのか、
とにかく、大勢の他の生徒?らしき若者の集団の中にぼくもいて、先生らしき人物から、車ボディに空いた小さな穴や傷をパテで埋める実作業の説明を受けている、

説明を受け終わったあとに、実地にというか、実技の試験らしきものがあるので、どの生徒も、いちおう真剣に聴いているふりをしているのか、本当に真剣なのか、無駄口もへらへら笑いもなくて、いつも半ヨッパでひょろひょろ生きているようなぼくにも、その真摯さの中に身を入れているのが心地よかったのだ、

空力(くうりき)という縮め言葉がある、空体力学というのだろうか、
あの鉄の塊である飛行機が空を飛べる原理についての学問らしいのだが、詳しいことはわからない、
ただ、車の形状も飛行機の形状も、人智を超えて異常なスピードで走る、動く人工物はなんでも、それが電車であれ、F1カーであれ、空気の抵抗をなんとか少なくしようと、車体形状にはかなり気を遣う、
気を遣うどころか、そこに各メーカーの技術力の神髄と命を賭ける、のだとか、

本当のところは知らないのだが、

夢の中で、先生役の人物がそんなことを言いながら、みんなの前に据えつけてある中古車、車体のフロント部分がわざとめくれあがっているそれを粘土で修正させる実技を一人一人の生徒にさせていた、

おいおい、そんなんじゃ車が動いたら浮いてしまうよ、
それじゃあ、左右のバランスが違うだろ、もっとよく車の前から全体を眺めてみろよ、

言われた生徒は口答えするこもなく、はいと言いながら、先生の指導を受けていた、


ねっ、夢にしてはよく覚えているでしょ、

車、4輪車には興味がないので、なんでこんな夢をみたのかわからない、
見る夢には、意味も理屈もないのだろうなあ、、、


2016年12月10日土曜日

体調報告

今月5日に、内科検診、
お世話になっていた医師が、ウイーン大学に短期留学しているため
代理で後任の医師との初めての面談、血液検査となった、

血液検査の結果が、自分としてはかなり良くて、

前回(二ヶ月前)1300だったものが、今回は2300だった、
もう何ヶ月も、1300、1200をウロウロしていたので、やっと2300台に達してちょっと嬉しい、

もっとも成人は、3300~9000くらいまでを正常値とされているので、2300ではまだまだ低い、
安心してはいられないのだ、

面談の中で、尿酸値が高くなっているとの話になり、
お酒を飲まれますか? と聴かれたので、はい、と応えた、

「何を?」
ビール以外なんでも飲みますけど、日本酒、ウイスキー、が主です

「私は、日本酒が好きなんです、お薦めは何かありますか?」
山形の十四代、これが一番のお気に入り、あとは、新潟の地酒ならたいがいなんでも、あっ、久保田の百寿、あれはだめです、毎日飲むなら千寿が一番ですか

「私は甘いお酒が好きなんですよ」
あっ、ぼくも同じです・・・、

診察の合間に、日本酒談義になってしまった、
んーーーー・・・


面談だけなら診察代は440円なのだが、血液検査もあったので4000円ちょっと払って帰宅、
大学病院を主治医にして、二ヶ月に一回4000円ちょっとで、命がつながるなら、安い、

きっと国家負担が大きいのだろうなあ、

しかし、過去に支払った、社会保険、厚生年金の総額を計算したら、1600万円だった、
今、病気に罹ってしまったので、過去に支払った、積んでおいた金額が活きているのだと思えば、
国家に負担をかけているという、後ろめたさはない、

3割負担と、高額医療費免除制度を利用し、一回100万円の抗癌剤が、8万4千円まで減額、
日本の医療制度の恩恵を十分に受けている国民の一人に自分がいる、






2016年11月13日日曜日

18050円

月に数回通っている居酒屋でのこと

目当ての居酒屋がたまたま休日の時に、利用している、
句会の後の打ち上げには、必ず利用しているので、月に一回は行き、
店長もアルバイトの店員も顔見知りなのだが、、、

目当ての居酒屋が休みだったので、そこであぶれた数人と、
仕方がない、あそこで呑もうかと相談がまとまり、ぞろぞろと店の中へ入った5人連れ、

呑んで食べて支払いの時、お勘定はというと、しばらく待たされ、

1万8千50円だという・・・

えっ ご、50円、

負けなよ!!

若い店員、しばらく考えて、ダメです、

おいおい、男3人、女2人、呑んで食って、18000円払うんだぜ
50円なんとかなるだろ!!

割り勘で呑んでいるのだから、その50円のおかげで割り切れない、
割り切れない気持ちのまま(笑)、帰そうっていうの?!

すみません、まかりません、

50円のことで、しばらく押し問答、
一緒に呑んでいた女性が100円だし、じゃこれで、と収まったのだが、

どうも気持ちは納まらない、

その若い店員に、大きい人間になれよと、毒づいて店を出たのだが、
帰宅して反省、

どっちが小さいのか、もしかしたらちっちゃい人間はオレ?だったりして・・

チェーン店居酒屋で、勘定もレジ打ち、
もしオレが店長だったら、50円自分の財布から出して、18000円も遣ってくれた客を
気分良く送り出すのだがなあと、思った次第、

どっちもどっち、なのかなあ・・、




2016年11月3日木曜日

今月の句会

板橋区の文化事業の一環として、俳句界への支援がある、

区内の小中学生から俳句を募集し、板橋区俳句連盟主催の句会において表彰顕彰することもその中の一つ、
板橋区長賞、板橋区議会議長賞やら、区の役職を冠した賞などが上位に設けられている、

高齢化の現状は句界にももちろん及び、参加者の高齢化老人化が目立つ会場に、その日一日だけとはいえ小中学生の姿が溢れることは騒がしいけれど喜ばしい、

顕彰の前半は子どもたち、後半は大人たちの句が選句される決まりになっている、
前半が終わり子どもたちが退席するといよいよ俳句自慢の大人たちの出番、それからが本気モードになる、

板橋区の支援の一つには、区内数カ所に設置してある俳句掲示板もある、
区内にいくつかある句会が持ち回りで、選句された句を発表掲示することになっていて、今月は我が句会の番なのだとか、

今日、東武東上線大山駅の近くにあるその掲示板に、何句か掲示することになった、
行きませんか?
誘われたので行ってみることにした、

掲示される句の中に、先月、句会に発表し選句されて自分の句、

外来種棲みつく皇居肌寒し

が、あるということなので、その意味でも他人事ではないなと思ったからだ、

帰ってくると、いつもお世話になっている居酒屋「大松」さんの開く時間5時にちょうどいい、
ということで待ち合わせは成増駅改札3時半となったらしい、
シメまで行き届いていて、やることにはいつもほころびがない、笑

さて、
今月11月の句会は13日、

冬晴れや工事現場の腕相撲
冬晴れやニッカポッカの腕相撲

切らるるを承知で葱の首揃へ

貧でよし卑にはなるまじ星冴ゆる

独り身も柔肌恋し空つ風

凍蝶や手掌にあれば脚動く

包丁を研いでおだやか神無月


以上の句を提出しようかと思っている、
冬晴れの句は、ニッカポッカが労働者の作業服だと分かってくれればいいのだが、わからないと伝わらない、
工事現場の方が理解は早いのだが、句意は、作者としてはニッカポッカに気持ちが動く、

気持ちに素直に従い、ニッカポッカでいくかなあ・・、








2016年11月2日水曜日

古寺巡礼

たまに出かけていく街、吉祥寺

複雑な迷路のような裏通り、アーケード街、雑多な街並み、そしてなによりも古本屋の存在、
出かけていく理由はいくつかあるのだが、ぼくにとっての吉祥寺は、ファッションでも食事でも酒でもなく、やはり古本の購入が一番の理由になるのかな、

片道、バスで1時間、往復2時間かかるのだが、手に入れた書籍の重みで喜びも重く深くなる、

立ち寄る店は一軒だけ、名前は覚えていないのだが、駅近く徒歩30秒の距離なので雨が降っていても気にならないし、扱っている古書がぼくの感性に合っているというのか、居て気が落ち着く、
その場所だけはゆっくりと時が流れていくように感じられる、

手に入れた、この本
なんと価格は500円だった! 驚

前から読みたくてとても欲しかった本、写真集というよりイベント会場で販売されていたか無料で配布されていたものなのか、わからないのだが、どちらでもかまわない、

カメラを少々趣味としているので、撮影者の土門拳さんの名前は何度も目にしている、
亡き父親が大切に保持していた「筑豊の子どもたち」、その粗い紙(あえて普及のために紙質を下げて印刷したのだとか)に撮られた大人たちや子どもたちの顔、顔、顔、

シャッターを押さないでじっと待っている、
何時間も時が経ち、陽も落ち、夕暮れがせまるその頃、ふっと仏像が微笑む瞬間がある、
その時を逃さずにシャッターを押す、

彼の、そんな内容の文章をどこかで読んだことがある、
原文とはまったく違った表記なので、そこは立ち止まらないで飛ばして欲しいのだが、仏像が微笑む瞬間がある、という内容は確かに目にした、

そうなのだろうと、写真は光がすべてだと信じているぼくは、素直に納得している、

まあ、とにかくだ、
この写真集以外に、5冊も買って、支払った金額は1410円だった、
函入りの「歴史を紀行する」司馬遼太郎は、処分本として、な、なんと80円だった、

当分、寝るまで読書、布団の中の幸福な時間が約束されたのだ、






2016年10月16日日曜日

歓迎 ボブディラン氏 ノーベル文学賞

今年度の文学賞はボブディラン氏に贈られることに決まった、

彼がアメリカの音楽界を超え、世界の、とりわけ日本の音楽界に与えた影響を考えれば、
今回の受賞は当然といえば当然、

ギター一本と首から提げたハーモニカだけで、独特のしわがれ声で歌うスタイルは、それまでの音楽世界が、専門の作曲家や作詞家、歌手、オーケストラで成り立っていたものを根底から覆し、人間一人一人が自分の世界を、自分の情感を、自分の常識を、思想を主張を、誰の力にも頼らず素直に表現できることを示したものとして、画期的なものだった、

ユダヤ系アメリカ人として、ユダヤ教に由った歌も多いし、「戦争の親玉」などに代表される反戦的な歌の数々は、当時アメリカ政府が行っていたベトナム戦争への倦厭的な気分をも盛り上げ、日本の反戦活動のメッセージソングともなった、

彼から影響を受けた日本のミュージシャンも挙げればきりがない、

岡林信康をはじめ泉谷しげる、井上陽水、吉田拓郎、浜田省吾、長渕剛などなど、
有名、無名の多くのミュージシャンたちが彼の音楽から、彼のステージスタイルから、彼の詩から多大な影響を受けてきた、

大げさでなく、ボブディラン氏が居なければ、今日の日本の音楽界は大きく様変わりしていたことだろう、

ボブディラン氏がフォークギターからエレキギターに持ち替えた時、否定的な、反ボブディラン現象が拡がったことがある、
ギタープレイヤーでない彼が、楽器を何に替えても、そのテクニックは決して上手なものではないし、そんなところに彼の本質があるわけでもないのに・・、

時代が変わり戦争が終わっても、また新たな戦争が始まっても、常にボブディランはボブディランとして変わることはなかった、

今回の受賞は、その一貫として変わらない彼に対する当然の世界的な意見の一致を具現化したものなのだろう、

ボブディラン氏は、現代の吟遊詩人なのだ、
ぼくが高校時代に彼に捧げた称号が、遅まきながら世間が認知したようで、そのことも嬉しい、

そして、もう一人の、現代音楽に偉大な影響を与えた巨人、ジョンレノン氏、
彼が今も生きていたら、彼も当然、受賞の対象者となるべきであり、そのことがかなわない現実に、ぼくは、心から悲しみを感じている、
ミュージシャンであり作詞家、人権運動の活動家、そんな彼が、受賞を喜ぶとは思えないのだが、
拒否する姿さえもジョンレノンらしい、その光景を見たかったという願望も抑えきれない、

かつての日本の首相、佐藤栄作氏が、アメリカのベトナム戦争政策に追随し、世界にも例のない広大な自国の領土を他国の軍事基地として提供し、とりわけ、沖縄なくしてベトナム戦争は遂行できないとまで言わしめた屈辱的、売国的、基地提供を推進したその超本人、佐藤栄作がノーベル平和賞を受賞して以来、ノーベル賞は死亡したと思っていた、

そんなノーベル賞が、民族の未来はその民族が決める民族自決権、人類の平和と進歩に誰が多大な貢献をしたかどうかを決めるなんの権限も力も裁量もないと再認識しつつ、今回の決定だけには深くうなずくものがあるということを、ここに、明記しておく、


戦争の親玉

やあ、戦争の親玉諸君
大砲を作る諸君
殺人飛行機を作る諸君
大きな爆弾を作る諸君
壁の後ろに隠れている諸君
机の後ろに隠れている諸君
諸君に知ってほしい
私は諸君の仮面を見通せるって事を

絶対に何もしない諸君、
破壊の為の製造以外は
諸君は僕の世界の中で遊んでいる
まるでこれが諸君の可愛いおもちゃであるように
諸君は銃を手に取り
私の視線から逃れる
向きを変えて遠くへ逃げる、
銃弾が飛んできたら

昔のユダのように
諸君は嘘をつき欺く
世界戦争は勝つことが出来ると
私に信じてほしいと思っている
しかし私は諸君の目を読み
そして諸君の考えを見抜く
まるで下水道を流れる水を
見通すように

諸君は自分の引き金は留めておいて
他の人々に発砲させる
諸君は後ろでただ見ている
死者の数が増えると
別荘の中へ隠れる
若い人々の血が
体から流れ出て
泥の中に埋められている間に

諸君は最悪の恐怖を振りまいた
今までで最悪の
子供を産む恐怖
この世界に
私の赤ちゃんを恐れさせる
まだ生まれても、名付けられてもいない
諸君は自身の血管を流れる
血ほどの値打ちも無い

私がどれだけ知っているか
諸君に話せるほどの
諸君は私が幼いと思っているかもしれない
諸君は私がまだ充分学んでいないと思っているかもしれない
しかしひとつだけ確かなことがある
私は諸君より若いけど
イエス様でさえ
諸君がしていることを許しはしない

ひとつお尋ねします
そんなにお金が好きなの?
それが諸君に容赦を買ってくれるの?
買ってくれると思うの?
私は諸君がいずれ気付くと思う
死がその代価を支払う時
諸君が稼いだその金は
諸君の魂を買い戻してはくれないと

私は諸君が死んでくれればいいと思う
そして死はすぐにやってくるだろう
私は諸君の棺桶の後をつける
青白い午後に
そして諸君が埋められるのを見るさ
お墓の底へ
そして私はその墓石の上に立ち
諸君が本当に死んだか確認するのさ

"Masters Of War"

Come you masters of war
You that build all the guns
You that build the death planes
You that build all the bombs
You that hide behind walls
You that hide behind desks
I just want you to know
I can see through your masks.

You that never done nothin'
But build to destroy
You play with my world
Like it's your little toy
You put a gun in my hand
And you hide from my eyes
And you turn and run farther
When the fast bullets fly.

Like Judas of old
You lie and deceive
A world war can be won
You want me to believe
But I see through your eyes
And I see through your brain
Like I see through the water
That runs down my drain.

You fasten all the triggers
For the others to fire
Then you set back and watch
When the death count gets higher
You hide in your mansion'
As young people's blood
Flows out of their bodies
And is buried in the mud.

You've thrown the worst fear
That can ever be hurled
Fear to bring children
Into the world
For threatening my baby
Unborn and unnamed
You ain't worth the blood
That runs in your veins.

How much do I know
To talk out of turn
You might say that I'm young
You might say I'm unlearned
But there's one thing I know
Though I'm younger than you
That even Jesus would never
Forgive what you do.

Let me ask you one question
Is your money that good
Will it buy you forgiveness
Do you think that it could
I think you will find
When your death takes its toll
All the money you made
Will never buy back your soul.

And I hope that you die
And your death'll come soon
I will follow your casket
In the pale afternoon
And I'll watch while you're lowered
Down to your deathbed
And I'll stand over your grave
'Til I'm sure that you're dead.










2016年10月7日金曜日

チェ・ゲバラ 1

1928年6月14日夜、アルゼンチン・ロサリオ市、カージェ・エントレ・リオス北480(河の入口北480番地)の病院で一人の赤ん坊が生まれた。

エドゥアルド・エルネスト・ゲバラ・リンチを父に、セリア・デ・ラ・セルナ・イ・ジョサを母に産まれたその子は、エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナと名付けられた。

                    「チェ・ゲバラの遙かな旅」 戸井十月 集英社文庫より


1959年1月1日午前2時10分、フルヘンシオ・バチスタ将軍が大統領特別機のDC4でドミニカ共和国へ逃げたことによって、ここに成立したいわゆる「キューバ革命」
それを成功させたキューバ人弁護士フィデル・カストロとともに、チェ・ゲバラの名前を脳裏に刻み込んだのはいつのことだったろう、

ベトナム戦争反対の運動に参加していた1968年、その前後の年だろうか、

名前と顔、ゲバラという名前と髭をたくわえベレー帽をかぶったその顔しか知らなかったその頃、
彼がキューバ人でなくアルゼンチン出身であることや、ブエノス・アイレス大学医学部を卒業した医者であったことも知らなかった、

希代のゲリラ戦士であり革命家であるより前に好奇心に満ちた旅人であり、負けず嫌いのスポーツマンであり、ロマンティックな詩人であり、そして何より、人を愛し続けたゲバラ、

ゲバラは、今も、国境や言葉を超えて世界の人々の中で生きている、
ゲバラは過去の人ではない、
むしろ、混沌とした今のような時代にこそ世界はゲバラを必要としている

ゲバラのことをしばらく書こうと思っている、

書く文章のほとんどを、戸井十月氏の著作からの引用に頼ることになる、
戸井氏の文章の大海の中に、ぼくの感想としての海鳥の南羽かを漂わせるかのようだ、
そのことによって、彼の文章が、それが意図する内容が薄まってしまっては申し訳ないのだが、著作を読んで感動したことを少しでも世間に伝えられれば、との気持ちから出発しているので、ぼくの文章の未熟さや慌てぶりには目をつぶってもらいたい、

戸井氏のあとがきにある、参考、引用文献・記事の中にも読んでみたい本があるので、そこから参考にしたり引用したときには、随時その時にまた明記する、

2016年10月3日月曜日

くだらない話

居酒屋で、政治とスポーツの話は禁句、とされている、

ひいきの政党もあれば、応援している野球チームもある、
それぞれがそれぞれに言い分もあり、応援している理由もあるのだろう、

野球チームの、西武を応援している人と中日を応援している人がテレビの実況中継を見ながら
ケンカになり、その居酒屋では野球中継が禁止になってしまった、、

これ地元成増での実話です、、


で、政治とスポーツの話が禁止になってしまうと、話題がない人は(週刊誌かタブロイド版の夕刊紙ネタしか持っていない、リアルな経験に乏しい会社員はけっこう多い)、いわゆる下ネタに話の糸口を見いだす傾向にあるようだ、

女性の社会進出が叫ばれて早や数十年、赤ちょうちんに独りで呑みにくる女性たちも珍しくなくなった、
独りで立ち寄るくらいの女性だから、男性(といっても高齢者が目立つのだが)たちの下ネタ話にもめげることはない、
なかには、男性以上の下劣な話を披露し、男性たちから引かれている老女もいたりする、

まじめな話、苦労話、出世話などなどが、なぜか嫌がられる話題の主かもしれない、


で、話かわって、麻雀の話なのだが、、

東場が終わり、南場に入ることを、南入(なんにゅう)というのだが、
いつか、この居酒屋常連たちと卓を囲んだときのこと、
相も変わらずのバカバカしい話に終始していたのだが、夜も更け、眠くもなってきた午前二時頃、

南入した瞬間、

メンバーが言った一言が良かった、

南入法蓮華経 だと (笑)(笑)(笑)


まったく、日蓮宗宗人が聞いていたらケンカになりそうな、あまりにもくだらなくてケンカにもならないか、、



2016年9月24日土曜日

居酒屋の金言

金言というほどのことはないのだが、気に入った表現、ちょっと洒落た言い回しが
酒場のカウンターで飛び交うことがままある、

静かに呑む人もいれば、しゃべることを生きがいにして止まらないマシンガントークを座ってから帰るまで続ける人もいる、
しゃべり続ける人は静かに呑む人からすれば、ただうるさいだけのある意味ジャマな人、
しかし、カウンター7席しかない小さな店などでは、ジャマだと言えばすぐに耳に届き、喧嘩になってしまうだろう、

なので、静かに呑みたい人は、お喋りが止むまで待っているしかない、
それか、宗旨替えをして、静かに呑むことをやめて、自らも口うるさいお喋りに参加するようにする、まあそのどちらかだろう、
あっちの隅からこっちの隅まで話が飛び交い、なにがなんだかわからなくなることも多々、

で、そんななかで先日聞いたバカバカしいフレーズ、


臭くなったらすぐ「ヘデス」


くだらなさすぎる話なので、掲載するかどうかしばし悩んだのだが、こんなことを言い合いながらオトコどもは毎晩、好みの居酒屋に集まって時間をつぶしているのだと、それが世に伝わればと、、

伝わらなくても可、なのだけどさ


2016年9月10日土曜日

メダルメダルメダル

金メダルを何個取ったとか、銀メダルで惜しかったとか、銅メダルで申し訳ないとか、
わけのわからないことを言ってるんじゃねーぞ、コノヤロー

そもそもオリンピックって、参加することに意義があるんじゃなかったのか、

国境を越え肌の色の違い瞳の色の違いをのり超え、

1. オリンピズムは肉体と意志と精神のすべての資質を高め、 バランスよく結合させる生き方の哲 学である。 オリンピズムはスポーツを文化、 教育と融合させ、 生き方の創造を探求するもの である。 その生き方は努力する喜び、 良い模範であることの教育的価値、 社会的な責任、 さらに普遍的で根本的な倫理規範の尊重を基盤とする。 

2. オリンピズムの目的は、 人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会を奨励することを目指し、 スポーツを人類の調和の取れた発展に役立てることにある。 

3. オリンピック ・ ムーブメントは、 オリンピズムの価値に鼓舞された個人と団体による、 協調の取 れた組織的、普遍的、恒久的活動である。(以下略)

4. スポーツをすることは人権の 1 つである。 すべての個人はいかなる種類の差別も受けること なく、オリンピック精神に基づき、スポーツをする機会を与えられなければならない。 オリンピッ ク精神においては友情、 連帯、 フェアプレーの精神とともに相互理解が求められる。

 5. スポーツ団体はオリンピック ・ ムーブメントにおいて、 スポーツが社会の枠組みの中で営まれ ることを理解し、 自律の権利と義務を持つ。 自律には競技規則を自由に定め管理すること、 自身の組織の構成と統治について決定すること、 外部からのいかなる影響も受けずに選挙を 実施する権利、 および良好な統治の原則を確実に適用する責任が含まれる。
                                             オリンピック憲章より抜粋

ってなことを求める場ではなかったのか、



「金メダルが取れなかったよー」と、パラリンピック柔道で銀メダルに終わった父親の姿を見て泣きじゃくる6歳の娘、
メダル偏重がこんな幼い子にまで浸透していることに、オソロシイものを感じた、

オリンピック、パラリンピック、どちらにも今後とも参加することはないであろうぼくは、
テレビ観戦をしながら、熱心にではなくチャンネルを変えると映っているから見てしまうくらいの
ぐうたらな見方しかしなかったぼくなのだが、

銀メダルって、世界第2位ってことでしょ、それってすごくない?
と、素直に思ってしまうのだ、

何十億人もいるこの世界の中で2位だぜ!!

小学校5年生の時の運動会リレー競技で、4年生に抜かれてクラスの笑いものになった経験のある僕にとって、世界一はもちろん、世界二も世界三も、届かぬ夢のそのまた夢なのになあ・・









2016年8月28日日曜日

くまもん

熊本を代表するユルキャラ・くまもん

持っているものにいくつか、置物型貯金箱、シール、携帯ストラップ、クリアファイルなどに、くまもんキャラ付きを愛用している、

本家の熊本中くまもんだらけというわけでもないのだが、大きな施設や人が集まる場所には、どこかに必ず、くまもんの姿を見ることができるといっても、大げさではないようだ、

先日訪れた熊本空港では、食料品から衣料品、小物にいたるまで、さまざまなお土産に、くまもんをあしらったものが多いこと、

くまもんラーメン!? くまもんTシャツ、くまもんバッグ、タオル、ハンカチ、シール、筆箱、置物、飾り物、くまもん漬け物!!!

ありとあらゆる土産物にくまもんの力を、いわせてもらえば御利益をあてこんで並べられている、
キャラのせいなのか、地元だというひいき目のせいなのか、それが嫌みに感じられないところが、くまもんのくまもんたる所以(ゆえん)、

で、
泊まったホテルの玄関にも当然、くまもん様がいらっしゃいます、
宿泊客を送り、迎える、その先頭にくまもん支配人が腕を奮われるというわけだ、

お腹のあたりに、撮影者の影が映り込んでしまっているのはご愛嬌、、



2016年8月25日木曜日

水を差す

うまくいっているのに邪魔をして不調にする  広辞苑 第五版より


喫茶店という呼称ではなく、純喫茶と呼ばれた店は、駅前の、または駅近くの路地の地下などにあり、不良と目された高校生や大学生が親や学校や警察の目から逃れ安心して喫煙できる場所だった、
また、これから営業先に行く営業マンたちの”時間調整”という名のサボりの場として多く利用されていた、

そこに脱衣麻雀というボードゲームを置いてある店も多かった、
メインのゲームは麻雀なのだが、対戦するのはモニター上の一人ないしは数人の美女であった、

美女といっても、生身の女性ではなく、当時のひ弱な石(IC、コンピューターの頭脳、集積回路)の力を反映し、美麗な画像とはとてもいえない貧弱なイラストめいた彼女たちだったのだが、客がゲームで勝つごとに着ている衣服を一枚ずつ脱いでいき、何回か勝てば裸になってしまうのだ、

もちろん、素っ裸下半身丸出しというわけではなく、上半身のみに工夫が施され、乳房やら乳首などが、コンピューターグラフィック(当時なので、使用色も256色だったはず)なのだが、見えてしまう
そんなウソっぽい乳房や乳首の露出に喜んでいたのだから、なんとものどかな時代ではあった、

ゲーム代が1ゲーム100円、裸にさせるまでにいくら金を消費するのか、
珈琲代に加算してゲームに興じる客からの”売り上げ”が、店の収入増加につながったのだろう、

男の、たまに麻雀の好きな女の、ヤル気をそそる、その手の性的刺激興奮ゲーム(ちょっと大げさかな)、最近では、18禁ゲーム、表では販売できない裏ゲームへと発展?し、一部のマニアの好餌となっている、

人間100人いれば100人違うのだから、性癖さえも多様多種、それは認めよう、
いろいろ在るのは事実なのだが、幼児への性的虐待、暴行だけは、どこの国も重大犯罪として許されてはいない、はず、

犯罪を、性的犯罪を助長させるとみなされるボードゲームが、ゲームソフトが製造され販売されたりすれば、重犯罪として逮捕刑罰の対象となる、

ところで、
ここ数年、歩きスマホの弊害が問題となっている、

子どもを自転車の後ろに乗せている若いママが、メールを読んでいるのかゲームをしているのか、スマホを片手に運転している光景も決して珍しくはない、
かなり多くの人が、スマホ操作に夢中になっている人とぶつかりそうになった経験をしている、

今日のニュースでは、男性(39)が自動車運転中、流行のスマホゲームに夢中になり、前方不注意により二人の女性をはね、うち一人が死亡したと、、

つまり、ゲームに夢中になっていると人を殺してしまう時代になった、ということなのだ、
そういうゲームが販売され、絶賛され、世界的な流行となっていることに、大いに違和感をもっている、

あれって、違法、脱法ゲームじゃないのか?

歩きスマホ奨励ゲーム、
弊害が問題となっている歩きスマホが必須条件のゲームって、絶対おかしいだろ!




震災により一部が破損し、現在修繕中の熊本空港、
その工事現場に掲げられていた、ゲームユーザーに対しての注意事項、
工事中にもかかわらずゲーム機片手に現場に押し入ってくるアホどもがいるらしい

こんなくだらない看板、時間と金の浪費だろ、
設置させるなよ、、バカどもがっ













2016年8月18日木曜日

世界一強い人は?

世界一強い人の奥さん!!

ちょっと笑った、
なるほど (笑)

2016年8月16日火曜日

帰宅

無事に帰宅

ぶどう、梨、高菜の漬け物、熊本ラーメン、その他いろいろ
土産を買い家にもどった、

特に筆記することは何もなし、

土産を配り、酒を呑み、ぐっすり寝た、

いろいろ、あるのだが、それはまた別の日に、


2016年8月13日土曜日

クラス会

羽田発10:15 熊本着11:45 JAL627便

今日の搭乗だ

落ちることはないと信じつつも、いまだに飛行機は苦手、
もし・・、があったら100%生きることはかなわないからだ、

車や電車なら、事故を起こしても少しは助かることもある、
飛行機はなあ・・、

といいながら、これまで事故に遭ったことはない、
きっと、今日もないだろう、

そのことを祈ってくれたまえ、ダレに言ってる・・、

今日は、ライブの日、
応援しているバンドが出演する、
今回は聴きにいけない、
これで二回連続聴けないことになる、

バンドマスターから、LINEで、聴きに来てくださいと連絡があった、
事情を話し参加できない旨を伝えた、

LINEを使う時って、こんなことくらいしかない、
便利になったのか、会話がない分、お付き合いが薄くなったのか、

明日は句会、

先月に続き今回も欠席、
投句だけはしておいた、
俳句ブームなのか、俳句の漫画も大人雑誌に登場し、テレビでもNHK、民放、それぞれ
俳句番組を放映する時代になった、

お薦めは毎週、木曜日に放映される「プレバト」の俳句コーナー、
講師の女流俳人のコメントが、あるときには辛く、出来がよければきちんと評価するなど、
見ていて心地よい、


雨上がる風を従へ鬼やんま

近づけばしじまに戻るきりぎりす

茄子の牛散華の路を歩みをり

神々の喉潤すか天の川


銀ぶらや雨月の傘の英字柄



以上、5句が今回の投句


2016年8月4日木曜日

3回目

3回デートしてなにもなければ、その男とは一生なにもないわね
ある女性から聞いた話だ、

その女性とは気が合い初回からなにかあったので、心を許してそんな話をしてくれたのだろう、
3回目でなく初回にというのが、いかにも、らしくて・・、

8月13日に何回目かのクラス会がある、
オリンピックの年の8月13日夕方6時からクラス会と日程を決めている、
いつかここでも書いた記憶がある、

同窓会でなく、クラス会を今でも開くことができるというのが少し自慢、

ぼくらは中学の最後の年を3年8組で過ごした、
その8組の級友たちが4年に一回集まる、食事をし酒を飲み、歌も歌うのだろうか、

他のクラスがそれを羨ましがり、ぼくらの真似をしてクラス会を開いたらしいのだが、集まった人数が数名で、酒のせいか、その場で大喧嘩になり、以後一切クラス会のことは口に出なかったのだとか、

ふふふん、

1年の2学期に東京から転校し、3年の3学期に東京へ戻ってしまったぼくを、クラス会はいつまでも待ってくれているようで、なぜか、熊本が故郷のようになっている、

東京中野に生まれたのだが、小学生の一時期、中学時代の2年間と、多感な時代を九州熊本で過ごし、その土地の人間やら文化やら生活の過ごし方に、どうやら大きな影響を受けているようだ、

今年は、女性7名男性4名の参加だと、幹事から連絡をもらった、

たしか中学当時は52名の今では考えられない大所帯だったと記憶している、
当時の担任教諭もすでに亡く、級友の何名かは彼岸へと旅立ち、所在の確認ができない者も数名いる、

その中での11名なので、ぼくらはよほど仲が良いのだろうと、当たっていないかもしれないが明記しておく、

地元に居ながら参加を拒む人も何人かいる、
結局は、タダの飲み会なので、参加する理由が希薄だとの思いかもしれない、

責める気はないのだが、たとえタダの飲み会がムダだとしても、4年に一回、ムダな時間があってもよいのではと、そんな気がしている、

そのムダのために東京から往復の飛行機代やら旅費をかけて参加する自分がいるのになあ、
とまあ、これは愚痴になるのだが・・、

当日まであと数日、誰が参加するのか、それはその場でしかわからない、

女性の参加者7名に誰が入っているのか、すこぶる気になる。。









2016年7月28日木曜日

鉢植えの面白さ

ベランダで鉢植えを楽しんでいる、

亭主は野菜、連れ合いは花と、好みはわかれているのだが、どちらの領域にも互いに理解があるので、水やりや虫取りなどは、もちろん協力してしておこなっている、

いつも失敗している紫蘇の葉の生育に、今年は成功し、何度も薬味に利用することができた、

成功の要因は、鉢を大きくしたこと、
鉢が小さいとベランダを照らす夏の熱が作用してしまい、土の温度が上昇してしまうのだ、
と、それが原因だと思っている、
そこで今年はそれまでの二倍の大きさの鉢にしてみた、
(鉢は大きさによって、号数が変わり、ホームセンターや大きな花屋にいけば、4号とか5号とかの鉢が売られている)
さらに、鉢の下には、ホームセンターで売っていた人工芝を二枚重ねて置き、下からの熱上昇を防ぐことにした、
それが上手く効いたようだ、

既に数ヶ月、お店で紫蘇の葉を買ったことはない、、

で、いきなりアボカドの話、
アボガドなのか、アボカドなのか、よくわからないのだが、連れ合いが好きでたまに買ってくる、
その果実の種を、身に比してばかばかしいくらいにデカいその種を、試しに鉢に植えてみた、

輸入植物の多くは雑菌や虫の被害から国内生産物を守るため、殺菌されると聞いたことがある、
放射線なども普通に使われ、それを浴びた植物から芽が出ることはないのだそうだ、

もしかしたら、アボカドもそうなのかな、と予想もしてみたのだが、土に埋め水をやるだけなので作業は容易、
芽が出なくてもそれまでなので、植えてみたのだ、

そうしたら、なんと、奥さん!!芽が出てきたのです!

あんなに固そうな殻を破って、一本するするっと、芽が伸びてきた、
驚くやら嬉しいやら・・、

今度またアボカドを買ったら、残らず種を鉢植えにしてみようと決意も新たな、初秋の今日この頃、なのだ、、





アボカドの一筋芽吹く鉢の秋

2016年7月19日火曜日

痔考

痔考なんていう単語はない、
わかりやすくいえば、痔について考える、ということ(笑)

仕事が忙しく毎日毎日慌ただしいとここに書いた、
業務内容は出張の頻度が多く、出張8通い2くらいの割り合いになる
仕事はもう40年近くも続けている慣れた仕事なので特に苦にはならないのだが、
家を離れると食事がままならない
それが最大の問題で苦痛なのだ、、

以前のように毎晩酒を飲むことも今はまったくなくなり、出張人員全員でホテル近くのスーパーへ行き、めいめいそれぞれ好きなものを買い、部屋にもどって勝手に別々に食べている、
仕事が終われば、ではまた明日〜、というわけだ

で、5月に静岡に出張が3泊であり、そこで切れ痔になった、
前にもたまに切れることがあり、いつもなら2日ほどで治るのだが、今回は治らない、
1週間たっても1ヶ月たっても治らない、
さすがに心配になり、生まれて始めて、生涯でたった一度、肛門科のお世話になった、

売り薬を買い、ここだと思われる患部に塗っていたのだが、それでも治らないので
専門医のちからを借りることになってしまった、

で、その診察内容なのだが、横向きになり下着を下げて治療をしてもらうので、
どのような内容なのかわからないのだ、
ただ、触診で患部をさぐり、たぶんその後、内視鏡のようなものを挿入し、光をあてて
診ていたのだと思う、

少し深い場所、出口から15mmほど奥が切れている、のだとか、
なるほど、それなら出口付近に薬を塗っても治らなかったわけだなあ、と納得、

やはり専門は違うのだ、
最初から肛門科に行けばよかった、とは思うものの、やはり場所が場所だけに
行きづらいよね〜
水分を多く摂ること、辛いものはしばらく避けるように、といわれ、
患部に塗る薬を、いちじく様の深い場所にまで届く容器に入った薬を30日分
いただき帰宅した、

自宅なら毎日野菜が食卓に上るので、繊維質は十分足りていると思う、
出張、出張へ行かなければ痔にはならなかった、と思われる、のだけど…
働いて得る収入は我が家の家計に大いに貢献している、

尻が切れたくらいで泣き言を言っているわけにはいかない!
なあんてね、

いくら金をもらっても痛いものは痛い、
痛いのはイヤだ、と、なんだか小学生的素直なまとめで今日はここまで

で、今は全快、また今日も出張に来ている、

で、話は突然変わるのだが、この文章はホテルの部屋で書いている、
次男からもらったMacBooKairで書いている

キーボードに珈琲をこぼしバッテリーがいかれたので新しいMacを買ったのだとか、
お父さんあげようか、というので、うんうん貰うということになった、
画面は13inchと小さいのだが、きびきび動き、ホテルWi-Fiを使いネットも問題なく、こうして使っている、

子どもには感謝なのだ、というか、今回は次男に感謝なのだ、、、










2016年7月18日月曜日

明日から出張

最近、なにも書いていない、

体調は良いのだが、ただただ忙しいのだ
忙しいと何も書けないというのでは、職業的文筆家になれはしない、

よかった、プロでなくてさ・・

明日からまた出張、
三泊四日の茨城、出張、

まあ、行ってくる


2016年6月12日日曜日

くまもん

以前、都内某東武デパートにて、大福岡展が開催されていた、

大北海道展とか、大九州展というのは何度も目にしたことがあるのだが、単独の一県だけで、大なんとか、というのは初めて、、
福岡県、そんなに大きな県ではないけどなあ・・、

まあ、九州といえば少なからず縁がある場所なので行ってみようと、、

明太子、高菜漬けなどの定番の品を買い求め、うろうろしていると、デパートの室外というのか、マンションでいえばベランダのような場所に野外ステージがあり、そこに、熊本県のゆるキャラ、くまもんが登場するとの案内が、

今回の熊本地震によって被害を受けた熊本を福岡県が応援しようと、大福岡展なのだが、熊本県の蜜柑やミニトマトなども一部販売されていて、その一環でくまもん登場ということになったようだ、
福岡県のゆるキャラは知らないが、くまもんといえば、ゆるキャラで日本一にもなったゆるキャラ界の大物、
その力も借りたかったというのが本音の部分でもあったのだろう、



午後3時から開始するというのだが、時間は2時10分、まだ1時間も待たなくてはならない、
どうすると連れ合いにきけば、見たことがないので見てみたいと、
言われてみたら、くまもんが好きでくまもんグッズをいろいろ集めたりもしたのだが、ホンモノのくまもん見たことは今まで一回もない、

見てみるか、

野外ステージの端に煙草をすえる場所もあるので、そこに陣取り、くまもんの登場を待った、

会場のほとんどをファミリーが占め、おじさんの居場所は喫煙所しか見当たらない、
幼児たちが走り回るその一角で、ステージを眺めることしばらく、、






オネエサンとの軽妙なからみで、場内を沸かせている、

なんとかいう、しゃべりがうるさい、千葉県船橋市の未公認キャラとは違い、こっちの方がしっくりくるのは、熊本に縁がある身びいきなのかしら、、、


2016年6月9日木曜日

ふむふむ!?

月に一回必ず立ち寄る居酒屋がある、

チェーン店なのに、チェーン店らしくない、メニューの充実、日本酒の品揃えの多さなど
通う理由はいくつかあるのだが、句会の後、希望参加者数名で毎月通っている、

いつも、濃いめのハイボールというのを作ってもらい呑んでいるのだが、
謙信という新潟の吟醸純米酒をメニューに見つけ、それが嗜好に合ったので、最近はそれを呑んでいる、

で、
そこで出されるグラスの文言が面白かったので、紹介する、

生ビールを注文するとそのグラスが出てくる、




心の診療所 だってさ

んーーーむ・・・

深いのか重いのか、ここに毎晩通ってくる呑み助どもは、どこか心が病んでいる
いわば病人ということなのか、、、


2016年5月30日月曜日

三無い主義

垂らさない
漏らさない
飛ばさない

飼い猫のjo太郎(じょうたろう)は、今年、16歳
人間でいえば70歳の上になるだろう

近年とみに衰えが目立ち、食卓のものを爪で引っ掛け盗む時以外は、老人化している、
排便の小はなんとかトイレに納まるようにできるのだが、なぜか大になると、トイレに手を掛け
トイレの外でするようになってしまった、
仕方なく猫用トイレのまわりに新聞紙を敷き詰め、お漏らし対策を施している、

アベ首相とオバマUSA代表とのにこやかなお写真の上に、jo太郎の大が盛り上がっているのを
見ると、お二人に申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになる、

ネコ・寝子とよばれるくらい、昼間も夜もよく寝るのだが、夏は涼しい場所で、冬は暖かい所で寝る猫の習性は変わらず、今も、仕事用机の上で安眠をむさぼっている、

jo太郎は人が好きなので、人が集まる場所、人の声が聞こえる場所に居ることが多い、

鼻が悪いのか鼻詰まりがあり、たくさん詰まると、それを吹き飛ばすかのような大きなクシャミをする、
我が家では、それを鼻爆弾と呼んでいる、

時には食卓の上で鼻爆弾を飛ばされるので、たまったものではない、
可愛いのと不潔なのとは、同居しないのだ、
わかってはいるのだが、ついつい、jo太郎だからと見逃してしまう、

見逃されることがわかっているので、図に乗って、よだれのおまけまで・・・、


座った姿勢から歩く動作に移るときなどヨロケルのがはっきりわかるほど運動能力も衰えてきた、
奥歯も抜け噛むことも難儀なので、16歳用の猫ご飯を日に2回と、数回のおやつ、かつお節などを食べてもらっている、

平塚市のブリーダーに置き去りにされ、危うく死ぬところだったjo太郎、
その次ぎの飼い主の先住猫と折り合いが悪く、また戻されたjo太郎、
やっと我が家に辿り着いたのは今から14年前のこと、

優しくて弱虫で泣き虫で、人間が、というより我が家の住人が大好きなjo太郎、

じきに迫ってきているお別れの時までのお付き合いだけれど、まあ、仲良くやろうぜっ
そのために、

よだれを 垂らさない
クソを    漏らさない
鼻水を  飛ばさない

頼むよ、ホント 苦笑



左側がjo太郎



2016年5月29日日曜日

鬼子母神

東京 雑司ヶ谷の鬼子母神堂まで

境内に古くから営業しているという駄菓子屋さんがあり、そこの駄菓子を買うというのが
今回の目的、

境内は(堂の場合、境内というのか敷地といえばいいのかわからない)、日曜日にも静かで
こういう雰囲気、好き

地下鉄雑司ヶ谷を降りて徒歩5,6分
鬼子母神銀杏通りという道を抜け左折、閑静な住宅街の一角にそれがある、

境内に、おせん団子という団子屋が営業し、店名の由来もチラシで読んだのだが忘れた、

大黒というインド由来の神様?が、鬼子母神の夫で、あの出雲の大国主命とも併せて
大黒様と呼ばれているらしい、

仏教の開祖、釈迦さんその人がインド出身なのだから、仏教においてはインド説話に基づく
伝聞や民話が多いのだろう、

参拝しお賽銭をあげ、駄菓子を買い帰ってきた、

東京のあちこちに、こうした有名でかつ静かな名刹がある、
浅草や明治神宮、スカイなんとかだけが東京ではないのだ、

しかし、おせん団子、あまり芳しくはなかった、、







2016年5月14日土曜日

俺の大根

ベランダを利用し、花や野菜を育てていると、いつかここで書いた、

大根の白い部分(茎か、根?)を食べるのはもちろんなのだが、葉っぱも大好きで
大根葉を薄塩で漬け物にし、それを細かく切って、ちょっとお醤油を垂らし、温かい炊きたての白いご飯の上にまぶして食べるのが、大、大、大好物、

そこにシラスを混ぜて魚のタンパク質を加えても美味しい、
大根葉のおにぎりも美味しい、温かくても冷めても美味しい

そのくらい大根の葉っぱが好き

その話を農業をしている友人に話したら、葉っぱだけを食べる用の大根が売ってるぞと教えてもらった、
ホームセンターでその大根種を買いベランダで植えてみた、
小さな可愛い双葉が植えた種の数だけポコポコ伸び、生命の力強さと愛らしさにしばらく見とれた、

種は袋入りで直径2ミリくらいの小さなもの、かちかちに乾燥していように見えるのだが、生命のDNAはちゃんと保持されているのだなあ、
芽が出てくるまでは本当に生きているのか心配もしたのだが、固い殻の中で生きていたのだ、

葉が伸びて20cmくらいになったら食べ時、
何回か摘み取り、塩漬けを作り、他に味噌汁の具にして美味しくいただいた、

年に何回も植えることが可能なので(時期は問わない)、摘み取った鉢の土を再利用し、次ぎの種を植えた、

今回は、どこまで育つのか、途中で摘まないで見ていることにした、
で、植えて一ヶ月ほどで花が咲いた、
白い可憐な大根の花、
何本か切り取り、食卓の上に飾ってみた、

俺の大根、自分で種から育てた俺の大根なのだ、
感情移入を抑えきれない、








2016年4月24日日曜日

熊本

熊本県球磨郡西ノ村(現錦町)

そこは小学生の一時期と中学生での二年間育った場所、
東京ではあまり出来の良くなかった自分が、なぜか、おそらくは祖母の励ましと多能な教師群との
相乗効果で、勉学の楽しさを知り、もう二度とあのくらい勉強できないだろうと思われるほど
学習に励んだ土地、

東北大地震のあと、関東近畿を飛び越え、九州熊本で大地震が起きると誰が予測しただろう、
ニュースを聞いた自分も驚いたし、直接被害に遭われた多くの県民たちはもっと驚いたことだろう、

人吉市には叔母が住んでいる、
安否を確認したところ、夜は恐いのでコミュニティセンターに泊まり、朝になると自宅に戻る毎日だとか、

熊本市内に住む友人に連絡を取ったところ、屋根の瓦が一部破損し、ブルーシートで覆ってしのいでいるとか、
水道水が出ないので、ペットボトルや配給の水を貰って生活をしているのだとか、

ニュースによれば、いまなお6万人を越す人々が自宅を離れ避難している、

復旧にはかなりの時間と人手と金額がかかると思われるのだが、熊本空港の再開、新幹線の開通、ボランティアの活動など、着実に前へ進んでいる、

今年はクラス会の年、
オリンピックの年の8月13日夕方6時からクラス会だと、決めている、
参加も危ぶまれたのだが、

「こんな時だからこそ必ずおこなう、遠方に居るかつての級友たちもきっと帰ってくる」
と、クラス会の女性幹事の言葉、

この強い気持ちがあれば、これから予想される様々な苦難にもひるむことなく、立ち向かっていけるだろう、

熊本の女も男も強いのだ、
地震ごときに負けはしないのだ、


亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。



2016年3月27日日曜日

北海道新幹線

それが開通し、マスコミ関係者、日本大好き外国人、なんでも一番乗りを喜ぶ一番屋さんたち(正確にはなんて呼ぶのか知らない)、一般乗客らを乗せた東京発の北海道新幹線一番列車が青函トンネルを越え、函館に着いたと、、

この新幹線向け新しい函館駅から札幌までは在来線でさらに3時間あまりかかるのだけど、そこには触れていなかったようだ、

観光客の増加による経済効果や今後の利便性に期待する地元住民たち、行政や鉄道関係者からの歓迎コメントも多く寄せられ、ある種のお祭り騒ぎ、

せっかくのお祭りに水を差す気はないのだが(少しあるのだが)、開通にいたるまでのこの工事に携わった作業員が34名亡くなっている事実については知っていてもいい、

一番最初に利用したことを競う人の気持ちは、その趣味がないのでまったく理解できないのだが、その前に何度も安全性の確認などで、関係者が乗り入れていることに思いが至らないのだろうか、

あなたが一番ではない、と思うのだが、利用客として一番最初の北海道新幹線に乗ったということが大事なんだろうな、きっと、
そこにどんな意味があるのだろうか、おれには未知の、興味のない世界、、

アメリカを一番最初に発見したのはコロンブスでなくて、マストの上の見張り役(なぜか名前は残されていない)だったろうし、その何万年前にネイティブアメリカンの祖先たちが発見し居住していたのだと確信もっていえるオレ、
熊本城を建造したのは加藤清正でなく、多くの大工や左官たち土工たち、名前の残されていない多数の職人たちだっただろう、と考えるオレは、

この手のオイワイごとには、まったく不向きな性格の持ち主なのだ、
あらためてそのことに気づいた、

毎日働いている、
土日休んでも少し疲れてきた、
4月も毎日働くことになりそうだ、週に3日くらいでいいのだけどなあ・・・、、






2016年3月16日水曜日

先へいそぐ者たち

訃報が止まらない、

この歳なのでまわりもそれなりの年齢、親はすでに亡く兄弟だけ残ったという人も多い、
大腸癌、胃癌、心筋梗塞と死因はさまざまなのだが、亡くなる人のなんと多いことか、

句会で何年かともに句作をしてきた人が最近見えないなあと思っていたら亡くなっていたのだとか、
享年64、若い、あまりにも若い、

お酒の好きな人で、飲むと俳句のことを熱く語っていた、
死因もお酒に関連し、糖尿病から肝臓癌へと進行し、直接の死因は肝臓だったとか、
体調が悪いのか、句会の後の反省会と称する飲み会にも、後半は参加しなくなり、
参加できないことを残念がっていた、

今はあの世とやらで、好きなお酒を飲んでいることだろう、

酒飲みが酒で死ぬのは、覚悟の戦死のような趣きがある、
飲まなければ死なない、ということでもないのだから、好きで覚悟して酒を飲み、60数年生きたのならば、それはそれで本人は納得しているのかもしれない、

人生50年といわれた戦国時代、人生50年どころか20年か30年といわれたあの戦争時代、
聖戦・ジハードとよばれている彼の国ことは、我が国では昔、特攻といわれそれこそが正義だとされていた、

酒以上に戦争が悪だという理由がここにある、



職業を旅人と記す花の宿


彼が作った句で思い出す句、顔に似合わずロマンティックな句で、その時の最高得点だったと記憶している、

酒でも飲みながらゆっくりおやすみください!

2016年2月27日土曜日

得たものと失ったもの

2月から働いている、

働いていることをわざわざここでことわるところに、病に罹った人の状況の厳しさが、、

ガンは消えたのだがその代償として血液がよろしくない、
白血球の数値が異常に低いし血小板も少ない、らしい

健康な成人ならば白血球の数値は4000~8000なのだとか、
ぼくの場合、それが1100しかない
フツウの人の4分の1、これでは体内に侵入してくるさまざまなウイルスに立ち向かえない、

徐々に数値は上がってくるというものの、過去の例でいうと最大で2700程度、
それ以上には上がらない、
聞けば、この状態が一生続くのだとか、

「今の状態はエイズ患者状態なのです、くれぐれも風邪をひかないように」
医師が告げたこの言葉が真実みをおびてくる、、

命を得たものの、抗癌剤の副作用による血液の悪化という事態におちいっている、
失ったものも多いのだ、、

会社の営業先の一部を譲り、たまに会って酒を飲んでいた元社員が、脳内出血で緊急搬送された、
幸い、出勤前の自宅で発症したのと、奥さんが看護師なのですぐに適切な処置を施し救急車で運ばれたらしい、
50歳の働き盛り、右側麻痺と言語障害(ロレツが回らない)症状がみられるものの、数ヶ月のリハビリで回復するでしょう、とは担当医の話とのこと、

まあ、なんにしても深刻な結果でなくてよかった、

社員一人の極零細企業では、現場での実地作業はもちろんのこと、仕入れ品の確認やら、営業、接待、見積請求、入金確認と、ひとり社長の担当範囲は広く多い、

元から高血圧気味だったとは、電話に出た奥さんからきいた

50歳近辺の年齢になれば、いろいろと身体にも変調が起きてくる、
お互いに気をつけねば、、

お酒ぬきでお見舞いしたいと思います、そういうと電話の向こうで奥さんが笑った


2016年2月11日木曜日

仕事を始める

病気治療ということで、数ヶ月、まともな仕事をしてこなかった、

社会保険庁から傷病手当金という名目で、毎月幾ばくかの金をもらい(基本給の6割)、それで生活を支えてきたわけだ、

3クールの抗癌剤治療のあと、医師から労働に復帰しても問題ない、といわれ、
今週から働いている、

ぼくの会社に居た元社員たちがそれぞれ会社を興しているので、その会社の手伝いをすることにした、

数ヶ月のブランクを埋めるには、いきなりの通常業務復帰は無理だろうと判断し、現場先にも納得してもらい、比較的楽な仕事を回してもらっている、

今週は、リハビリのような仕事、
来週、再来週と、本格的な仕事を請けることにした、

ぼくの復帰を待っていたかのように(実際、待っていてくれたらしいのだが)、いきなり、二件の仕事をいただいた、

元社員が三人、それぞれ会社を興している、
身体の預け先が3つあるという、この幸せな状況を自分自身で作り上げたとはいえ、素直に感謝している、

率直にいえば、
喧嘩別れしなくて良かった~~、ということだ、

人は、仲良くしなけれんばいけないね、今更なのだが・・、、

65歳を超え年金生活者となる途もあるのだが、それはしていない、
労働しその対価によって生活ができるのであれば、年金を受け取る気は今のところ無い、

生涯現場主義、なんとかあと数年は、これを貫いていきたい、

完治はしない、いまだに寛解の状態らしいぼくの病気がいつ再発するのか、それは誰にもわからない、
再発してまた働けなくなったその時には、年金受給を考えるかもしれない、


さて、今週土曜日は、友だちの店でライブがある、グループサウンズのコピーバンドなのだが、ミュージシャンの人柄がよさそうなので、でかけてみようかと思っている、
日曜日は2月の句会、兼題が「野焼」

野焼の火 風を従え 天焦がし  山河

将棋連盟の次の一手クイズにチャレンジし、点数を集めれば免状がもらえる、
初段二段と獲得し、今、三段に挑戦している、
あと300点で三段になる、

今月か来月か、必ず三段になるだろう
免状代金が5万4千円、三段になるのに、けっこうなお金がかかる、
あちらだってご商売なので、タダではくれない、

どんな世界も、なかなかキビシーのだ、、

写真は、今日でかけてきた国立博物館、秦の始皇帝「兵馬俑」の展示、
期待に反し、本物は少なく複製が多かった、
中華人民共和国も、これでご商売をしている、

あちらの社会もキビシーのだなあ。。。







2016年1月20日水曜日

検査結果 ご報告

今月7日におこなったガン検査=PET検査の結果が、18日に医師から告げられ
体内にはまったくガンが発見されなかった、と・・・、

血液のガンである悪性リンパ腫ばかりでなく、PET検査の結果なので、
肺にも胃にも肝臓にも、大腸にも、どこにもガンがないという結果だった、

まあひとまず良かった良かった(~~)

新薬のトレアキシンが格段に効いたのだろう、
2010年に認可されたこの新薬は、旧ナチスドイツ時代にすでに発見され使われていたもの、
東西ドイツの合併により、西側陣営にもたらされたと、以前ここで書いた記憶がある、

2010年といえば、ついこの間、
それ以前の患者には適用されなかったことを思えば、ギリギリセーフ、危ない綱渡りのような
治療生活をおくってきたことになる、

結果オーライという風に暢気には考えられない思考様式の持ち主なのだが、
ひとまず安堵、胸をなでおろしたわ、

ただただ、日進月歩の医学の進歩、改善に感謝するばかり、

発症したのが7年前、再発は予想されたものの、低性度の悪性だったので進行が遅く、
それも幸いしたのだろう、

今後、加齢とともにガンの進行も遅くなることが予想され、私も年を取るけれどガンも年を取る、
ガンを叩く除くのではなく、仲良く共存していくような人生をおくっていくことになるのだろう、

今後、何年後に再発するのか、それは誰にもわからない、
2年後?5年後?半年後?

どちらにしても、またその時の新薬でまた乗り切っていきたいと、あと10年くらいは生きてみたいと、
少しまじめに考えている今日この頃、、、






2016年1月13日水曜日

俳句

10日、新年会をかねて句会があった、

武器すべて楽器に替へよ去年今年  山河

上句が、主宰から、天地人のうち、人をいただいた、
主宰は御年77歳、骨肉腫の悪化により片足切断をされた、
その悪いモノが、今度は肺に転移したのだとか、

脳にも転移らしき影があり、検査の結果が先月12月28日にわかったらしい、
肺だけなら手術で、脳にも転移が認められるなら、抗癌剤による治療を行うと、
癌の部位と状態によって、治療方針も異なるのだとか、

77歳といえば、高齢者の仲間だろう、
その年で、片足を失い、肺にも癌があり、もしかしたら脳にも・・、

6日予定の治療開始を、句会が10日にあるからと、延期してもらったらしい、
命よりも俳句、、、

ぼくにはとてもマネができない、

2016年1月5日火曜日

BABYMETAL

体調は芳しくない、
なので家から出ていない、
舌炎 急性副鼻腔炎 喉炎症 これだけ患うと水を飲むのも苦しい・・、
薬を服んでいる関係で(食後服用だといわれている)とにかく何か入れないといけないという
強迫観念。。、

注目しているバンド(注目するのが遅かったのかもだけど)、少女バンド、
少女が楽器を演奏しているわけではないのだが、超絶技巧的バックバンドに支えられて
強烈なメッセージが伝わってくるバンド

日本語の歌詞なので、ほとんど理解していないはずなのに、このノリの異国人たち、、
音楽のインターナショナルを具現しているのだろう、

毎日数回は鑑賞している、たぶん20回以上みているのに、いまだに飽きない、
しばらくの間は、お薦めです

BABYがADULTになるまでは・・・、

曲は いじめ、だめ、ぜったい   ijime.Dame,Zettai


2016年1月1日金曜日

本年もよろしくお願いいたします。




両の手の武器を楽器に去年今年

武器をみな大地にもどし去年今年

初句会ように、、