これまでの人生を振り返って、その時にどこに住んでいたのか、記して残そうと思った、
小学校を6回、中学校を3回かわっているオレが、どんな場所で暮らしていたのか、
8歳頃からの記憶をたどるので、忘れてしまって思い出せない場所もあるかと危惧していたのだが、そんなこともなかった、
はっきりと思い出せる場所ばかり、
まだボケてはいないようだ、、、
1.葛飾区小菅3丁目
小学校3年生からつきあった三度目の義母の実母(オレにとっては義理祖母となる)の
家だった
2.熊本県球磨郡西村久保
1.は中学1年の一学期まで、
父方の祖母の家、ここで中学3年生の2学期まで過ごした、
3.葛飾区小菅3丁目
1.に同上、都立高校入学のために戻ってきたのだ、
4.足立区一ツ家
高校2年の時に、都営団地が抽選で当たり、一家全員で引っ越す
5.葛飾区綾瀬
19歳の時に、受験失敗を機に自立、アルバイトをしながら翌年の学費を蓄え、
はじめて入居した4.5畳のボロアパート、
人生初の我が家のような気だった、
真っ暗な何もない部屋で大の字になって寝転んだ時の、あの圧倒的な開放感、
いまでもこの四肢が覚えている、嬉しかった、とっても、、
ここで最初の結婚相手と同棲を始めた、
学生生活とアルバイト、サークル活動、学生運動と必死に生きていた時代
6.足立区五反野
北千住駅の次ぎの次の駅、五反野駅近く、ここで長女が生まれた
大家が天理教の熱心な信者で、宗教者という割には店子の面倒をあまりみない、
金儲け第一主義者だった、南京虫の発生を訴えても相手にもされなかった、
宗教者の実態に触れる貴重な体験を得た
ここで長男が生まれた
7.足立区東和
6のアパートでは虫が湧き、子どもの体調を憂いて、引っ越し、
ここの大家は、じいさんばあさん、知恵遅れの息子3人家族だった、
前居住者の大量な戦争関係の本を、そっくりゆずり受けた、嬉しかったなあ
8.東京都島嶼部
7.時代に挫折、単身、島に渡る、あとから家族を呼ぶことになる
この時代に次女が生まれる
そしてなぜか、この島で離婚
保母の受験のためと言い島を出て行った妻がそのまま戻らなかった、
狭い島なので、大きな話題となった、
人生観の大きな変換になった様々な人物と知り合えた、
この時代がなければ、今日まで生存できなかったと思えるほどの大転換だった、
9.渋谷区千駄ヶ谷
ここで二度目の結婚
女性は、島の診療所の看護婦だった
10.埼玉県坂戸市
二度目の相手との間に生まれた長男が小児ぜんそくに罹患
医師の勧めによって転地療養
無抽選の公団住宅は坂戸市と千葉の木更津市にしかなく、仕方なくこちらへ
最寄り駅から徒歩一分、301号室だった
11.板橋区赤塚4丁目
長男の喘息が治り、その時の勤務場所に近い、こちらへと引っ越し
なぜか、ここも301号室 301に縁があるようだ、
次男、誕生
ここで、二度目の妻が胃癌のため死去、享年38
あの時ほど涙を流したことはなかった、
12.埼玉県和光市
現在に至る、今年で15年目になる
3度目の女性と知り合い、実質的な婚姻生活を営む、
8歳か9歳から60代も後半を迎えた今日にいたるまで、ざっと俯瞰してみた、
思い出すこともあれば忘れていることもあるだろう、
なぜか、住んでいた場所は克明に記憶の底からたぐりよせることができる、
二度目の妻をはじめ、亡くなった人も5指では足りない、
オレ自身も、あと数年の命だと告げられている、
挫折と失敗の連続だったような、でも精一杯生きてきたような、
なんだかよくわからない人生だったような、
まあでも、思い返せば楽しいこともたくさんあったような・・・、、、
んーーーー・・・
2017年7月22日土曜日
2017年7月12日水曜日
修破離 しゅはり
室町時代の能の代表者ともいえる世阿弥の言葉とされている習い事の基本姿勢を表したもの、
「yahoo知恵袋」ベストアンサーから
先人の教えを忠実に「修」め守りなぞらえ、次にその教えに工夫を加えて「破」り、最後に先人の教えから「離」れて独自の境地に至る というものらしい、
我が句会から辞退者が出た、
ぼくと同じ時期に入会した彼なので、句作経験は6年というところか、
佳句をたくさんものにしてきた彼なので、彼の脱会はいかにも惜しい、
酒を酌み交わし将棋を指し、たまにはカラオケ・・、という仲であり、
居酒屋のカウンターで同席すると、様々な世間話に花を咲かせた、
句会がキライなんですよー、
酒に酔ってきていくらか回ってくると、よくそう言っていた、
いよいよ本当にキライになってしまったらしい、
俳句ではなく句会がキライ、だというところに救われるのか、否、かえって厳しい現実を会の在り方に突きつけられているのか、
我が句会は、有季定型=季語を入れましょう、基本は575の17文字で、
を勧める会なので、少し慣れてくると、その型が息苦しくなってくる、
これを書いているぼくですら、季語なくたって詩があれば、いいじゃないかと思ったりする、
字余り、字足らず、どこが悪い、とうそぶいたりもする、
主宰という先生がいる以上、彼の会である以上、黙っているのだが、
会員の中には、主宰が元句を訂正、修正することをイヤがる人もいる、
二人だけで会ったりすると、句作の意欲がだんだんなくなってきた、と言われたりする、
面白くない、というのだ、
句を褒められても嬉しくはない、低評価でもどうでもいい、そんなことを口にする人もいる、
その人に対し、今日の標題 修破離 を教え、今は「破」の時期なんじゃない?
と、慰めた?のだが、
個人的趣味だもの、面白くなければ長くは続かないよね!?
ふりかえってみれば、今まで何人もいろいろな事情から辞めていった、
病気、収入減、俳句がむずかしい、俳句がつまらない、、
3人はすでに鬼籍に入られたし・・、
出会いがあれば別離もある、
それは承知なのだが、会の運営の仕方、主宰の進め方など、会として何か問題があり、そのことが脱会の原因だとしたら、少しカナシイかなあ、、
現主宰がご存命のうちは、ぼくは続けようと思っている、
彼、一生懸命だし、指導には熱心だし、ある意味、命がけで句作に励んでいる、
それが鬱陶しいときもあるけれど、
そんな彼に辞めます、とは言えない・・
ウエットなの?
どうでもいいことはどうでもいいけど、どうでもよくないことは、どうでもよくない、
こんなにわかりやすいことはない、
「yahoo知恵袋」ベストアンサーから
先人の教えを忠実に「修」め守りなぞらえ、次にその教えに工夫を加えて「破」り、最後に先人の教えから「離」れて独自の境地に至る というものらしい、
我が句会から辞退者が出た、
ぼくと同じ時期に入会した彼なので、句作経験は6年というところか、
佳句をたくさんものにしてきた彼なので、彼の脱会はいかにも惜しい、
酒を酌み交わし将棋を指し、たまにはカラオケ・・、という仲であり、
居酒屋のカウンターで同席すると、様々な世間話に花を咲かせた、
句会がキライなんですよー、
酒に酔ってきていくらか回ってくると、よくそう言っていた、
いよいよ本当にキライになってしまったらしい、
俳句ではなく句会がキライ、だというところに救われるのか、否、かえって厳しい現実を会の在り方に突きつけられているのか、
我が句会は、有季定型=季語を入れましょう、基本は575の17文字で、
を勧める会なので、少し慣れてくると、その型が息苦しくなってくる、
これを書いているぼくですら、季語なくたって詩があれば、いいじゃないかと思ったりする、
字余り、字足らず、どこが悪い、とうそぶいたりもする、
主宰という先生がいる以上、彼の会である以上、黙っているのだが、
会員の中には、主宰が元句を訂正、修正することをイヤがる人もいる、
二人だけで会ったりすると、句作の意欲がだんだんなくなってきた、と言われたりする、
面白くない、というのだ、
句を褒められても嬉しくはない、低評価でもどうでもいい、そんなことを口にする人もいる、
その人に対し、今日の標題 修破離 を教え、今は「破」の時期なんじゃない?
と、慰めた?のだが、
個人的趣味だもの、面白くなければ長くは続かないよね!?
ふりかえってみれば、今まで何人もいろいろな事情から辞めていった、
病気、収入減、俳句がむずかしい、俳句がつまらない、、
3人はすでに鬼籍に入られたし・・、
出会いがあれば別離もある、
それは承知なのだが、会の運営の仕方、主宰の進め方など、会として何か問題があり、そのことが脱会の原因だとしたら、少しカナシイかなあ、、
現主宰がご存命のうちは、ぼくは続けようと思っている、
彼、一生懸命だし、指導には熱心だし、ある意味、命がけで句作に励んでいる、
それが鬱陶しいときもあるけれど、
そんな彼に辞めます、とは言えない・・
ウエットなの?
どうでもいいことはどうでもいいけど、どうでもよくないことは、どうでもよくない、
こんなにわかりやすいことはない、
2017年7月8日土曜日
ブランケットキャッツ
お薦めのテレビドラマ、
だまされたと思って見てみそ、、
毎週金曜日夜10時から放映されているNHKドラマ、
全7話のうち、3話は終わってしまった、
主な登場人物に変化はなく、一話読み切り(見切り?)の作りになっているので、前の話を知らなくても問題はありません、、
筋は、
七匹の猫を残したまま妻に先立たれた家具職人の男、その男に思いを寄せながらも
恋に不器用なために誘うことはもちろん言い出すこともままならない近くに住む幼なじみの女性獣医師、二人がたまに立ち寄る定食屋のおかみ、動物病院に勤務する若い女性、
そして、なによりの主役は、残された七匹の猫たち、、
猫の演技にも注目?!という番組紹介に惹かれ、一話から見ているのだが
これが面白い、
猫が演技なんかするわけないじゃん、と思ってみているのだが、なんだか演技をしているようにも思えてフシギなんだなあ・・・
適切な台詞とカメラワークが猫の動きを切り取り、画面にはめこんでいるのだろう、きっと、、
男一人で猫七匹の面倒を見るのは大変なので、猫ゆずります、の看板を自宅前に掲げる、
それを見た、いろいろな事情があるカップルやら夫婦が、
「あのう、猫を譲ってほしいのですけど・・・」と、訪ねてくる、
物語はそんな場面から毎回始まる、
猫を飼えるかどうか、その猫を生涯飼うことに決心はつくのか、トライアル(お試し)期間が三日間、
「それでダメなら返してください」 無愛想に言い切る家具職人の男、
その条件で試しの飼育をするそこに、その家庭ならではの、そのカップルだからこその、
いろいろ問題が起きて・・・さて、、
こんな言葉は使いたくはないのだが、heart warm 心温まる?
あまりドラマは見ないオイラなのだが、久しぶりに、毎回見てみようと思えるドラマを見つけました、
かなりのお薦めですわ、奥様!! 誰に言ってる・・・。。
だまされたと思って見てみそ、、
毎週金曜日夜10時から放映されているNHKドラマ、
全7話のうち、3話は終わってしまった、
主な登場人物に変化はなく、一話読み切り(見切り?)の作りになっているので、前の話を知らなくても問題はありません、、
筋は、
七匹の猫を残したまま妻に先立たれた家具職人の男、その男に思いを寄せながらも
恋に不器用なために誘うことはもちろん言い出すこともままならない近くに住む幼なじみの女性獣医師、二人がたまに立ち寄る定食屋のおかみ、動物病院に勤務する若い女性、
そして、なによりの主役は、残された七匹の猫たち、、
猫の演技にも注目?!という番組紹介に惹かれ、一話から見ているのだが
これが面白い、
猫が演技なんかするわけないじゃん、と思ってみているのだが、なんだか演技をしているようにも思えてフシギなんだなあ・・・
適切な台詞とカメラワークが猫の動きを切り取り、画面にはめこんでいるのだろう、きっと、、
男一人で猫七匹の面倒を見るのは大変なので、猫ゆずります、の看板を自宅前に掲げる、
それを見た、いろいろな事情があるカップルやら夫婦が、
「あのう、猫を譲ってほしいのですけど・・・」と、訪ねてくる、
物語はそんな場面から毎回始まる、
猫を飼えるかどうか、その猫を生涯飼うことに決心はつくのか、トライアル(お試し)期間が三日間、
「それでダメなら返してください」 無愛想に言い切る家具職人の男、
その条件で試しの飼育をするそこに、その家庭ならではの、そのカップルだからこその、
いろいろ問題が起きて・・・さて、、
こんな言葉は使いたくはないのだが、heart warm 心温まる?
あまりドラマは見ないオイラなのだが、久しぶりに、毎回見てみようと思えるドラマを見つけました、
かなりのお薦めですわ、奥様!! 誰に言ってる・・・。。
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