湯豆腐の底に愁ひを仕舞ひけり
湯豆腐の底に嘆きを収めけり
湯豆腐の底に嘆きを埋めけり
湯豆腐やいのちの果てのうすあかり 久保田万太郎
季語「湯豆腐」季節は冬
湯豆腐を織り込んだ句といえば、第一に上記した万太郎の作品があげられる、
幾多の女性と浮き名を流した万太郎の最晩年の絶唱といわれている句
これを意識しなかったといえば嘘になる、
かなわぬまでも近づければ、、
文化とは、
その人間集団の構成員に共通の価値観を反映した、物心両面にわたる活動の様式(の総体)。また、それによって創り出されたもの。
・・なんだとか、新明解国語辞典 第六版 三省堂
さすが文化、エライものだ、一回読んだくらいではナンダカわからない、
世の中が開けて生活水準が高まっている状態
・・というのもある、岩波国語辞典 第四版 岩波書店
さすが岩波、わかりやすい、文化が少しわかってきた、
①世の中が開けて生活が便利になること。文明開化。
②人間が自然に手を加えて形成してきた物心両面の成果。衣食住をはじめ技術・学問・芸術・道徳・宗教・政治など生活形成の様式と内容を含む。
文明とほぼ同義に用いられることが多いが、西洋では人間の精神的生活に関わるものを文化と呼び、技術的発展のニュアンスが強い文明と区別する。
広辞苑 第五版 岩波書店
どうやら文化と文明は違うらしい、
文化=culture 文明=civilization このことを知っただけでも、今朝は知識が一歩進んだといっても言い過ぎではないだろう(笑)
文化ときいて思い起こされるのは、
まず文化住宅、それから文化鍋、えーと文化庖丁、、、
今朝得た知識をもとにこれらを眺むれば文化に非ずして文明であったのだなあ、
今からでも遅くはない、文明住宅、文明鍋、文明庖丁と改名してみては、
とまあ、相変わらずの締まりのなさ、こんな結論でいいのかっ、、
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