漏らさない
飛ばさない
飼い猫のjo太郎(じょうたろう)は、今年、16歳
人間でいえば70歳の上になるだろう
近年とみに衰えが目立ち、食卓のものを爪で引っ掛け盗む時以外は、老人化している、
排便の小はなんとかトイレに納まるようにできるのだが、なぜか大になると、トイレに手を掛け
トイレの外でするようになってしまった、
仕方なく猫用トイレのまわりに新聞紙を敷き詰め、お漏らし対策を施している、
アベ首相とオバマUSA代表とのにこやかなお写真の上に、jo太郎の大が盛り上がっているのを
見ると、お二人に申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになる、
ネコ・寝子とよばれるくらい、昼間も夜もよく寝るのだが、夏は涼しい場所で、冬は暖かい所で寝る猫の習性は変わらず、今も、仕事用机の上で安眠をむさぼっている、
jo太郎は人が好きなので、人が集まる場所、人の声が聞こえる場所に居ることが多い、
鼻が悪いのか鼻詰まりがあり、たくさん詰まると、それを吹き飛ばすかのような大きなクシャミをする、
我が家では、それを鼻爆弾と呼んでいる、
時には食卓の上で鼻爆弾を飛ばされるので、たまったものではない、
可愛いのと不潔なのとは、同居しないのだ、
わかってはいるのだが、ついつい、jo太郎だからと見逃してしまう、
見逃されることがわかっているので、図に乗って、よだれのおまけまで・・・、
座った姿勢から歩く動作に移るときなどヨロケルのがはっきりわかるほど運動能力も衰えてきた、
奥歯も抜け噛むことも難儀なので、16歳用の猫ご飯を日に2回と、数回のおやつ、かつお節などを食べてもらっている、
平塚市のブリーダーに置き去りにされ、危うく死ぬところだったjo太郎、
その次ぎの飼い主の先住猫と折り合いが悪く、また戻されたjo太郎、
やっと我が家に辿り着いたのは今から14年前のこと、
優しくて弱虫で泣き虫で、人間が、というより我が家の住人が大好きなjo太郎、
じきに迫ってきているお別れの時までのお付き合いだけれど、まあ、仲良くやろうぜっ
そのために、
よだれを 垂らさない
クソを 漏らさない
鼻水を 飛ばさない
頼むよ、ホント 苦笑
左側がjo太郎
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