書きたいことが一つも思い浮かばなくて困る日もあれば、幾つも幾つも書きたいことを思いついて困る日もある、
今日は、後者の日、、
40年も前に手に入れ、名品なのでは、今の時代なら数十万円にもなっているかも、もしかして100?と気になっていたギター、ネット時代の今、本体に刷られていた名前からその価格と価値を調べてみたら、国産の木曽の木を用いたものだとわかり、かつ、今でもそれほど高値ではないと知った話、
友だちの店の新装開店の宣伝のために作ってあげたポスターが、我ながら出来映えがよく、当の本人の友だち以上に、あちこちの店に張ってもらいたいと願う気持ちになっていること、
まあでも、明日は句会、
句のことを書くのが優先されるべきだろう、、
ほしいまま久女の手縫ふ菊枕
土産にとかぼす戴く季になり
身にしむや野生に還る被爆の地
すり鉢を妻が押さえてとろろ擂り
おうい癌よすこし休めや鰯雲
どうだろう? って、壁に向かっていう味気なさ・・、
久女の句、わかる人にはわかる、わからない人には全然・・、
俳句の師である高浜虚子のおだやかな睡眠を願い、菊枕(枕の中に干した菊の花びらを仕込んだもの、枕として用を為すために何千何万の菊の花を摘めばよいのか、考えると気が遠くなる)を作り贈った久女、
谺して山ほととぎすほしいまま の、ほしいままの5文字を得るために何度も郷里の大分の山に登ったという久女、
それらの合算なので、ほとんどは他力本願寺 汗
兼題が「菊」で、菊といえば菊枕しか思い浮かばなかったのだ、、
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