人は二回死にます、
一回目は生物学的に死んだとき、
二回目は、あなたが忘れたとき、
あなたが忘れない限り人は生きています、、、
妙にこの言葉が心に沁みた、
人というところに、あなたが思いつく特定の人の名前を入れれば、この言葉の意味がよくわかります、
と、思います、
覚えている、記憶している、懐かしむ、偲ぶ、
その限りではあの人はいつまでも生きていると、あえていえば心の中に生きている、、と、
人が生物学的に亡くなって、覚えている人の心の中からも消え去る歳月は何年なのだろう、
十年、十五年、二十年、、
きっと、次の世代の生物学的死亡まで、それは続いていく、
人類が織りなすたくさんの記憶の交錯の中で、人は生きてきたし死んでいったのかもしれない、
子が生まれ孫が生まれるということは、血のつながりが永らえたことと同時に、記憶のつながりが永らえたということ、
血は肉体的なもの、記憶は知、知のつながりこそは自らの意志で選び取るもの、
血のつながりのある次世代が、ぼくを記憶することを選ぶのか選ばないのか、
最近、そのことが少し気になるのだ、、
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