2014年2月9日日曜日

今日は句会

蕗味噌は苦学支へし祖母の味

曇天に梅一輪の朱を添へし

寒明や峠一つをまた越ゆる

万人の足を惑はす春の雪

幼な馬立てよ歩めと春の星


以上五句で参加しようかと、、
席題が一つあるので、このうち一句は削らなくてはならない、
どれを削るのかは、席に着いてから決めようと思う、

関東地方に降った雪は、45年ぶりの大雪だったらしい、
45年前といえば、記憶をたどってみると大学受験の日だったかもしれない、
3月2,3日と受験したのだが、目指した大学校舎でなくどこかの予備校の校舎に出向いて受験した覚えがある、
雪のせいでなく、力不足で合格には至らなかったのだが、父親の友人からいただいた古い毛糸のコートを着ていき、そのコートがとてつもなく重かったことを思い出した、

出題された問題よりも、コートの重さのことを鮮明に覚えているくらいだもの、
受かるわけはないよね、、


0 件のコメント:

コメントを投稿