2012年11月9日金曜日

なんだか忙しい

なので、ここに書くこともあまりしていない、

現場に出れば年齢は問わずの、一人工
体力がなくなっただとか、すぐ疲れるだとかの言い訳は許されないのだなあ、

白血球の数は相変わらず少ないのだが、体調は普通、元気なのだ、
死ぬまで、いつ死ぬのかわからないのだが、動ける間は働くことに決めている、

昔、読んだプロレタリア小説にこういう一節があった、

登場人物の一人に、線路工夫をしている在日朝鮮人がいたのだが、
当時の日本の戦争推進政策に反対し、集会に参加したり反戦ビラをまく毎日、
治安維持法という悪法がまかり通った時代、天皇制に対しての批判や戦争批判をすれば
死刑にもなった時代での反戦活動、
文字通りの命がけの活動だった、

仲間の工夫の一人が彼に問う
「で、お前の言うとおり、革命が起きたとして、お前は何になるんだ」
「俺か、俺は、線路工夫をするんだ」

オバマ大統領が再選し、中国の指導部が替わるのだとか、
アメリカは別として、少なくとも社会主義を標榜する中国で、共産党幹部の子弟が優遇されたり、
地方での共産党幹部の富の蓄財やら賄賂の横行、汚職事件の多発をみると、社会主義とは名ばかり、
相変わらずの部族国家、明や清の時代と変わらない体質をいまだに保持しているようだ、

8時間労働制、子どもの就業禁止、女性の参政権、労働権争議権の確保、なによりも徹底した民主主義を目指した初期の社会主義の理論や方向とは全く無縁としかいいようがない、、

革命をして金儲けができるとは、皇帝を放逐し共産党がその位置に着いただけのこと、
こんなの、革命でも、社会主義でもまして共産主義でもない、

革命理論の低さは、清廉高潔という概念からはるかに遠く離れ、新たな金の亡者どもを生み出しただけなのだ、、、




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