2016年8月25日木曜日

水を差す

うまくいっているのに邪魔をして不調にする  広辞苑 第五版より


喫茶店という呼称ではなく、純喫茶と呼ばれた店は、駅前の、または駅近くの路地の地下などにあり、不良と目された高校生や大学生が親や学校や警察の目から逃れ安心して喫煙できる場所だった、
また、これから営業先に行く営業マンたちの”時間調整”という名のサボりの場として多く利用されていた、

そこに脱衣麻雀というボードゲームを置いてある店も多かった、
メインのゲームは麻雀なのだが、対戦するのはモニター上の一人ないしは数人の美女であった、

美女といっても、生身の女性ではなく、当時のひ弱な石(IC、コンピューターの頭脳、集積回路)の力を反映し、美麗な画像とはとてもいえない貧弱なイラストめいた彼女たちだったのだが、客がゲームで勝つごとに着ている衣服を一枚ずつ脱いでいき、何回か勝てば裸になってしまうのだ、

もちろん、素っ裸下半身丸出しというわけではなく、上半身のみに工夫が施され、乳房やら乳首などが、コンピューターグラフィック(当時なので、使用色も256色だったはず)なのだが、見えてしまう
そんなウソっぽい乳房や乳首の露出に喜んでいたのだから、なんとものどかな時代ではあった、

ゲーム代が1ゲーム100円、裸にさせるまでにいくら金を消費するのか、
珈琲代に加算してゲームに興じる客からの”売り上げ”が、店の収入増加につながったのだろう、

男の、たまに麻雀の好きな女の、ヤル気をそそる、その手の性的刺激興奮ゲーム(ちょっと大げさかな)、最近では、18禁ゲーム、表では販売できない裏ゲームへと発展?し、一部のマニアの好餌となっている、

人間100人いれば100人違うのだから、性癖さえも多様多種、それは認めよう、
いろいろ在るのは事実なのだが、幼児への性的虐待、暴行だけは、どこの国も重大犯罪として許されてはいない、はず、

犯罪を、性的犯罪を助長させるとみなされるボードゲームが、ゲームソフトが製造され販売されたりすれば、重犯罪として逮捕刑罰の対象となる、

ところで、
ここ数年、歩きスマホの弊害が問題となっている、

子どもを自転車の後ろに乗せている若いママが、メールを読んでいるのかゲームをしているのか、スマホを片手に運転している光景も決して珍しくはない、
かなり多くの人が、スマホ操作に夢中になっている人とぶつかりそうになった経験をしている、

今日のニュースでは、男性(39)が自動車運転中、流行のスマホゲームに夢中になり、前方不注意により二人の女性をはね、うち一人が死亡したと、、

つまり、ゲームに夢中になっていると人を殺してしまう時代になった、ということなのだ、
そういうゲームが販売され、絶賛され、世界的な流行となっていることに、大いに違和感をもっている、

あれって、違法、脱法ゲームじゃないのか?

歩きスマホ奨励ゲーム、
弊害が問題となっている歩きスマホが必須条件のゲームって、絶対おかしいだろ!




震災により一部が破損し、現在修繕中の熊本空港、
その工事現場に掲げられていた、ゲームユーザーに対しての注意事項、
工事中にもかかわらずゲーム機片手に現場に押し入ってくるアホどもがいるらしい

こんなくだらない看板、時間と金の浪費だろ、
設置させるなよ、、バカどもがっ













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