2014年5月14日水曜日

診察の結果

12日は1日におこなった検査の結果発表の日だった、

腫瘍の大きさに変化はなく、小さくなったものもあり大きくなったものもあって、プラスマイナスゼロなのだとか、

このままでいきましょう(抗ガン剤の治療はしないで)、と医師からの提案、

この病気が発病して丸6年、
医者が違えば、病院が違えば、治療方法が異なるのは前からわかっていたのだが、以前ここで書いたように、あまりにも真逆な治療方法にとまどっていたり、安堵していたりと、心が揺れ動く、

前の医師は、積極的に抗ガン剤治療を進める人で、年に最低でも3回は服用していた、
5日分で約3万円ほどかかる高価な抗ガン剤の錠剤、苦くて小さなその錠剤をのむと何故か便秘がちになるのだが、少々の便通の不自由さも命には替えられないと、黙々と指示されたとおりにのんでいた、

治療を引き継いだ若い医師は、抗ガン剤治療を勧めないタイプ、
抗ガン剤どころか、放射線の照射をともなう検査にも、(癌の部位に)刺激を与えないほうがよいので、と難色をしめす、

鼠径部にある大きさ3cmほどの腫瘍にも、命に別状はないので放っておきましょう、との診断、
結局、去年4月から始まった新しい治療方針の中、一度も抗ガン剤をのんではいない、

のまなくても、普通の生活を営んでいるし、映画を観たり、デパートにも出かけ、友人と酒をのんだりしている、
もちろん、あれば仕事にも行くし、普通に、まったく普通に、過ごしているのだ、

「あなたの病気に効く薬の開発が2、3進行しています、それが完成したら新しい局面が生まれるかもしれません、生涯治る見込みのない病気なのですが、(癌と)上手にお付き合いをし、少しでも命を永らえるようにしてくださいね」と、言われた、、

10年で半数の人が、15年でほとんどの人が亡くなるといわれたこの病気、
ぼくの場合は、発病して6年なので、10年過ぎたら残り次の壁は15年、
そうすると、計算では、長くて9年くらいかな?

初孫の小学校の入学式には、なんとか参加できそう、
ちょっと安心(笑)

☆次男につきあっている女性ができ、明日もデートなのだとか、
もしかしたら明日、家に連れてくるからと、夕飯の時にいわれた、
相手は21歳、ブラック企業で有名なチェーン店系の居酒屋で働いているのだとか、
お酒を一切飲まない次男、タバコもすわないしギャンブルもしたことがない次男、
そんな次男のどこが良いのか、会ったら聞いてみたいものだ、、、

☆座右の銘 死ぬこと以外かすり傷 というのを見つけた、なるほどなあと、ちょっと笑った、、



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