2011年11月1日火曜日

氷壁

いつもここを見ているよ、という方からメールをいただいた、
ここで紹介していた井上靖氏の作品「氷壁」を読んでいる、読み始めたばかりだけど本当に面白い、という内容だった、
いつもここを読んでもらっていることにまず大感謝(歳末大売り出しみたいな表現で大げさにきこえるけどさ)、
紹介した本を読んでくれたことにさらに感謝、

そのかたも読書が大好きだというので、同じく本が好きなぼくとしては、同じ本を読み同じ愉しさを共有できたことで嬉しさが一層増すような気になっている、、

飼い猫のがっちゃんが膀胱炎のために3泊4日の入院生活をおくった、
昨日帰ってきたのだけれど、注射や薬などの治療費をふくめ宿泊代込みで3万3千円かかったと、、
毎月2匹の飼い猫のために2万円くらいはかかっている、今回のように病気になるとさらに出費が重なるから家計にとっては痛いのだ、英語でいえばアウチ!なのだなあ、教養があるからすぐ英語がこぼれてしまうのだ、、、

払えるお金だからそれはそれで仕方がないのだけど、払えない状態だったとしたら、猫を飼う資格が失われてしまうのかと少し考えてしまった、

ペットを飼うということは彼らの食事にもトイレにもお金がかかること、そのお金を捻出できない人はペットを飼うことを諦めてしまうのだろうか、
現に、年金生活に入ったからもう猫は飼えないわ(飼いたいのだけど)という人を何人か知っている、

法の下では何人といえども平等というのが、近代民主主義の大原則、
いくら法の下では平等といっても、お金持ちと貧乏人との差は、ペットを飼える飼えないという一面をみても埋まりそうにもない、

平等とはその収入を保証するものではないと頭では理解していても、やはりここでも金の世の中なのだなあと、諦念にも似た気持ちが湧いてくる、

2 件のコメント:

  1. がっちゃん、大丈夫?本当に、猫さんたちにもお金がかかって、これが払えなくなったら、飼う資格はないのかな・・と、考える・・もっと小さい頃ってもう少し気楽に飼えた気が・・でも、病院とかそんなに連れていってなかった気もするし・・猫にとっては、今の方がいいのかな・・

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  2. iggy さん おはよう
    >もっと小さい頃ってもう少し気楽に飼えた気が・・
    そうでしたね、ほんとにもっと気楽に飼えました、
    道ばたで鳴いている猫の子を家に持って帰って育てたりしましたもね、
    猫のご飯を買った覚えはないし、トイレも公園の砂を拾ってきたり、新聞紙を細かくちぎったりして買わない工夫をしていたようね・・、
    ご飯はオカカご飯でしたけど、それでも長生きする猫は20年近くも生きていたような、、
    お金がかからない飼い方の工夫をしても良いかなと思う今朝です、

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