2012年3月29日木曜日

戦火の馬

原題 「WAR HORSE」 




映画を観にいこうと、自宅近くの<ワーナー・マイカル板橋>のHPをのぞいてみた、
その時に、このタイトルが目にとまり、少し気になったので調べてみた、

映画には、元になった原作があり、描かれた舞台は第一次世界大戦中のイギリス、そしてフランス、ドイツ、、
馬の目から見た戦争の愚かしさ、悲惨さを描いた作品だと知った、

動物が主役の、文学、映画、演劇その他の表現芸術は実はたくさんある、
すぐに思い出すのは「わが輩は猫である」、「白い牙」、「子鹿物語」、「シートンの動物もの」、「ジャングル大帝」、忠犬ハチ公、違うか・・、

人間の目から 動物を、動物が置かれた自然環境を眺めた作品が多いなか、動物自身が人間世界を眺めものを言う作品はそれほど多くはない、

「戦火の馬」の主人公は馬である 、
馬が話し、別れを嘆き、出会いを喜び、死を悲しみ、自分勝手な人間を嫌悪する、 、

第一次世界大戦においては、馬は戦場の働き手として大きな役割を担っていた、
食料や砲弾などの物資の運搬担当として、傷ついた人間を運ぶ緊急車両の代役として、騎馬隊としての戦力そのものとして、必要欠くべからざる戦略”物資”だった、

戦争遂行のため、イギリスはフランスに向け、約200万頭の戦馬を送ったといわれている、
そのため、人と同様に多くの馬が死に傷ついた、

終戦後、本国イギリスへ送り返す費用を惜しんだイギリス政府は、生き残った馬たちをフランスの食肉業者へ、安価な価格で譲り渡した、

馬とはいえ、 昨日まで共に戦ったいわば戦友じゃないか、
命がけでイギリスのために戦った戦友を、わずかな金が惜しいからと、 食肉業者に売り渡す、、
肉屋だぜっっ、
怒りのためにぼくの呼吸は止まりそうになる、

作者の怒りもこの一点にある、この本を書いた動機は、まさにここにある、
その怒り、その動機にぼくも激しく共鳴する、

少年少女向けに書かれた本なのかどうか、それはわからないのだが、難しそうな漢字にはふりがながふってあった、
ちなみに、映画はまだ観ていない。。







2012年3月25日日曜日

春愁

板橋区春季俳句会での席題が、な、なんと、「春愁」、

なぜ、なんと、なのか、
この季語で句をつくり、友人におくったばかりだったのだ、
だから、句会のその場で作らなくても、その季語の句をもっていた、すでにできあがっていたのだ、

昨日の句会は、自己申告による参加費によって提出する句の数が違った、

1000円で二句+席題、計三句、2000円で四句+席題、計五句、
参加賞以外に、上位30位までは賞が出るので、その賞狙いに句作に励むという、
わけなのだなあ
人よりも多く作れば、それだけ選ばれるチャンスも増えると考えるわけ、なのだろう、
そうなの?

ダメな句をいくつ作っても、結局ダメなのではと、ぼくなんかは思うのだが、
そう思わない人もいるみたいで、、、


席題というのは、いわば即興の句、
兼題のように次の句会までに考えましょうという宿題ではなく、
その場で一句作りましょう、と、その、瞬間の句作を楽しむためのもの、

うーーん、うーーん、と頭を悩ませひねりだすのではなく、
浮かんだまま、思ったまま、ちゃっちゃっと作っちゃうもねー、なのだな

そうはいっても、なかなかうまくはできない、
ぼくは句作を始めて3年目、
季語の配置や、俳句そのものに熟達しているわけではないから、やはり難しい

だから、前もって作ってあれば、あとは推敲の世界、
かなり楽に席題にのぞむことができた、
勝ったも同然なのだ(笑)



春愁や母の遺せし手紙束 ← 春愁や父の遺した手紙束


右側が、友だちにおくった句
父を母に、口語と文語の入り乱れを文語に統一して、左側を提出した、
その句に6点入り、結果、今回の句会で6位入賞となった、
参加人数46名、提出俳句188句、ひとり5句選
その中での6位入賞なので、嬉しい

点が入っただけでなく、板橋区俳句連盟の2名の先生たちから特別賞をいただいた、

春愁や母の遺せし手紙束
セシウムの畠にどつこい茎立ちぬ
もしかして今が幸せ朝寝する

以上三句すべてに点が入り、そのうちの二句が、先生たちから誉められた、

ぼくが所属している句会の主宰も、その場にいたので、主宰も大喜び、、
生徒というか、弟子の活躍(活躍ということばが適当なのか?)に、先生も鼻高々というわけだ、

特別賞は、お手製の栞だった、
俳人というのは、ただ俳句をひねるだけでなく、字も上手でなければいけないのだなあ、
いただいた栞を見ながら、自分の漫画のような字に思い至り、
んーーー、いかんなあと、つぶやくような気持ちになった、、




まあとにかく、昨日一日楽しかったのだ。。



2012年3月23日金曜日

明日は春の句会

板橋区俳句連盟主催による、春の句会が明日おこなわれる、
今年で3年目の俳句人生をおくるぼくは、三回目の参加となる、

参加費は1000円で、おおよそ100人前後の参加者があり、おのおの二句提出、
互選によって選句するのか、俳句連盟所属の俳句の先生たちが選ぶのか、
明日にならないとわからない、

こうした集まりならばどこでもそうなのかもしれないが、男性よりも女性たちの参加者が
圧倒的に多い、そしてここでも高齢化が・・、

70歳、80歳を越えてなお現役で続けられるのが俳句の魅力の一つなのかもしれない、

句の内容も、疎開やら、カラフトやら、すいとん、空襲など、戦争中の思い出などを詠んだ句が多く見受けられる、

互選ならば、そういう人たちに受ける句を作句し提出すると高得点が期待できると教わったことがある、会場の面子を見て、その方たちの趣味やら略歴に迎合するというわけだ、

ぼくにはできない、、

どんな句を出すのかまだ決めていないのだけど、当季雑詠なので、3月に合った季語を詠み込むことには違いない、

春の愁ひ、春浅し、あたりで作ろうと思う、


春愁や父の遺した手紙束

2012年3月20日火曜日

いぬふぐり









春の一日、どこへ行こうとなって、荒川土手へ、
春とはいえ寒さが残ると予測して、下ズボンにフリースシャツ、上着にはダウン、、
歩いていたら天気はいいし、身体も暑くなってきて、上着は脱ぎました、

北風と太陽を思い出した、

徒歩で30分、往復一時間の散歩コース、
土手で見つけた芥子菜を採ったり、いぬふぐりを撮したり、土手の最上段で春風を受けて思い切り深呼吸をしたり、

健康的な一日でした、

ごろごろしていないで、一歩外に出てみよう おーっ

写真はイヌフグリ、可憐な花なのにこのネーミング、何故だろうといつも不思議に思う、
オオイヌノフグリというのも、見たことはないけれどあるのだとか、

名もない花だとか、いぬふぐりだとか、ブタクサだとか、ナマケモノ、アホウドリ、、
人が勝手に名付けた失礼なネーミングの数々、
そんなことにはおかまいなしで、今日も自然は自然の営みを続けている、、


思うに、ぼくが止まっても地球は回る、ぼくが死んでも地球は在る、

明日からまた出張、いつものつくば市の現場、明日と明後日でその現場も終わるのだ、
約一ヶ月、長かった、終わってしまえば短いと思うのが毎度のこと、

明日は大学教授立ち会いの下、最後の実験になる、
準備は万端、きっとうまくいくだろう、、



2012年3月19日月曜日

鹿の角

覚えているだろうか、知人からもらった鹿の角、
角の太い部分を二つに割り、ナイフの柄にしようと貰ったものなのだが、ナイフの自作キットでも値段2~3万円とかなりする、
なので、なかなか作れそうにない、

ナイフを一時諦めて、ネックレスを作ることにした、

昔、クロコダイルダンディというオーストラリアを舞台にした映画があったのだが、その映画の主人公が(名前は忘れた)被っていた帽子の横に、ワニの歯をいくつか散りばめていた、
それを真似して、鹿の角を帽子の横に付けようかとも考えたのだが、ぼくのはハットでなくキャップなので合わないと思い直して、やめることにした、

そのかわりのネックレスなのだ、

角の先端部分だけをノコギリで切り、細い歯のドリルで直径2mmほどの穴を開け、革紐を通すための治具を取り付けた、
あとは、東急ハンズで好みの色の革紐を買ってくれば完成だ、
黒色よりも渋く濃い赤色も良いかもしれないよね

夏になったらTシャツの上から付けてみようと思っている、

ネックレスに限らず、腕輪、指輪などの身体的装身具を身につける趣味は皆無なのだが、せっかく貰った鹿の角、





呉れた友人のためにも、鹿のためにもなにか作って有効に利用してあげないと申し訳ないのだ、


2012年3月17日土曜日

日々雑感

ただいま時刻は3時50分、真夜中というか、朝である、
起き出したのが、今から50分前、
前の晩にお酒をのんだりすると、夜中に目を覚ましそのまま起き出してしまう、ということがよくある、
今日がその日だったというわけである、

昨日、出張から帰ってきて銭湯に行き、銭湯のフロント(というのか、番台の前)で、
「東京銭湯 ぶらり湯めぐりマップ」東京都公衆浴場業生活衛生同業組合という長い名前の団体発行、を見つけたので、手にとって見ていると、「それ、うちでは300円で売っているのですよ」と、店主というか、風呂やのおやじが・・・、

あーそれなら買いますと、300円を出したというのは作りごとで、実際には1000円を出して風呂銭に300円を足してもらい、お釣りをもらったというわけなのだ、

銭湯が好きなので、ちょっと出かけたときに、たとえば、神田や東京駅八重洲口ブックセンターなどに本を見に行ったときに、この湯めぐりマップがあると、近所の風呂屋さんへ、そのまま直行が可能になる、たしか東京駅の地下にも銭湯があったし、お茶の水にも昔は銭湯があったと記憶している、
足立区北千住には、今でも昔ながらの造りをとどめている有名な銭湯があるし、わざわざ出向くことはしなくても、足を延ばしたときに時間でも空けば、たとえそれが30分でも、銭湯にでも行ってみるかと、このマップが頼りになるはずなのだ、

風呂にはいれば、下着は替えたいよね、
着慣らした、体温が残っていそうな、それまで穿いていたパンツやシャツに手や足を入れる気にはならない、
最近はコンビニなどでもフツウにパンツやシャツが置いてあるので、替えがなければそこで買うのもいいし、近くに100円ショップがあれば、そこで買うのもお勧め、

とにかく新しい酒は新しい酒袋に、というわけだ、
昔、そんなことを歌詞にした歌手がいた、タクロウだったか、、
新しい舟には新しい船乗りが、という歌詞だったか、どちらにしても彼には興味はなかった、、

昨日は、銭湯を出た後、「味」さんに行き、久しぶりに生ビールを飲み、、
ビールはこの数年飲んだことがなかった、子どもになってしまったのか、あの苦みが喉を通らなくなってしまったのだ、
真夏ならハイボールで喉を冷やし、いつも、夏でも冬でも日本酒で始まりウイスキーで終わる毎日を過ごしてきた、
というわけで(どんなわけだよ、というツッコミは何度もここで使った)、久しぶりにビールを飲み、そのあと、石鯛の刺身を肴に、北海道の銘酒「国士無双」を一合のんだ、
石鯛も酒も美味かった、

釣ってすぐに食べて美味しい一番は烏賊だろうと思っている、
白身の魚は一晩寝かせたくらいがちょうど旨味が(たぶん、アミノ酸が)体中をまわって美味しくなるようだ、
グルメでもなんでもないぼくが言うのだから、あてにはならない、のだけどね、、

戦場の馬、という本を買った、
買ってすぐに読み了え、家の近所にあるパン屋のオネイサンに持っていった、
このオネイサンとは、ここ数ヶ月前かそのくらい前に読書仲間となった人で、お互いに本が好きなことがわかり、読んで良かったと感想をもったお勧め本を、互いに紹介し合うという仲になった女性なのだ、

本が間になって、メルアドを交換している間柄なのだが、例によって、あまりメールは出していない、
用件もないのに、メールを出しても意味はないと思っているし、用件以外の特別な用件、男女間のアレですね、が今のところないので、交換しただけで、一回もメールしていない、
考えてみたら、ちょっと勿体ない気もする、
おそらく30何歳で(年齢は知らないし、訊かない)、独身だという(本人の申告)オネイサン、、
まあ、たまに一つ180円のブールを買うくらいの関係でちょうど良いのだろう、なにがちょうどなのか、意味不明ではあるのだが、、

味さんで石鯛を食べて、そのあとチカへ行き、ウイスキーのお湯割りを2杯飲んだ、
いつものコースである、
もうボトルがないというので、一本入れてもらった、
この店の構えはスナック造りなのだが、実態は居酒屋なのだなあ、
お通しに塩鮭を出すくらいの店、ママもそれほど美人というわけではないし、何故通うのかといわれれば、安心感と居心地が悪くない(それほど良いというわけでもない)からだと、こたえるのだろうか、
カラオケがあり、気が向けば歌うこともある、

昨日は、演歌っぽい歌を2曲歌った、
知人ばかりなので、酒のやり取りがあり、飲むと決めていた定量の2杯を過ぎて、4杯も飲んでしまった、

そのあと、そこで会った知人が彼の知人の女性を電話で呼ぶという、
電話で話しているのを聞いていると、すぐ来てよ、時間がないからパンツなんか穿かなくていいからとか言っている、酔っているのだろうなあ、

今来るからそれまで居てよ、というので、仕方なくどうでもよい話でつないでいると、知人の知人の女性がやってきて、その女性はやはり、ぼくの知人でもあった、
呼んだ本人が、パンツを穿かないで来たのか、というと、当たり前よ、いそいで来たわよと、お尻を叩いてみせた、
ぼくは、知っている女性でもあるので、あのうパンツを穿いた方が女性は綺麗だと思います、とかなんとか、、、

酔客というのは、とにかく下らないのだなあ、、

ということで、銭湯、パン屋さん、居酒屋を2軒回って出張の垢を落としたわけだ、
お疲れさまっ!(苦笑)

そうそう、忘れていた、
句会で主宰から天賞をいただいた、

セシウムの畠にどつこい茎立ちぬ この句で、

季語と句が一体になっていて、今回の句会では一番だったと思うと、
主宰から誉められるとやはり嬉しい、
その他の句にも何点か入り、最高得点賞も取ったようだ、
何点入るかとか天賞とかは、あまり気になる方でもないのだが、入って悪いということもないので、素直にもらっておくことにしている、
いえいえまだまだ私などは、と、変にへりくだるほど経験もないし、上手くもないのだ、

謙虚さは実力者にこそ似合うもの、シロウトは威張るくらいが愛嬌があって面白い、と思うのだが、威張ると叩かれることくらいはわかる頭の持ち主なので、あまり威張ることはしない、
そこがエライといえばエライのだが、ツマラナイといえばツマラナイともいえる、、







2012年3月12日月曜日

ちょっとしたこと











写真を見ていただこう
キーボードが、隠れて、机の手前にスペースが生まれた、
このスペースで、手紙を書いたり図鑑を取り出して調べ物をしたり、もちろん、お茶菓子を置きコーヒーを飲んだりすることもできる、
これができなかった間は、手紙を書こうとするたびにキーボードをパソコンに立てかけて、ずるっと落ちてこないか気にしながら書いていたのだ、
今度から、パソコン終了と同時にモニターの下へ格納し、机が広く使えるのだな


ホームセンターに行き、手頃なサイズの板一枚と、5cm四方の木のブロックが4個あれば、切ったり加工などはしないで、簡単に、誰でも、キーボード収納スペースができあがる、

ちなみに、うちのは、長さ90cm 幅20cm 厚さ18mmのホワイト合板(780円だったか)一枚と、
木材の5cmサイコロブロック(一個120円)を4つ買って、接着剤で板に張り付けて、一晩寝かしておいた、

一時間で乾き十分な接着力が生まれると商品マニュアルには書いてあるけど、この手のものはなんでも、24時間放置しておいた方が強度が増し接着力も最大になるのだ、と覚えておいた方がよい、
現場ではいつもそうして使っている、

その乾燥させてできあがったものの上に、モニターやら横にあったスピーカー、ネットLAN装置、外付けハードディスク、本やファイルなどを全部載せてやれば机の上がすっきり、

とても便利だからお試しあれ、女性でも簡単にできると思われ・・、
ノートマシンだと意味はないけどね 汗

実は同じ用途のものが、5980円で発売されていた、
モニターの下のスペースの有効活用なのだとか、
あちらは透明アクリル製でデザイン的にも綺麗だったのだが、お値段がなあ、、
なので工夫というか、意匠だけいただいて、つまりパクッて自作してみたのだ、
なんとなく昨今のチャイニーズ化してしまった自分である・・・。 驚愕&自省







2012年3月11日日曜日

今日は句会


身の上は芥子菜の味辛き途
身の上は芥子菜の味辛き味

夕遍路眞実一路の鈴を振り
鈴を振る眞実一路の夕遍路

意に染まぬ土もあらうに茎立つや

セシウムの畠にどつこい茎立ちぬ



以上4句を出そうかと思っている、どうだろう?
って、誰に言ってる、、

兼題が「茎立」 くくだち、くきだち、と読むらしい
畠の隅などに刈りとられずにそのまま据え置かれて花が咲き実がなってしまった大根などの有り様



今日は3月11日、あの3月11日、
句会に出される句にも、震災や原発に題材をとった句が多く出されるのだろうなあ、
それを承知で、あえて、ぼくもそのような句を出そうと思う、

いまだに35万人に及ぶ人々が避難生活をおくっているのだとか、
仮設住宅も仮設のまま、
仮設でない本当の家にはもう戻れないだろう、と諦める人、、
去年の3月11日はまだ終わっていない。。



2012年3月7日水曜日

帰ってきた

数日ぶりに帰宅、今帰ったところ、

次は来週火曜日から予定は三泊、いつもと同じホテル、いつもと同じ現場、実験場、、
この実験が好評で、引き続き内容を変えて来期も実施したいとむこうから要望された、
早ければ6月には次の実験が始まるのかも、、

今までにない新分野の現場なのだ、エリアが拡がることがとても嬉しい、
お客はたくさんいた方が良い、当たり前だけど、、

そうそう、宿泊に利用しているホテルの朝食、今まではご飯茶碗に係の女性が盛ってくれていたのだが、今日からジャーが食堂の中に持ち出され、宿泊客めいめいが好きなだけ、小盛りでも大盛りでも盛っていいように改善?された、

もちろん、お代わりも自由だし、今日は納豆の他に生玉子も付いていた、
納豆で一膳、玉子でさらに一膳、朝から食がいいのだなあ、、
で、
結局デジカメ画像は無し、
わさわさ男ばかり、しかも現場系、土木作業員系、ガテン系の男ばかりの中で、ワンプレートの朝食を撮ることが気恥ずかしく思われる、、

昨日、夕食がてら飲みに行った初めて入る居酒屋で一人の男性と知り合った(たまたま隣同士になった男性)、
大阪出身で年齢は60歳前後だろうか、奥さんが鹿児島出身なのだとか、この手の店には珍しく背広ネクタイ革靴の紳士然とした人物、
ぼくも熊本に縁が ありますよ、というところから話がはずみ、店を出るときには名刺まで頂戴した、
見れば大手スーパーの常務取締役の肩書きが、、他にいくつか統括マネージャーの肩書きも、

ぼくの何が気に入られたのか自分ではわからないのだが、次はいつ来るのだ、ときかれたので、多分来週の火曜日ですね、と応えたら、じゃあぼくも来るから君もいらっしゃい、だってさ、、

最近では珍しい居酒屋での酒飲み友だち、なんだかよくわからないのだが、名刺の裏には携帯番号も・・、

えっ?!ホモ??まさかあ(笑)


2012年3月4日日曜日

梅祭り




毎年この時期恒例の梅祭りが、昨日と今日、開かれている、
ひさしぶりに遊びに来た次女と一緒に家族3人ででかけていった、

ややや、まだ咲いていない、二分三分どころか、蕾のまま、
まるで咲いていない、
梅祭りは、観梅だけでなく、物産展や琴の演奏、野点などもセットになっているので
咲いていないからといって、延期やまして中止にはできないのだろう、
梅は開いていない今年の梅祭り、、

これも毎年恒例で、買うのを楽しみにしている紫蘇の実漬けを買った、
1パック200円だったのに、今年は3パック500円と少し安くなっていた、
紫蘇の実を2パックと白菜の漬け物を1パック買い500円を払った


場内に一本だけ咲いている白梅を見つけ、なんとか一枚カシャッ

会場は去年もそうだったけれど、今年もさらに高齢者の姿が目立つ、
舞台で大正琴を演奏している高齢者、野点の師匠も高齢者、群がってみている人も
もちろん高齢者、物産店で売っている人、買っている人も高齢者、、
高齢者、高齢者、高齢者、

高齢者のコピペだぜっ

んーーー、、、日本の現状はこうなのだなあ
こうして書いているぼくも高齢者なのだし、若い人はどこにいったのだろう、、

明日からまた出張、
月火と泊まり水曜に帰宅、木曜は休みで金曜日にまた出張、
今週も来週も出張だらけ、高齢者にしてはよく働く、感心感心、なかなかエライのだ






2012年3月2日金曜日

モーニングコーヒーはホテルで

ヘップバーン主演の映画タイトルのような題名を付けてみたのだが、なあに、茨城県のビジネスホテルでのこと、

口に合ったものがなかなかないので、出張に際しては、簡単なキャンプ用の調理器具を持参し、調味料も持っていき、スーパー店で材料を買って自分で作ると、いつかここで書いた、

いちどきに、夜の分と朝の分を買うので、けっこうな分量になり手に持って歩くのが億劫なくらい、
あのレジ袋が重量で手に食い込み痛くなるのだ、

で、今泊まっているホテルの話なのだけど、

挽き立てコーヒーが飲み放題なのはフロントに聞いて知っていたのだけど、併設のレストランで、朝食が500円、和食と洋食から選べるのだとか、
作って食べるのも面倒な日があったので、和食を選んで食べてみた、
これが意外とよくできている、

味噌汁と納豆がつき、ご飯はおかわり自由、
普段からあまり食べるほうではなく、おかわり自由といわれても自分的にはメリットはないのだけど、見渡したところ、現場作業員や技術員系の人がたくさんテーブルに座っているので、彼らにとっては、ありがたいことなのかもしれない、

なにより、ご飯がおいしい、
茨城産の銘柄なのかしら、きいてはみないのだが、新潟産コシヒカリの味に似ている気がした

今日の朝食のおかずをみたとおりに書いてみた、

だし巻き玉子、パスタサラダ、なめこ大根おろし、胡瓜の古漬け、青物ゴマよごし、塩昆布、塩サバ、タマネギのさらしたもの、デザートかわりのヨーグルト・ブルーベリーかけ
以上の品が全部、一口サイズでワンプレートに盛られている、
これに納豆と味噌汁がついて500円、自分でつくるよりよほどいい

これから、朝食はここで食べよう。
来週も月曜日から何日か泊まることになりそうだ、、


と、ここまで書いて、あーここに写真があれば、もっとよくわかるし料理の様子が一目で伝わるのにと思ったのだが、料理を写真に撮ることができない、
撮している人をみたら、あまり気にしないか、気にするときには、写真なんか撮っていないでさっさと食えよ、と思う自分がいるからだ、

いかにものブロガーが、運ばれてきた温かい料理を前にして、ああでもないこうでもないと言いながらデジカメにおさめる、携帯で撮りアップさせている人もいる、

書くこと、撮ることが主で、食べることは二の次になっているような気がする、
それがイヤなのだなあ、たぶん・・、
でも、文章では伝わりにくいこともあるので、来週、でかけたら朝食を撮ってみようと思っている、
もし見かけてもイヤなやつだと思わないで、、って、見かけないよね

つくば市つくばスカイホテルに来ないもね(笑)