訃報が止まらない、
この歳なのでまわりもそれなりの年齢、親はすでに亡く兄弟だけ残ったという人も多い、
大腸癌、胃癌、心筋梗塞と死因はさまざまなのだが、亡くなる人のなんと多いことか、
句会で何年かともに句作をしてきた人が最近見えないなあと思っていたら亡くなっていたのだとか、
享年64、若い、あまりにも若い、
お酒の好きな人で、飲むと俳句のことを熱く語っていた、
死因もお酒に関連し、糖尿病から肝臓癌へと進行し、直接の死因は肝臓だったとか、
体調が悪いのか、句会の後の反省会と称する飲み会にも、後半は参加しなくなり、
参加できないことを残念がっていた、
今はあの世とやらで、好きなお酒を飲んでいることだろう、
酒飲みが酒で死ぬのは、覚悟の戦死のような趣きがある、
飲まなければ死なない、ということでもないのだから、好きで覚悟して酒を飲み、60数年生きたのならば、それはそれで本人は納得しているのかもしれない、
人生50年といわれた戦国時代、人生50年どころか20年か30年といわれたあの戦争時代、
聖戦・ジハードとよばれている彼の国ことは、我が国では昔、特攻といわれそれこそが正義だとされていた、
酒以上に戦争が悪だという理由がここにある、
職業を旅人と記す花の宿
彼が作った句で思い出す句、顔に似合わずロマンティックな句で、その時の最高得点だったと記憶している、
酒でも飲みながらゆっくりおやすみください!
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