世間一般の”おめでとう”ということばは、ここでは云わないと、いつかも書きました、
祖父母を失い、その葬儀のさなかに財布を落とし、帰宅したら家が焼けていたという、おめでたくない人も多分いるからね、
大晦日深夜に初詣に行ったこともあったのだけれど、寒いときには身体が心配なので遠慮して、昼間の元旦、暖かくなってから詣でることも多かった、
今年もその通りで一日の初詣となった、
何時(なんじ)に行っても、同じような混み方をしている地元の熊野神社、いつも小一時間並ばされる、
初詣のマナーとして、必ず一番最初には地元の神社仏閣を詣でること、それから、あちこちの明治神宮やら浅草寺にいくことと教わり、それ以来ずっと教えてもらったとおりに地元に参っている、
破魔矢、守り札を求め、そのまま歩いて地元駅まで出向き、カルディという店でチョコレート菓子、チーズを買って帰宅した、
この店ができる前は、この同じ場所に長男と同級生だった子どもの父母が料亭を営んでいた、
店先には生け簀があり鯵が泳ぎ鮑がへばりついていた、
二階には50人が入る宴会場があり、一時は盛大に栄えていた、
なんでも女将の祖父が株で失敗し、それが原因で経営がうまくいかなくなったのだとか、
嗚呼、栄枯盛衰、
今年もよろしくお願いいたします。
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