2012年2月19日日曜日

伴侶




最良の伴侶とは、、
ぼくは男なので、夫からみた妻の有り様の話になるのだろうけど、

推敲して書いているわけではないので、思いつくまま列挙、

清潔な人がいいな、
天気の佳い日には洗濯をし布団を干し、どいてどいてといいながら寝転がっている夫をどかし隅々まで掃除機をかけないでは気が済まない、、

友人の奥さんのさとみさんは、彼女が軽い欝にかかっていたせいもあるけど、一切家事をしなくなり、二歳の娘が畳に落としたウンチを拾おうともしなかった、
友人宅を訪れたときに、気をつけてくれよな、と言われたので、意味がわからず??な気持ちになったのだが、畳の上に落ちているウンチを踏むな、ということだった、
友人が帰宅後、洗濯をし夕飯をつくり娘の世話をしていた、
あちこちに転がっている娘のウンチを拾い集めては、彼が捨てていた、、

茶碗を洗わなくてもかまわない、洗濯もいいだろう、でも、、畳に落ちているウンチは拾えよ、そのくらいはせめてしろよ、不潔とかなんとかの問題以前の問題、
幼いとはいえ娘のプライバシーに関する問題でもあるだろう、友人にかわって彼の奥さんに怒りをおぼえた、
いくら欝だってそのくらいはできるだろう、と、、

ぼくだったら我慢できない、、、
そんなことをしなくてもすむ我が家をかえりみて、フツウに思っていたことがフツウではなく、実はとても幸せなことなのかもしれない、と気がついた、、


健康なおくさんがいいな、
奥さんが病気がちでは家の中が暗くなるだろう、と思う、
交際ならば、髪の毛の長い透き通るような白い肌をし潤んだ瞳の手に詩集を持ったサナトリウムの住人でも成立するのかもしれないが、それは小説の中の世界のできごと、
日常の茶飯事をこなす毎日の生活では、それ相当の体力と決意が求められる、
それができないのならば、できる前にできるための体力作りや意思固めが求められ、結局余分な仕事が多くなる、ますます仕事が増えて負担が多くなる、悪循環、負のスパイラル、破局・・、


料理が得意な奥さんがいいな、
チョー得意でなくてもいいから、イタリアンもフレンチも得意でなくていいから、毎日のいつもの総菜が、和食が、中程度に美味ければいい、
味噌汁が美味くて、ご飯が美味しく炊けて、野菜の鮮度を見分ける目をもち、活きのいい魚を選ぶことができる人がいい、
揚げものも煮物も手間と後片付けの煩わしさを気にしないで作る人がいい、
ぼくはどんどん食べるから、それを嬉しく思ってくれる人がいい、
できれば、塩加減が同じ好みの人がいい、味噌は減塩でも醤油は濃い口の方がいいな、


生まれた場所も違えば、両親も違う、もちろん性別も違うのだから、相手に”同じもの”を求めたりはしない、
でも、できることなら、ぼくと同じに動物が好きで読書が好きで、ボブマーレーが好きでジョプリンが好きで、美しいものをみたら胸をときめかし、魂を歌いあげた歌を聴いたときには心をふるわせる感性の持ち主がいい、
悪政に立ち向かい反抗ののろしを上げる民衆の抵抗勢力に声援を送る政治的な一体感が欲しい、

あと、お洒落に気を遣う人もいい、靴と靴下の色に気を注ぐ人がいい、高価なものでなく、自分に合ったものを見つけ、少しの細工や小物で世界に一つのオリジナルな世界を築ける人もステキ、

まだまだありそうだけれど、今日はこんなところで・・、

ところで、


相手に求めたことはそのまま自分に還ってくる、ということに気がついていないぼくではないから・・・。。







2 件のコメント:

  1. 帰宅早々、おのろけですかぁ!
    善いパートナーに恵まれて幸せですなぁV

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  2. んむー そうですよね・・、

    もしもそうでなかったら、気が短くて我慢強くないぼくは、すぐに離婚をしているだろうから、離婚しないで一緒にいるということは、すべてではないにしても、6割方、7割方、満足というか、別れる理由みつけられないでいるのかもしれません・・、

    生まれ変わったら一緒になろうよという、ずるがしこい大人の男のいつもの口癖、
    賢さで男の上をいく、フツウの女性にはなかなか通じないかなあ、、

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