2011年9月12日月曜日

鹿の角



タイトルのまんま、鹿の角
採取地は伊豆山中だというから日本鹿の角だろう、

友だちというか、得意先のソフト屋さんと今、共同で仕事を進めているのだけど、打ち合わせの途中でお互いの趣味の話しになり、趣味が合ったのか気が合ったのか、友だちになってしまったその人から戴いたもの、

彼は鉄砲打ちで、毎年11月15日~2月15日までの解禁日には4駆に乗って伊豆山中にもぐるのだとか、
鹿の角はある時期になると自然と抜け(抜ける際、痛みもないのだろう、たぶん)、獣道などに落ちているらしい、

本来なら拾得物として警察に届け、本人が名乗りでない半年後に拾った人のものになるという法律に則っり粛々とすすめられるべき性質のものなのだが、いまだ かつて落とした鹿本人から「それはワシのだ」と名乗り出た試しがないらしく、拾った人はすぐに自分のものにしてしまうのだとか、

こんなところにも自然界における人間の傍若無人、無知傲慢、慇懃無礼、海砂利水魚な態度が現出している、

この角が届いた宅急便を開くと、すぐ頭の中に灯りが点いた、
灯りといっても便所の灯りのよう20wもあればよいのだが、いきなり話しはそれるが、便所の灯りを以前100w相当の電球にし明るくしたことがあったのだ が、それは中で本を読むという習性から目を痛めないようにとの配慮からだったのだが、結論的にいえば、明るくしない方がいいね、理由はここでつまびらかに はしないのだが、落ち着かないというのが一つの大きな理由、便所寝所産所、所と付く場所はみな薄暗いくらいがちょうどいいのだ、、

で、頭の中は20wという話しにもどるのだが、これでナイフの柄ができる、点った中身はそれだった、
地元に日本のナイフメーカーとして有名な会社というか人がいて、彼が、会田さんというのだが、自ら作ったナイフを売っていたり、自分で作ろうとする人のために作り方を教えたり、工具、砥石、紙やすり、油などなどの消耗品を扱っていたりするのだ、
そこに行き相談し一からナイフ作りを教えてもらおうか、などと20w頭で考えている、
ナイフに使う鋼材、いろいろあるのだがネットで調べるとCRMO-7 クロモ-セブンというのが良いらしい、
「クロモ・セブン」は、世界一を誇る安全カミソリのブレードのために開発された鋼材の改良版で「錆びない」と言いたいほど錆びにくく、靭性は440Cの1.8倍、ATS34の1.4倍と丈夫、らしいのだ、、

これこれ、これでイイノダ、

同じサイトで柄に使う材質を調べたら、あったあった、鹿の角、4千円とか6千円で売られていた、
ぼくが貰ったものは4千円クラス同等のものらしい、んむー、4千円もらったわけだなあ、

売られているナイフは安いもので3万円前後、高いもので20万円前後、ブランド物になると50万円を超えるものも珍しくはない、
どう安く見積もっても、ナイフ一本にかかる値段は3万になるのだろう、
そうすっと今欲しいNikonのデジカメD300かD5100 どちらも中古で3万円前後、

ナイフかカメラか、カメラかナイフか、、20wのスカスカ頭は今日もまた激しく悩むのだ、、、

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