2012年9月7日金曜日

日々雑感

出張の際、宿泊に利用しているホテルは、掃除を頼まないと4500円で宿泊できる、
毎回、同じホテルを利用しているので、こちらの顔を覚えられ、フロントの担当とも顔馴染みになり、気軽に声をかけられるようになった、

朝食が洋食(食パンと卵焼き、ウインナ3つ)と、和食から選ぶようになっていて、どちらもワンプレート、、
和食は、ごはんと味噌汁がおわかり自由で、プレートのおかずとは別に納豆と生玉子を食べることができ、おおよそ30ccばかりのヨーグルトがデザートにつく、
さらにコーヒーや他のソフトドリンクが飲み放題、

食堂の入り口には大きな木彫りの虎が配置され、敷地内に”平壌苑”という高級な焼き肉屋も隣接しているので、おそらく経営者は北朝鮮系の人物なのだろうと推測している、

朝食は500円、夕食は650円、あまり夕食を注文することはないのだが、今回初めて夕食をたのんだ、
とんかつ定食、野菜炒め定食、アジフライ定食、焼き肉定食、カレーライス、
その中から、アジフライ定食を選んだ、
山盛りのキャベツの千切りの横に、アジフライが三匹、、、
油ものの多さに辟易したのだが、残しても・・と思い、三匹すべてを平らげた、
食後のコーヒーを飲み終わっても、まだ胸に油がとどまっているようで苦しかった、
アジフライは二匹でいいから、他に煮物とかを付けて欲しかった、、

部屋にはテレビ、電話が備え付けてあり、テレビはデジタル、今時なら当たり前か(でも自宅は今でもアナログなので・・、デジタル放送をアナログに変換して視聴している)、

例のエロビデオチャンネルも選択できるのだが、冒頭の30秒あまりの紹介が終わるとあとはザーっと砂嵐になり、続けて見ようとすれば各フロアーのエレベータ横に置いてある有料カードを購入しなくてはならない、
このカードの料金が一晩見放題(朝7時まで見放題)で1000円、

朝食が500円、夕食が650円で、エロビデオ代が1000円なのだ、、、

宿泊代が4500円なのに、朝食夕食をここで食べさらにエロビデオを見ると、7650円にもなる、
安いといえば安いのだろうが、高いといえば高いだろう、、

試しに、あくまでも試しに、参考程度に、どのようなものなのか調査の意味から、エロビデオ鑑賞カードを1000円で買い、しつこくなるが、朝食は500円、夕食は650円なのにだ、見てみた、

色事が大好きなナースが、入院患者の男性のベッドにこっそり忍び込み、色々気持ちいいことをしてしまうという設定なのだが、白衣の下にはブラジャーもなくて、いきなりの大ぶりな乳房の開陳、
どんな病気で入院している患者なのかわからないのだが、ナースが男性患者の上にまたがり大胆に腰を使い声をあげ白目を剥く、
こんなんじゃ治る病気も治らないよなあ、と、まあ普通の気弱な男性の感想、、

あのノーベル文学賞受賞の大江氏も、かつてはかなり大胆な性的描写を文中に描いた作家であったのだが、性的なシーンの描写がイコール、性的興奮を励起するものではないので、そちらを目的で読まれる読者には申し訳ない、とかのコメントを自らもされていたと記憶している、

社会党の委員長刺殺事件に題材をとった、温和しい男子高校生が右翼に染まっていく「セブンティーン」、学校では誰からも相手にされない目立たない男子生徒の自慰行為が描写されていた、

他の短編では、同棲相手の女性と、短期間に何度も何度も繰り返し性交をおこなう若い男性が主人公の話の中で、婦人科を訪れた女性の外性器を診た医師が、「あなたの性器は、まるで15年の性生活を経た性器のようですなあ」と、驚嘆するシーンが出てくる、

もっとも男性の性器も「使い古された水道のホース」状になっていたと、いうので、なるほど、性交というのは男性にとっても女性にとっても、身体を酷使するものなのだと、妙なところに感心した覚えがある、

かたやノーベル文学賞、かたやエロビデオ、
おなじ性を題材にしながら、どこがどこでこんなに違うのだろう、というのが今回の問題提起、
提起などというほどの問題でもないのだろうけどね。。




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