2月から働いている、
働いていることをわざわざここでことわるところに、病に罹った人の状況の厳しさが、、
ガンは消えたのだがその代償として血液がよろしくない、
白血球の数値が異常に低いし血小板も少ない、らしい
健康な成人ならば白血球の数値は4000~8000なのだとか、
ぼくの場合、それが1100しかない
フツウの人の4分の1、これでは体内に侵入してくるさまざまなウイルスに立ち向かえない、
徐々に数値は上がってくるというものの、過去の例でいうと最大で2700程度、
それ以上には上がらない、
聞けば、この状態が一生続くのだとか、
「今の状態はエイズ患者状態なのです、くれぐれも風邪をひかないように」
医師が告げたこの言葉が真実みをおびてくる、、
命を得たものの、抗癌剤の副作用による血液の悪化という事態におちいっている、
失ったものも多いのだ、、
会社の営業先の一部を譲り、たまに会って酒を飲んでいた元社員が、脳内出血で緊急搬送された、
幸い、出勤前の自宅で発症したのと、奥さんが看護師なのですぐに適切な処置を施し救急車で運ばれたらしい、
50歳の働き盛り、右側麻痺と言語障害(ロレツが回らない)症状がみられるものの、数ヶ月のリハビリで回復するでしょう、とは担当医の話とのこと、
まあ、なんにしても深刻な結果でなくてよかった、
社員一人の極零細企業では、現場での実地作業はもちろんのこと、仕入れ品の確認やら、営業、接待、見積請求、入金確認と、ひとり社長の担当範囲は広く多い、
元から高血圧気味だったとは、電話に出た奥さんからきいた
50歳近辺の年齢になれば、いろいろと身体にも変調が起きてくる、
お互いに気をつけねば、、
お酒ぬきでお見舞いしたいと思います、そういうと電話の向こうで奥さんが笑った
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