2012年11月23日金曜日

浅草

今日は吟行の日、6人集まり浅草まで、小雨ふる中、行ってきました、

この前の吟行が去年の10月だったので、一年以上ぶり、
何度も行ったことがある浅草だけれど、俳句を作るという目的を持って眺めるとまた違った景色が、、
浅草で五句詠み、それをもって地元に帰り、いつもの居酒屋で披講の会、


浅草の寒を蹴飛ばす人力車


上の句で、5点いただいた、つまり今日の参加者全員から点をいただいたということ、

浅草の寒さ蹴飛ばす人力車 

寒さを推敲し上の句に直した、寒さだと優しくて人力車の力強さが伝わらないと思ったから、今回は推敲が実を結んだようだ、と自画自賛、、、

雨なので現地では自由行動、仲のいい一人を誘い二人で昼飯の代わりに昼から開いている居酒屋に入りこみ、ハイボール2杯、、そのあと喫茶店で珈琲をのみながら句作、、
一日で5句作るとなるとそれなりに頑張らないと今の自分では出来やしない、

浅草に行くといつも立ち寄る店々がある、
伝宝院通りにある佃煮屋で、葉唐辛子、山椒、きゃらぶきを買い求めた、
薬研堀で唐辛子、大辛2袋、中辛1袋、山椒をつよくしたもの1袋を買った、
雷門近くで和紙一枚、表紙のとれた歳時記用に手に入れた、




馬の毛を使った歯ブラシも買った、一本300円を3本買った、
歯を磨くというより歯茎のマッサージ用のもの、歯を磨いたあとこれを使ってマッサージをすると気持ちがいい、、

いろいろ買ったけれどそんなに高い買い物ではない、一つ一つが皆何百円のもの、和紙は一枚170円だった、
安価なものでも気に入ったものを手にいれれば心が豊かになれる、それが浅草で買い物をする理由の一つ、
唐辛子なんかはスーパーでいくらも売っている、それをわざわざ薬研堀で買うところに味のようなものがあると思っている、店に居る間ずっと唐辛子を買い求める客足が途切れることはなかった、

浅草も仲見世をぬけ、少し裏に入るとまるで別の区域、お客の足も途絶え、祭日だというのに閉めたままの店が多い、場所が悪いのか、魅力ある店が少ないのか、どちらかかもしれないし両方なのかもしれない、
そこまでは日本人も外国人も足を運ばないようだ、、



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