みなさんはご覧になりましたか?
何か見るためのツール、専用の眼鏡を(サングラス的なもの)買い求めましたか?
きけば、一個千円の専用グラスが200万個も売れ、製作会社は潤ったのだとか、
オーストラリアに社員全員連れて、日食を見に行こうと計画していますと、その社の社長が・・、
テレビでコメントしていました、
ぼくはといえば、興味はあったのですけど、まるで見ることもなく、実はまったく空を見上げることもなく一日を過ごしていました、
カメラとか写真に興味と関心がある方々は、それ相当の機材を用意されて、自分なりのここだと思われた場所、地域へと出かけた?
お金に余裕の有る方なら電車、飛行機、自慢のオフロード車を駆使して、最高の撮影場所まで赴かれたことだと思います、
地球と太陽の間にすっぽり月が入り、月の、太陽から比べたらあれだけ小さい月の陰に、太陽が覆われて太陽自身が見えなくなってしまう、
何百年かに一回の椿事であるのだとか、
それをいうのなら、ぼくの親指は太陽よりもデカイ、、
目の前に親指をかざして太陽を見ようとしても、ぼくの親指の大きさに太陽が負けて見えなくなる、、、だからナンだという話です、けど、、、
なので、自分的には椿事でも珍事でもなくて、日頃よく・・、
前にも書いたのだけど、あのイギリスが誇る名探偵のシャーロック・ホームズ氏は、
知識の得意不得意に強度のアンジュレ-ション(不陸)があり、犯罪学、毒物にはけたたましく知識がありながら、音楽や(たまに趣味で弾くバイオリンは別にして)文学、天文学の知識はゼロ、、
最高点を100として30とか55でなく、ゼロ
この中途半端でないゼロという数字にとても重さがある、と思っています、
ちなみに天文学関係の中世以来の最大命題、天動説、地動説、それさえもシャーロック・ホームズ氏は知らない、
あえていえば、知ろうとはしない、
ホームズくん、せめて月が地球の周りを回りその地球が太陽の周りを回っていることくらいは知っていてもいいのではないのかね、という友人のワトスン博士の問いに答えて曰く、
地球が月の周りを回っていようと太陽の周りを回っていようと、そのことがぼくの生活にどのような影響をもたらすと言うのだね?
(正確にはコナン・ドイル氏作「緋色の研究」参照)
今から数十年前、中学一年生の時にこの台詞を目にしたぼくは、それ以来、知っていること、知るべきことの知識を選択するようになったのだ、
自分にとって必要な知識とは、なにが必要なのか、選んで選んで選び抜いて頭脳に仕舞わないとね、
人間の頭脳はコンピュータを遙かに超えて容量も大きいし帰納演繹、どちらにも対応できる優秀な機能をもちながら、
整理されていないと使い勝手が極端に悪いから、、
どの引き出し(フォルダー)にどんな情報、どの知識が入っているのか、そうした整理整頓の仕方をコンピュータが人間から学んだのだ、
人間の知識の形態、それを学習した人間がコンピュータにプログラミング(教え込んだ)したのだから。。。
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