2014年6月1日日曜日

Facebookでたくさんのお友達がまっています

というタイトルのメールが、使っているフリーメールに時たま届く、

なる前は友達ではないので、タイトルを正確に書くと
たくさんの友達になりそうな人が待っています、ということになるのだろう、

たくさん待っているのか少し待っているのか、そこのところも実は曖昧模糊としていて、
この60歳を過ぎたくそおやじを、そんなにたくさんの人々が友達になりたくて待っているとは
思えないので、タイトルそのものが偽りのような気がしている今朝は五月晴れです、、、

長女がブログを始めたとかでそこをたまに訪問してみたり、次女はと聞いたら、ブログはしていないけれど、Facebookをしているらしいよ、というので、次女のそちらものぞいてみようかと、Facebookに登録してみたのが一昨年くらい、

ネット社会なるものにこちらから発信することはないので、見たり覗いたりするだけで書き込むことは滅多にない、

今年2月に父親が亡くなったことをきっかけに起きた遺産相続騒動、
4人兄弟のうち、長女と末の弟が遺産を欲しいと言いだし、末の弟は母親を相手取り、遺産相続の民事訴訟を起こした、

母親は父にとって4度目の再婚相手であり、兄弟だれとも血はつながっていない、
残した財産といえば、千葉にある家くらいで、その評価額も土地が90万円家屋が220万円、総額310万円というわずかなもの、
半分を母親が受け取り、残りを兄弟で分けるとしたら、兄弟一人あたりには40万円弱の金銭しか残らない計算になる、

末の弟が財産の総額算出のために依頼した弁護士手数料が20万円だったというから、この弟が手にする金は20万円にも満たない額になることだろう、
そんな金のために、義理の母親とはいえ、80歳に近い老母相手に訴訟を起こす、
いったい、なんのために、そこまでするのか、訳がわからない、

なんでだと訊いたら「子どもの出来が良いので教育資金にする」のだとか、
自分が満足に教育を受けて育ったわけではない末の弟の考えること、決して頭の悪い子ではないのだが、どこかで曲がったまま大きくなってしまったらしい、
20万円の教育資金、決して十分ではないだろう、
それがわかってか、わからないのか、その金を手にしたところで、失うものの方がかなり大きい、

その末の弟から、Facebookの友達申請が届いた、
リアルな友人があまりいないと思われるこの弟は、以前からぼくを頼りにしてきたということがある、
中学も欠席がちでやっと義務教育を終えたこの弟に高校進学を勧め、コンピューター業務に就くきっかけを与えたのが、彼が20歳の頃、
そのことがあって以来、父親代わりをつとめたぼくを尊敬し同時にずっと感謝もしている、らしい、

その弟からの申請をぼくは承諾した、断る明確な理由もないし、断ればまた波風が立ちそれが煩わしいからだ、

そのことを知った次の弟が、ぼくに対し反感をもったと会ったときに言われた、
敵の(末の弟)味方は敵だからね、、
Facebookで「友達」になったことが、敵の味方になったと思われたわけだ、

一切コメントをしないただの通りすがりのようなぼくがある日突然、別の弟から敵呼ばわりされてしまう、
ネット社会の愚かしさ、馬鹿馬鹿しさを絵に描いたような出来事が起きてしまった、

血のつながった弟から友達申請を受ければ断る理由を思いつかないよ、
言い訳のような説明のような、なんとも曖昧な笑顔を顔に浮かべながら、次の弟とそんなことを話した、

何日か前に、東京家庭裁判所家事第5部第3係というところから封書が送られてきた、
末の弟が起こした民事訴訟のその案内の封書だろう、
気が重くて、いまだに開封する気が起こらない、、、






0 件のコメント:

コメントを投稿