2014年12月28日日曜日

アベノミクスの影

economicsからパクり、自ら進める経済政策にアベノミクスと名付けたその結果が、12月26日総務省から発表された「労働力調査」から明らかになった

非正規労働従事者がついに2000万人超え

しかも前年同月比で、非正規が48万人増えた一方、正規が29万人減少、
正社員を減らし非正規雇用に置き換える動きがますます進行している、

年齢別の非正規比率で詳しくみると、15~24歳で、非正規50.5% この年齢の若者の半数以上が非正規の労働に従事している結果となっている、

一部の投資家や大株主などマネーゲームに参画する金持ちたち、法人税の引き下げなどで利益を蓄える大企業だけがアベノミクスなる政策から恩恵を受け、多くの若者が、低賃金労働、サービス残業、24時間一人体制勤務など劣悪な労働条件で働くことを強いられている、

もう少し待てば賃金も上がると、口ではいうのだが、いったいいつになるのやら、、

派遣、契約、パート、アルバイト、フリーターと呼ばれる一群の若者たちを中心に、年収200万円時代が訪れたといわれてすでに久しい、
すでにリタイアした年金生活者ならばまだしも、こんな状況で結婚なんかできはしない、

子育て支援?で、金を出す?ふざけるな、
欲しいのは金じゃない、将来に不安をかかえることなく働ける仕事が欲しいのだ、

若者よ、怒れ、もっともっと本気で怒れ!




歌は、「泉谷しげる氏 帰り道」

2014年12月13日土曜日

明日は句会

出張からもどった、

もどったその日も大酒のんでまた今日も酒のんで、句会のあとの反省会?(うちあげ、かな)でも飲むから、酒ばかり三日間、、

自宅で晩酌は一切しないから、外でばかり、
自然と、酒飲み友だち(本当に友だちだかどうだかはわからない、その微妙な感じを愉しんでいるのが酒飲みなのだ)ができる、

今日もその飲み友だちと会い、飲んでしまった、
連チャンで飲むのはつらいので、かなり無理をしているかも、

出張に行けばそんなにも飲めないので、バランスは取れているのかもしれない、

さて、俳句
今回の兼題は「山眠る」


里人の藁打つ音か山眠る

晦日蕎麦猫も子も寝て夫婦蕎麦

木枯らしや背中の唐獅子哭いて逝く

湯豆腐に万太郎句のふと過(よ)ぎり

以上四句だそうかと・・、


また来週月曜日から同じ場所に出張、
関東平野は寒いけど、まあ、行ってくる、、


2014年12月7日日曜日

明日から出張

明日から出張はタイトルのとおり、
帰りは金曜日の夜、それが2週間続き、今年度の終了は12月24日の予定
あくまでも仕事が上手くいったときの予定なので、延長も大いにあり得る、

たぶん上手くいくので延長はないはずなのだが、相手がある仕事、
相手の都合で日程が変わることもたまにある、

なのでしばらくここを更新できない、

何人かのお目にとまる程度のこの雑記、
大したことも書いていないので、更新できないとしても、社会の進歩を阻害するとか、日本の歴史に汚点を残すなどの心配がないので、それだけは安心している、、

ということで、またいつか、

昨日、親しくしていた年下の友人が亡くなったと連絡をもらった、
酒を飲んでいて大酔っ払い状態だったのだが、いそいでタクシーで彼の自宅へ出向いた、
腎臓を悪くし、心臓の手術までおこない、最近では車椅子生活で、さらに透析を続けている彼だった、

享年43だった、

酔っているせいなのか、感情が壊れてしまい、何を見ても聞いても遺族と話しても、ただただ泣けてくるだけ、夜いきなり訪れ泣きじゃくるぼくの扱いに困惑してしまったのに違いない、

迷惑をかけてしまったかもしれないのだが、あまり反省はしていない、
友が死ぬ、このフツーとは違った事態のなかで取り乱さない方がおかしい、
勝手にそんな解釈をして自らを納得させている、

今日は二日酔い、そこだけは反省している、
何度も何度も同じようなことを繰り返ししているぼくではあるのだが、、、






2014年12月4日木曜日

仕事

長く休んでいる、
今年の四月以来、考えたら十日も働いてはいないのでないか、
それでも食べていけるのが羨ましいと、ひとから言われるのだが、若い人の労働に頼っている身分なのでなんとか食べているものの、決して贅沢をしているわけではない、

週に何度か外で酒を飲み、昼は外食をはじめ三度三度の食事をとり、暖かい布団に寝て好きなだけ本を読む、贅沢はしていないといったものの、こうして書いてみると、けっこう贅沢な生活かもしれないな、

贅沢はできません、歳をとったせいかお茶漬けと鰺の干物が一番の好物で・・・、

そのお茶は100g5000円もする高級茶で、鰺の干物もわざわざ瀬戸内から空輸で取り寄せた超高級品だったという、今は亡くなった元経団連会長の話が思い出された、

そこまでいかないにしても、雨風をしのげる家に住み、毎日好き勝手に風呂にはいれる、飯に困らない生活、これを幸せというのだろうか、、

以前からの引き続きの仕事があり、おおよそ2ヶ月間、仕事をまかされた、
現場まで片道80kmの距離、車で2時間かかるので、泊まることにした、
月~木は宿泊し、金曜日の夜に帰宅し、また月曜日に現場に向かう、その生活がおよそ2ヶ月続く、

まだ現役で働くことができる、あなたにお願いしたいと仕事の依頼がくる、
そのことが素直に嬉しい、

放射線治療の効果がめざましくあり、気になっていた腫瘍のほとんどがなくなってしまった、
そのせいなのか、今度は帯状疱疹に悩まされ、右足に痛みが残ったままの今なのだけれど、なんとか仕事ができそうな体調にまで復活している、

もしかしたら、今度の仕事が自分としての最後の大きな仕事になるのかもしれない、
悲壮感とはべつの、やり甲斐と働き甲斐に恵まれて、さーて、一仕事、やってみますか!


2014年12月1日月曜日

やわらか~い

新しくできた焼き肉屋を見つけ、食べに行った、
一駅離れた場所にその店はあった、
開店したばかりだったようで、店内は全てが真新しく清潔、ママらしいご婦人も本場?韓国人のよう・・、

焼き肉屋に行き、いつも最初に食べるのはキムチ(白菜キムチ)、
キムチが美味しければ、その店の何を食べても美味しいはずだ、そう思っている、

キムチ一人前300円、好きなオイキムチも一人前300円、美味しかった
カルビ380円、ハラミ380円、これも美味しかったし値段も良心的で懐に優しい、

和牛カルビ980円というのがメニューの一番最初に載っている、
こちらは二人連れ、久しぶりの焼き肉なのに、380円ばかりでは男の沽券にかかわる、と
それも注文、

それが失敗だった、

最近よく見る食のレポートが、口を開けば「やわらか~い」とのたまうアホ解説ばかり、
肉はもちろん、肉ジャガのジャガから、西洋甘味にいたるまで、すべてやわらか~いと言えば、それが最大の賛辞であるかのよう、

そのうち、豆腐を食っても、味噌をなめても やわらか~い、というのだろう、

うちは、二人とも、やわらか~い肉は好みではない、
肉の柔らかさと味とは別物だと考えているし、そもそも、味の評価になんらつながっていないではないか、
国産和牛のA5ランク、脂が美味しくて口の中でとろける・・、
何度かそういう作られた牛を食べたこともあったが、決して美味しいとは思わなかった、

ある程度の歯ごたえがあり、噛めば噛むほど肉汁があふれ出す、そういう肉がうまいのだと思う、
こればかりは、人それぞれ味の好みなので、やわらか~い肉を好きな人もこの世に何人かいてもかまわない、
しかし、なんでもかんでも、やわらか~い、で済ますアホ食レポのあいつらやこいつら、
本当に美味いものを食ったことがあるのかと、心底疑っている、

さて、980円の和牛カルビ、二人前も頼んだのだが、やはり口に合わなかった、
焼けるたびに脂がジュンジュンと火に落ちていき、残った肉といえば最初でてきた肉の半分ほど、
こんな肉のどこが美味いのか、さっぱりわからない、

なんで頼んだのよ(この前も同じ失敗したじゃない)、連れ合いから怒りの目線、

せっかく男と女と二人で来たのに、380円の肉ばかりでは、なんかさ・・・、と言い訳しきり、

お店推薦の高い肉を、それならと注文し、何度か失敗してきた、
口に合わない、のだ 合わないハムニダ、、

数が少ないから、量が採れないから高くなる、値段が高い、だから美味い、
たくさん採れるから値段が安い、だからまずい、
値段と味とはまったく違う世界の異なる了見のはず、、

諸君!ひからびた味音痴的ブルジョワ趣味から永遠に脱却しようではないか、
味の世界における真の味覚解放運動に積極的に参加すべし、

その決意を一層深めた夜であったニダ、、