政治的な発言は、それぞれの主義や主張、思いや願いさまざまあり、その一つが一つが体験や立場、置かれている生活環境、それまでの各人の生き方から成り立っているのだと思うと、ここで体験的なそれゆえにまことに私的な心情から、ぼく自身の感想、良いとか悪いとか、どれが正義でどれが悪だなどと発言することは、控えてきた、
どんな主張にも一理はある、
人殺しはいけないだとか、ものを盗んではいけないだとか、ウソは許されないだとか、平凡にして当たり前のコメントも控えてきた、
小学校で習ったことをいまさら確認してみたり、正義漢面して凡庸な発言に終始し共感を得てもなんの精神的な高揚も得ることはない、そこまで自分はエラクもリッパでもない、
人殺しには人殺しの理屈があり盗むには盗むだけの理由があるのだと思っている、
子猫が可愛いだとか、雨に濡れた犬が可哀相だとか、情緒にしたがって心の琴線をふるわせるのなら、せめてその前に昨日の晩に食ったチキンの唐揚げ、鶏にも命があったことを想像すること、
小間切れで売られている豚や牛や魚にも命があったことに思いを馳せること、
他から責められる以前に自己の内部に規範を設けること、
矛盾の決済は自己責任でおこなうこと、
裁くのは他人でなく己の理想や精神世界の規範からだろう、、
可愛いわねと子猫を抱きかかえるその同じ両腕で、霜降り牛肉を食し「とろけるわね」と曰う、
その矛盾をぼくには責めることはできない、その人自身が決済していく問題なのだ、
どこかの誰かが言うであろう同じことを、ぼくがここに書いてもつまらない、
当たり前過ぎて心は揺れない、
会社を作り何人かの社員を迎えてきた、
若い社員の中には、ぼくの会社に規則がないので困りますという意見を述べ立てる人がいた、
規則には罰則があり、遅刻を何回しても何も罰がないのでは遅刻も直らないし、きちんと出勤している社員がバカらしくなる、そういう意見だった、
与えられた規則の中で生きる安易さに気がついてはいないようだ、
規則があるから遅刻をしないだとか、罰せられるから仕事をしようというのでは、その人の中に何も規範がないということになる、
ぼくが作った会社は株式会社だから、登記のときに定款やら設立後に就業規則、安全基準やらを、どこかの会社のをパクリ創作した、
古本屋にいけば「会社の設立の仕方」などという本が数百円で売られている、そこに、小商業のための就業規則、工業従事者のための就業規則の見本が添付されている、
そんな借りものの規則が人間にとって何になる!!
強制された労働ではなく自ら進んで参加する労働、協働作業、
会社で得た生活の安定を基盤に好みの余暇を追求する、歌を歌い山に登り釣りを愉しむ、絵を描いてもいいだろう、小説を創作してもいいだろう、英会話に精出してもかまわない、
自己の能力の開発にもっともっと取り組むべきなのだ、そのためにこそ会社を大事にしよう、会社がなくなれば生活に追われるばかりで子育てさえもままならない、
基盤となる会社は生活の支え、自己の夢や理想の実現のために会社はある、だから会社が大切なのだ、、、
その共通の認識さえ確立されているのなら、少々の遅刻や飲み過ぎてしまった後の酒臭い息を見逃してもよい、そんな小さなところになんら問題はないのだよ、関口くん、、
何人かその意味を理解してくれた社員もいた、が、多くは理解もできず共感も得ないまま去っていった、
設立時から社会保険制度に加入し、厚生年金があり健康保険や失業保険も完備し、毎月わずかではあるが退職金も積み立てている会社、土日祭日は基本的に休日の会社、資金も貯蓄も乏しい零細企業にとって、その制度がどれほど負担になっているのか、思いに至る社員は僅かだった、、
無知ゆえなのかか、想像力が欠如しているためなのか、おそらくそのどちらもなのだろう、
ぼくが作った会社はぼくの理想の会社、ある意味「夢」のような会社なのだ、
設立して20数年、相変わらず貧乏な会社ではあるけれど、その夢を捨ててはいない自分を今でも発見するとき、自分で自分を誉めてやりたい、
このクソのような金社会の中でよく理想を持ち続けてきたよねと、うわべだけでも泰然とした姿勢を持ち続けてきたよねと、、、
ちくしょう、誰も言ってはくれないぜ(笑)
2012年11月27日火曜日
2012年11月23日金曜日
浅草
今日は吟行の日、6人集まり浅草まで、小雨ふる中、行ってきました、
この前の吟行が去年の10月だったので、一年以上ぶり、
何度も行ったことがある浅草だけれど、俳句を作るという目的を持って眺めるとまた違った景色が、、
浅草で五句詠み、それをもって地元に帰り、いつもの居酒屋で披講の会、
浅草の寒を蹴飛ばす人力車
上の句で、5点いただいた、つまり今日の参加者全員から点をいただいたということ、
浅草の寒さ蹴飛ばす人力車
寒さを推敲し上の句に直した、寒さだと優しくて人力車の力強さが伝わらないと思ったから、今回は推敲が実を結んだようだ、と自画自賛、、、
雨なので現地では自由行動、仲のいい一人を誘い二人で昼飯の代わりに昼から開いている居酒屋に入りこみ、ハイボール2杯、、そのあと喫茶店で珈琲をのみながら句作、、
一日で5句作るとなるとそれなりに頑張らないと今の自分では出来やしない、
浅草に行くといつも立ち寄る店々がある、
伝宝院通りにある佃煮屋で、葉唐辛子、山椒、きゃらぶきを買い求めた、
薬研堀で唐辛子、大辛2袋、中辛1袋、山椒をつよくしたもの1袋を買った、
雷門近くで和紙一枚、表紙のとれた歳時記用に手に入れた、
馬の毛を使った歯ブラシも買った、一本300円を3本買った、
歯を磨くというより歯茎のマッサージ用のもの、歯を磨いたあとこれを使ってマッサージをすると気持ちがいい、、
いろいろ買ったけれどそんなに高い買い物ではない、一つ一つが皆何百円のもの、和紙は一枚170円だった、
安価なものでも気に入ったものを手にいれれば心が豊かになれる、それが浅草で買い物をする理由の一つ、
唐辛子なんかはスーパーでいくらも売っている、それをわざわざ薬研堀で買うところに味のようなものがあると思っている、店に居る間ずっと唐辛子を買い求める客足が途切れることはなかった、
浅草も仲見世をぬけ、少し裏に入るとまるで別の区域、お客の足も途絶え、祭日だというのに閉めたままの店が多い、場所が悪いのか、魅力ある店が少ないのか、どちらかかもしれないし両方なのかもしれない、
そこまでは日本人も外国人も足を運ばないようだ、、
この前の吟行が去年の10月だったので、一年以上ぶり、
何度も行ったことがある浅草だけれど、俳句を作るという目的を持って眺めるとまた違った景色が、、
浅草で五句詠み、それをもって地元に帰り、いつもの居酒屋で披講の会、
浅草の寒を蹴飛ばす人力車
上の句で、5点いただいた、つまり今日の参加者全員から点をいただいたということ、
浅草の寒さ蹴飛ばす人力車
寒さを推敲し上の句に直した、寒さだと優しくて人力車の力強さが伝わらないと思ったから、今回は推敲が実を結んだようだ、と自画自賛、、、
雨なので現地では自由行動、仲のいい一人を誘い二人で昼飯の代わりに昼から開いている居酒屋に入りこみ、ハイボール2杯、、そのあと喫茶店で珈琲をのみながら句作、、
一日で5句作るとなるとそれなりに頑張らないと今の自分では出来やしない、
浅草に行くといつも立ち寄る店々がある、
伝宝院通りにある佃煮屋で、葉唐辛子、山椒、きゃらぶきを買い求めた、
薬研堀で唐辛子、大辛2袋、中辛1袋、山椒をつよくしたもの1袋を買った、
雷門近くで和紙一枚、表紙のとれた歳時記用に手に入れた、
馬の毛を使った歯ブラシも買った、一本300円を3本買った、
歯を磨くというより歯茎のマッサージ用のもの、歯を磨いたあとこれを使ってマッサージをすると気持ちがいい、、
いろいろ買ったけれどそんなに高い買い物ではない、一つ一つが皆何百円のもの、和紙は一枚170円だった、
安価なものでも気に入ったものを手にいれれば心が豊かになれる、それが浅草で買い物をする理由の一つ、
唐辛子なんかはスーパーでいくらも売っている、それをわざわざ薬研堀で買うところに味のようなものがあると思っている、店に居る間ずっと唐辛子を買い求める客足が途切れることはなかった、
浅草も仲見世をぬけ、少し裏に入るとまるで別の区域、お客の足も途絶え、祭日だというのに閉めたままの店が多い、場所が悪いのか、魅力ある店が少ないのか、どちらかかもしれないし両方なのかもしれない、
そこまでは日本人も外国人も足を運ばないようだ、、
2012年11月17日土曜日
おだやかな土曜日の朝は雨模様
この2,3日、ばたばたしていた、
私用ではなく業務で、、
仕事をいただいている電力関係の団体から見積依頼が届いたのは3週間前、
我が社にということで特命見積もあるのだが、最近では、競争見積がほとんど、
見積金額が安価な会社に仕事が落ちるようになってきた(建前上は)、、
我が社をふくめ、毎回おなじみの3社が見積に参加するのだが、今回はそのうちの1社が事情により参加できず、3社いないと競争にならないと判断した団体契約セクションの担当者が、どこからか会社を探してきて見積に参加させた、
誰にでもできるわけではない難しく面倒な仕事、
いきなり見積に参加してきてもそれは無理、というものなのだが、3社一斉に金額を提示し、新たに参加した人材派遣会社のA社が落札してしまった、
内容は2件、300万と600万なのだが、件名ごとに2通の見積を作成し提出、そのあと団体から連絡があり一本にしてくれと、
期限は3日後に迫ったその日のうちに、ばたばたと新たに900万の見積を作り直し、再提出、
なんと新たに参加した経験と実績のない会社が500万という金額を提示したのだとか、、
驚愕の値段!!
知らないということは怖ろしい、
我が社の最低単価でさえ一日2万2千円、なのに人材派遣会社というのは時間給で計算するらしく、一時間1500円、×8時間で 一日1万2千円の単価構成だったとか、
慌てたのは、実際に担当する団体の研究者たち、
当然、我が社が落とし、これまで通りに実験、解析を進めていく予定だったのが、どこの誰ともわからない全く仕事をしたことがない力量も経験もわからない派遣会社が落としたときいて大騒ぎさ、、
木曜日金曜日にかけて、団体の中の研究グループと契約セクションの間で、上司を巻き込んでのバトル発生、
研究をなんだと思っている、できないとわかっている会社に値段が安いからといって安直に仕事を出して実験が滞ったらどうするんだ、というのが研究者側の言い分、
3社に公平に見積条件を明示し、その中の一番安価な会社に仕事を依頼するのは競争見積の基本、というのが契約セクション側の言い分、、
結局、昨日金曜日、一本にした900万を再度2件に分け、300と600での見積書の再提出、
なんのことはない、3週間前の元にもどったというわけ、
木曜日は夜の9時まで、メールでのやり取り、昨日金曜日は夜7時まで、これまたメールでの文書のやりとり、
作った見積に捺印し、スキャナーで読み込ませ電子ファイル化し相手に送付、相手からのメール、日付は今日の日付に修正してくださいと、、また日付を直し再度スキャナーにかけ、メールにて再送付、相手から、中間納期は12月21日になっていますが、1月21日の間違いなのではとメール、いえ、仕様書には1月21日となっていますが、相手、小考し、少しお待ちくださいと、、待っているとまたメール、12月21日でかまいません、だと、、だから言ったじゃないか (怒
はあ~~~、、疲れる~~、、
今日は、午前中に小学生に将棋を教え、午後から大人の将棋の会、
夕方から、ベトナム旅行をし帰ってきた友人の店に寄り、みやげを貰いながらベトナム話をきく、
話は違うのだが、最近手に入れたAPPLEのiPodTouch、動画と音楽を大量に仕込みいつも持ち歩いている、
ジミヘン、ジャニスの定番から、岡林、エンケン、清志郎、スキャンダル、山崎ハコ、立川談志、志ん朝、エロビデオ、、、
私用ではなく業務で、、
仕事をいただいている電力関係の団体から見積依頼が届いたのは3週間前、
我が社にということで特命見積もあるのだが、最近では、競争見積がほとんど、
見積金額が安価な会社に仕事が落ちるようになってきた(建前上は)、、
我が社をふくめ、毎回おなじみの3社が見積に参加するのだが、今回はそのうちの1社が事情により参加できず、3社いないと競争にならないと判断した団体契約セクションの担当者が、どこからか会社を探してきて見積に参加させた、
誰にでもできるわけではない難しく面倒な仕事、
いきなり見積に参加してきてもそれは無理、というものなのだが、3社一斉に金額を提示し、新たに参加した人材派遣会社のA社が落札してしまった、
内容は2件、300万と600万なのだが、件名ごとに2通の見積を作成し提出、そのあと団体から連絡があり一本にしてくれと、
期限は3日後に迫ったその日のうちに、ばたばたと新たに900万の見積を作り直し、再提出、
なんと新たに参加した経験と実績のない会社が500万という金額を提示したのだとか、、
驚愕の値段!!
知らないということは怖ろしい、
我が社の最低単価でさえ一日2万2千円、なのに人材派遣会社というのは時間給で計算するらしく、一時間1500円、×8時間で 一日1万2千円の単価構成だったとか、
慌てたのは、実際に担当する団体の研究者たち、
当然、我が社が落とし、これまで通りに実験、解析を進めていく予定だったのが、どこの誰ともわからない全く仕事をしたことがない力量も経験もわからない派遣会社が落としたときいて大騒ぎさ、、
木曜日金曜日にかけて、団体の中の研究グループと契約セクションの間で、上司を巻き込んでのバトル発生、
研究をなんだと思っている、できないとわかっている会社に値段が安いからといって安直に仕事を出して実験が滞ったらどうするんだ、というのが研究者側の言い分、
3社に公平に見積条件を明示し、その中の一番安価な会社に仕事を依頼するのは競争見積の基本、というのが契約セクション側の言い分、、
結局、昨日金曜日、一本にした900万を再度2件に分け、300と600での見積書の再提出、
なんのことはない、3週間前の元にもどったというわけ、
木曜日は夜の9時まで、メールでのやり取り、昨日金曜日は夜7時まで、これまたメールでの文書のやりとり、
作った見積に捺印し、スキャナーで読み込ませ電子ファイル化し相手に送付、相手からのメール、日付は今日の日付に修正してくださいと、、また日付を直し再度スキャナーにかけ、メールにて再送付、相手から、中間納期は12月21日になっていますが、1月21日の間違いなのではとメール、いえ、仕様書には1月21日となっていますが、相手、小考し、少しお待ちくださいと、、待っているとまたメール、12月21日でかまいません、だと、、だから言ったじゃないか (怒
はあ~~~、、疲れる~~、、
今日は、午前中に小学生に将棋を教え、午後から大人の将棋の会、
夕方から、ベトナム旅行をし帰ってきた友人の店に寄り、みやげを貰いながらベトナム話をきく、
話は違うのだが、最近手に入れたAPPLEのiPodTouch、動画と音楽を大量に仕込みいつも持ち歩いている、
ジミヘン、ジャニスの定番から、岡林、エンケン、清志郎、スキャンダル、山崎ハコ、立川談志、志ん朝、エロビデオ、、、
2012年11月16日金曜日
叱咤
自宅から最寄り駅に向かう途中に登りの坂がある、
距離にしておおよそ60m、大した坂ではないのだが、自転車で上るとなると、
押して歩く人の数の方が多い、
若い男性なら立ちこぎをし、身体を左右に揺らしながら必死になって上っていく、
少しお年を召された方々は例外なく自転車を降り、押していく、
その坂を、年の頃30歳前後の母親と、その娘と思わしき小学生の女子と、それぞれ自転車に乗って上っていこうとする光景に出会った、
母親は若いだけに力強い、坂にもめげずぐいぐいと上っていく、
小学生の娘の方は、車輪の直径が小さいこともあり、漕いでも漕いでもなかなか上がっていかない、
ついに坂の途中で倒れそうになり、身体をかばおうとして自転車を降りてしまった、
それを見た母親が子どもを叱咤した、
「しっかりしないさいよ、何やってるのよ」
母ちゃん、そりゃねーべ、母ちゃんの乗ってる自転車は電動式だもの、、
距離にしておおよそ60m、大した坂ではないのだが、自転車で上るとなると、
押して歩く人の数の方が多い、
若い男性なら立ちこぎをし、身体を左右に揺らしながら必死になって上っていく、
少しお年を召された方々は例外なく自転車を降り、押していく、
その坂を、年の頃30歳前後の母親と、その娘と思わしき小学生の女子と、それぞれ自転車に乗って上っていこうとする光景に出会った、
母親は若いだけに力強い、坂にもめげずぐいぐいと上っていく、
小学生の娘の方は、車輪の直径が小さいこともあり、漕いでも漕いでもなかなか上がっていかない、
ついに坂の途中で倒れそうになり、身体をかばおうとして自転車を降りてしまった、
それを見た母親が子どもを叱咤した、
「しっかりしないさいよ、何やってるのよ」
母ちゃん、そりゃねーべ、母ちゃんの乗ってる自転車は電動式だもの、、
2012年11月14日水曜日
鮟鱇鍋
出張で知った茨城県にある居酒屋、お酒の種類や料理が口にも舌にも合い、出張に行くたびに寄らせてもらっている、
茨城県潮来といえば、今から数十年前、歌にもなり一大ブームを迎えたのだとか、
潮来、水郷、花嫁、、そんなキーワードで観光客も溢れるばかり、
歌や舞台にもなった地方都市なのだが、今はそのようなことはない・・、
シャッター街というわけでもないのだが、そもそもお店にシャッターを用いていないし、夜7時になれば歩く人もまばら、駅前だけ明るい、
通っている居酒屋は割烹と名乗っている、
十四代という山形の酒があり、十四代の本醸造、純米、酒を仕込む米の種類によっていろいろあるのだが、コクといい旨味といい香り、味、すべてが好きな日本酒の一本、
なんにしますか、初めて店の玄関を開けたときにいわれ、右手にあるガラス張りの酒をしまってある冷蔵庫を見た瞬間、十四代の銘柄が目に入った、
えっっ、十四代がある、、、
酒好きな日本人なら誰でも名前を知っているその銘柄を、今、地元の居酒屋で見ることはない、
手に入らないのだ、、
本格的な地酒に共通の、宿命ともいうべき生産量の少なさ、大きな蔵をもたない地方の造り酒屋にとって仕込みの量は年間三千本がいいところ、
大手という名のニセモノの酒を工場で作っているさまざまなメーカーとの違いがそこにもある、
語りたいことはいろいろあるのだが、大手メーカーがいかに混ぜ物をし、日本酒ではなく日本酒もどきの色つき香り付き味付きアルコホルを売ってきたし、今でも売っているのか、、
話は戦前にまでさかのぼるので長くなる、なので止める、
風呂上がり、足早にホテルを出て徒歩3分の場所にある店の暖簾をくぐる、
その日のお通しで生ビールを流しこみ、いよいよ本格的にはじめる、
金目鯛の煮付けを食い、鰹の刺身を大蒜と生姜両方で食い、十四代を飲む、飲む、飲む、
それだけ飲んで食らって五千円もしない、そんな店、
鹿島が近いせいもあって、以前、ジーコやアルシンド(懐かしいなあ~)も来たのだとか、
サッカー好きなぼくにとって、ジーコが座った席で飲ませてもらえるなんて夢のよう、、
その店で12月に鮟鱇鍋を食うことにした、
以前、新潟の柏崎に行き、日本海の夕陽を見るドライブ旅行にも参加したいつものメンバー、
通っている地元スナックのママとそのお客の女性、そしてぼくの俳句仲間でもあり将棋仲間でもある友人と計4人、
ちょこちょこっと鮟鱇を食ったことはあるのだが、一匹まるまるを食ったことはない、
俗にいう鮟鱇の七つ道具、身はもちろん、肝や胃、皮などなどをそっくり食うのだ、
鍋と、いくつか料理を用意しておきましょうという店主の言葉に、今から胸をときめかせている、
茨城県潮来といえば、今から数十年前、歌にもなり一大ブームを迎えたのだとか、
潮来、水郷、花嫁、、そんなキーワードで観光客も溢れるばかり、
歌や舞台にもなった地方都市なのだが、今はそのようなことはない・・、
シャッター街というわけでもないのだが、そもそもお店にシャッターを用いていないし、夜7時になれば歩く人もまばら、駅前だけ明るい、
通っている居酒屋は割烹と名乗っている、
十四代という山形の酒があり、十四代の本醸造、純米、酒を仕込む米の種類によっていろいろあるのだが、コクといい旨味といい香り、味、すべてが好きな日本酒の一本、
なんにしますか、初めて店の玄関を開けたときにいわれ、右手にあるガラス張りの酒をしまってある冷蔵庫を見た瞬間、十四代の銘柄が目に入った、
えっっ、十四代がある、、、
酒好きな日本人なら誰でも名前を知っているその銘柄を、今、地元の居酒屋で見ることはない、
手に入らないのだ、、
本格的な地酒に共通の、宿命ともいうべき生産量の少なさ、大きな蔵をもたない地方の造り酒屋にとって仕込みの量は年間三千本がいいところ、
大手という名のニセモノの酒を工場で作っているさまざまなメーカーとの違いがそこにもある、
語りたいことはいろいろあるのだが、大手メーカーがいかに混ぜ物をし、日本酒ではなく日本酒もどきの色つき香り付き味付きアルコホルを売ってきたし、今でも売っているのか、、
話は戦前にまでさかのぼるので長くなる、なので止める、
風呂上がり、足早にホテルを出て徒歩3分の場所にある店の暖簾をくぐる、
その日のお通しで生ビールを流しこみ、いよいよ本格的にはじめる、
金目鯛の煮付けを食い、鰹の刺身を大蒜と生姜両方で食い、十四代を飲む、飲む、飲む、
それだけ飲んで食らって五千円もしない、そんな店、
鹿島が近いせいもあって、以前、ジーコやアルシンド(懐かしいなあ~)も来たのだとか、
サッカー好きなぼくにとって、ジーコが座った席で飲ませてもらえるなんて夢のよう、、
その店で12月に鮟鱇鍋を食うことにした、
以前、新潟の柏崎に行き、日本海の夕陽を見るドライブ旅行にも参加したいつものメンバー、
通っている地元スナックのママとそのお客の女性、そしてぼくの俳句仲間でもあり将棋仲間でもある友人と計4人、
ちょこちょこっと鮟鱇を食ったことはあるのだが、一匹まるまるを食ったことはない、
俗にいう鮟鱇の七つ道具、身はもちろん、肝や胃、皮などなどをそっくり食うのだ、
鍋と、いくつか料理を用意しておきましょうという店主の言葉に、今から胸をときめかせている、
2012年11月9日金曜日
なんだか忙しい
なので、ここに書くこともあまりしていない、
現場に出れば年齢は問わずの、一人工
体力がなくなっただとか、すぐ疲れるだとかの言い訳は許されないのだなあ、
白血球の数は相変わらず少ないのだが、体調は普通、元気なのだ、
死ぬまで、いつ死ぬのかわからないのだが、動ける間は働くことに決めている、
昔、読んだプロレタリア小説にこういう一節があった、
登場人物の一人に、線路工夫をしている在日朝鮮人がいたのだが、
当時の日本の戦争推進政策に反対し、集会に参加したり反戦ビラをまく毎日、
治安維持法という悪法がまかり通った時代、天皇制に対しての批判や戦争批判をすれば
死刑にもなった時代での反戦活動、
文字通りの命がけの活動だった、
仲間の工夫の一人が彼に問う
「で、お前の言うとおり、革命が起きたとして、お前は何になるんだ」
「俺か、俺は、線路工夫をするんだ」
オバマ大統領が再選し、中国の指導部が替わるのだとか、
アメリカは別として、少なくとも社会主義を標榜する中国で、共産党幹部の子弟が優遇されたり、
地方での共産党幹部の富の蓄財やら賄賂の横行、汚職事件の多発をみると、社会主義とは名ばかり、
相変わらずの部族国家、明や清の時代と変わらない体質をいまだに保持しているようだ、
8時間労働制、子どもの就業禁止、女性の参政権、労働権争議権の確保、なによりも徹底した民主主義を目指した初期の社会主義の理論や方向とは全く無縁としかいいようがない、、
革命をして金儲けができるとは、皇帝を放逐し共産党がその位置に着いただけのこと、
こんなの、革命でも、社会主義でもまして共産主義でもない、
革命理論の低さは、清廉高潔という概念からはるかに遠く離れ、新たな金の亡者どもを生み出しただけなのだ、、、
現場に出れば年齢は問わずの、一人工
体力がなくなっただとか、すぐ疲れるだとかの言い訳は許されないのだなあ、
白血球の数は相変わらず少ないのだが、体調は普通、元気なのだ、
死ぬまで、いつ死ぬのかわからないのだが、動ける間は働くことに決めている、
昔、読んだプロレタリア小説にこういう一節があった、
登場人物の一人に、線路工夫をしている在日朝鮮人がいたのだが、
当時の日本の戦争推進政策に反対し、集会に参加したり反戦ビラをまく毎日、
治安維持法という悪法がまかり通った時代、天皇制に対しての批判や戦争批判をすれば
死刑にもなった時代での反戦活動、
文字通りの命がけの活動だった、
仲間の工夫の一人が彼に問う
「で、お前の言うとおり、革命が起きたとして、お前は何になるんだ」
「俺か、俺は、線路工夫をするんだ」
オバマ大統領が再選し、中国の指導部が替わるのだとか、
アメリカは別として、少なくとも社会主義を標榜する中国で、共産党幹部の子弟が優遇されたり、
地方での共産党幹部の富の蓄財やら賄賂の横行、汚職事件の多発をみると、社会主義とは名ばかり、
相変わらずの部族国家、明や清の時代と変わらない体質をいまだに保持しているようだ、
8時間労働制、子どもの就業禁止、女性の参政権、労働権争議権の確保、なによりも徹底した民主主義を目指した初期の社会主義の理論や方向とは全く無縁としかいいようがない、、
革命をして金儲けができるとは、皇帝を放逐し共産党がその位置に着いただけのこと、
こんなの、革命でも、社会主義でもまして共産主義でもない、
革命理論の低さは、清廉高潔という概念からはるかに遠く離れ、新たな金の亡者どもを生み出しただけなのだ、、、
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