2012年3月17日土曜日

日々雑感

ただいま時刻は3時50分、真夜中というか、朝である、
起き出したのが、今から50分前、
前の晩にお酒をのんだりすると、夜中に目を覚ましそのまま起き出してしまう、ということがよくある、
今日がその日だったというわけである、

昨日、出張から帰ってきて銭湯に行き、銭湯のフロント(というのか、番台の前)で、
「東京銭湯 ぶらり湯めぐりマップ」東京都公衆浴場業生活衛生同業組合という長い名前の団体発行、を見つけたので、手にとって見ていると、「それ、うちでは300円で売っているのですよ」と、店主というか、風呂やのおやじが・・・、

あーそれなら買いますと、300円を出したというのは作りごとで、実際には1000円を出して風呂銭に300円を足してもらい、お釣りをもらったというわけなのだ、

銭湯が好きなので、ちょっと出かけたときに、たとえば、神田や東京駅八重洲口ブックセンターなどに本を見に行ったときに、この湯めぐりマップがあると、近所の風呂屋さんへ、そのまま直行が可能になる、たしか東京駅の地下にも銭湯があったし、お茶の水にも昔は銭湯があったと記憶している、
足立区北千住には、今でも昔ながらの造りをとどめている有名な銭湯があるし、わざわざ出向くことはしなくても、足を延ばしたときに時間でも空けば、たとえそれが30分でも、銭湯にでも行ってみるかと、このマップが頼りになるはずなのだ、

風呂にはいれば、下着は替えたいよね、
着慣らした、体温が残っていそうな、それまで穿いていたパンツやシャツに手や足を入れる気にはならない、
最近はコンビニなどでもフツウにパンツやシャツが置いてあるので、替えがなければそこで買うのもいいし、近くに100円ショップがあれば、そこで買うのもお勧め、

とにかく新しい酒は新しい酒袋に、というわけだ、
昔、そんなことを歌詞にした歌手がいた、タクロウだったか、、
新しい舟には新しい船乗りが、という歌詞だったか、どちらにしても彼には興味はなかった、、

昨日は、銭湯を出た後、「味」さんに行き、久しぶりに生ビールを飲み、、
ビールはこの数年飲んだことがなかった、子どもになってしまったのか、あの苦みが喉を通らなくなってしまったのだ、
真夏ならハイボールで喉を冷やし、いつも、夏でも冬でも日本酒で始まりウイスキーで終わる毎日を過ごしてきた、
というわけで(どんなわけだよ、というツッコミは何度もここで使った)、久しぶりにビールを飲み、そのあと、石鯛の刺身を肴に、北海道の銘酒「国士無双」を一合のんだ、
石鯛も酒も美味かった、

釣ってすぐに食べて美味しい一番は烏賊だろうと思っている、
白身の魚は一晩寝かせたくらいがちょうど旨味が(たぶん、アミノ酸が)体中をまわって美味しくなるようだ、
グルメでもなんでもないぼくが言うのだから、あてにはならない、のだけどね、、

戦場の馬、という本を買った、
買ってすぐに読み了え、家の近所にあるパン屋のオネイサンに持っていった、
このオネイサンとは、ここ数ヶ月前かそのくらい前に読書仲間となった人で、お互いに本が好きなことがわかり、読んで良かったと感想をもったお勧め本を、互いに紹介し合うという仲になった女性なのだ、

本が間になって、メルアドを交換している間柄なのだが、例によって、あまりメールは出していない、
用件もないのに、メールを出しても意味はないと思っているし、用件以外の特別な用件、男女間のアレですね、が今のところないので、交換しただけで、一回もメールしていない、
考えてみたら、ちょっと勿体ない気もする、
おそらく30何歳で(年齢は知らないし、訊かない)、独身だという(本人の申告)オネイサン、、
まあ、たまに一つ180円のブールを買うくらいの関係でちょうど良いのだろう、なにがちょうどなのか、意味不明ではあるのだが、、

味さんで石鯛を食べて、そのあとチカへ行き、ウイスキーのお湯割りを2杯飲んだ、
いつものコースである、
もうボトルがないというので、一本入れてもらった、
この店の構えはスナック造りなのだが、実態は居酒屋なのだなあ、
お通しに塩鮭を出すくらいの店、ママもそれほど美人というわけではないし、何故通うのかといわれれば、安心感と居心地が悪くない(それほど良いというわけでもない)からだと、こたえるのだろうか、
カラオケがあり、気が向けば歌うこともある、

昨日は、演歌っぽい歌を2曲歌った、
知人ばかりなので、酒のやり取りがあり、飲むと決めていた定量の2杯を過ぎて、4杯も飲んでしまった、

そのあと、そこで会った知人が彼の知人の女性を電話で呼ぶという、
電話で話しているのを聞いていると、すぐ来てよ、時間がないからパンツなんか穿かなくていいからとか言っている、酔っているのだろうなあ、

今来るからそれまで居てよ、というので、仕方なくどうでもよい話でつないでいると、知人の知人の女性がやってきて、その女性はやはり、ぼくの知人でもあった、
呼んだ本人が、パンツを穿かないで来たのか、というと、当たり前よ、いそいで来たわよと、お尻を叩いてみせた、
ぼくは、知っている女性でもあるので、あのうパンツを穿いた方が女性は綺麗だと思います、とかなんとか、、、

酔客というのは、とにかく下らないのだなあ、、

ということで、銭湯、パン屋さん、居酒屋を2軒回って出張の垢を落としたわけだ、
お疲れさまっ!(苦笑)

そうそう、忘れていた、
句会で主宰から天賞をいただいた、

セシウムの畠にどつこい茎立ちぬ この句で、

季語と句が一体になっていて、今回の句会では一番だったと思うと、
主宰から誉められるとやはり嬉しい、
その他の句にも何点か入り、最高得点賞も取ったようだ、
何点入るかとか天賞とかは、あまり気になる方でもないのだが、入って悪いということもないので、素直にもらっておくことにしている、
いえいえまだまだ私などは、と、変にへりくだるほど経験もないし、上手くもないのだ、

謙虚さは実力者にこそ似合うもの、シロウトは威張るくらいが愛嬌があって面白い、と思うのだが、威張ると叩かれることくらいはわかる頭の持ち主なので、あまり威張ることはしない、
そこがエライといえばエライのだが、ツマラナイといえばツマラナイともいえる、、







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