絵を描いたり文章を綴る人には雅号(本名の他につける風流な別名)がある、
多くはその道の先達や師匠筋から、長年の努力を賞する意味で与えられるものなのだとか、
ぼく自身も、俳句を始めて数年、師匠から俳号をいただいた、
昨今の空前の俳句ブームを反映し(知らないけど・・・)、我が句会にも先月今月と新人の参加希望者があり、会員数も20人になりそうな気配、
投句だけで実際に会場に足を運ばないという投句会員も3名いるので、教室に入りきれないということはないのだけれど、会員が増えて嬉しいような、本当に俳句をやるのかなあ、いつまで続くのかなあという戸惑いのような、複雑な心境にも、、、
で、戸惑いの中身のひとつに、まだ始めたばかりだというのに、私は俳号をこれにします、と言ってくることがある、
俳句を一句も作っていないのに、俳号だけが先にあるって、変だと思わないのかしら、
変だと思わないその感性がぼくには変だと思われて、なんだかなあ・・・なのだ、苦笑
渓水(けいすい)、東山(とうざん)などなど、
立派な名前を持参し、今日からこれでお願いします、というのだが、はてはて、
主宰にはまだ連絡していないので、主宰が知るところではないのだが、知ったら彼がどう思うのか、今からそれが心配なのだ、
主宰あっての句会、形式上は会員となっていても、その意味は主宰の弟子ということ、
先生に相談もなく弟子が勝手に、それぞれの俳号を名乗りはじめる、
これって、芸事の世界でユルされるのかどうか、ぼくもよくわからない世界なので不安な心持ちなのだ、
少なくとも落語の世界では(いきなり話が飛ぶのだが)、本人が、今日からぼくは文楽です、圓生で~すと、名乗ることはしないし絶対ありえない、
前座、二つ目、真打ちと、位があがるたびに、そのときそのときの名前を師匠からいただき、席亭やまわりの師匠筋にも認めてもらう、
それがその道のしきたり、であるはず、
三遊亭、古今亭、林家、など流派それぞれあっても、それは守られてきたし今後も守られていくはずなのだ、
これから俳句を始める初心者なのに、いきなり俳号ですかあ???
んーーーー、、、
おとっつぁん、なんか勘違いしてないかい、
2017年4月26日水曜日
2017年4月17日月曜日
あれから一年
熊本大地震、あれから一年経ったわけである、
一年後の現地の様子を実際に取材し、今どんな気持ちであの震災と向きあっているのかを直接、住民にきき報告したマスコミ各社の記事やニュースが首都圏内でも流されている、
後述するのだが、今も4万5000人を超える人々が元の生活にもどれないまま、仮設住宅などで暮らしていることを知り、気持ちが穏やかではない、
もどりたくても新規住宅の建設にともなう費用が捻出できない、医療、食料、道路などなどの生活条件が整っていない、また資金を調達できたとしても地震の巣であるその土地の上に新築したとしていつまた大きな地震がやってくるのか、そのことに対するぬぐいきれない不安、などなど、
一年経ったとはいっても、抱える課題はまだまだ大きい、
熊本に浅からぬ縁があるぼくにとって、熊本に起きた地震による災害について
気が正常にとどまっているわけにはいかない、
なにかしら熊本の役に立つことをしなければと思うのだが、力不足もあり、遠方ということもあり、思うようには何もできていない、
いとこの昌子ちゃんは、熊本市内の知人に、地震後ただちに水を送ったのだとか、
そうか、そういうことはできるなあ、、
と感心したものの、そうしたすぐできる行動にも気が付かない自分に、少し情けない気分を抱いている、
ここでできることとして、熊本大地震の様相を、具体的に記してみようと思い立った、
なあに、ほとんどすべて、朝日新聞からの受け売りなのだが、新聞が一日たてば古新聞として誰のめにもふれなくなり関心も呼ばなくなる(一部には古い記事の熱狂的信者ともいうべき人もいて、その限りではないのだが)ことも多いので、具体的に記し記事としてここに残しておくことも意味はあるのでは、
そう考えたのだ、
熊本地震は、
2016年4月14日午後9時26分頃前震が発生、そこで9人の方が亡くなった、
同16日午前1時25分頃に本震が襲い、それにより50人の方が亡くなった、
地震の影響による震災関連死は170人の方々だった、
避難者数は最大約18万人に上り、一年後の今なお4万5000人が仮設などで暮らしている、
16日の本震により、住宅の損壊数は計18万9921棟に達し、そのうち8674棟が全壊だった、
現在、県内16市町村に計4303戸の仮設住宅が整備され、うち4179戸で計1万985人の方々が避難生活を送っている、
自治体が賃貸住宅を借り上げる「みなし仮設」(1万4621戸)の入居者は3万3685人に上っている、
阪神大震災の時にも同じことを考えた、
日本って、先進国だといわれているし、日本国民もその通りだと納得している部分もあるのだけれど、震災後一年経ってもいまだに仮設住宅のままの国民が何万人も存在する先進国って、どうなんよ、
国土の狭さと反比例する人口の多さ、家を建てようにも建てる場所が見つからない?
いろいろあるんだろうけどさ、なんとかならないのかなあ、、
あちこちの「後進国」に何千億円もバラまいている場合じゃないと思う、
なんとかならないなら、ならないうちは、先進国だ一等国だと大きな口を叩かない方がいいよね、
国際協力機構(JICA)は、2016年3月31日、インド政府との間で計5件、総額1,751億600万円を限度とする円借款貸付契約に調印しました。
インドの社会・経済の発展には、最重要であるインフラ整備から、急速な経済成長と都市化に伴う社会的・環境上の課題への対応、貧困削減まで、多様な課題が存在します。
最重要であるインフラ整備から、社会的・環境上の課題への対応だと・・苦笑
インドより
熊本を先にやれ!!
一年後の現地の様子を実際に取材し、今どんな気持ちであの震災と向きあっているのかを直接、住民にきき報告したマスコミ各社の記事やニュースが首都圏内でも流されている、
後述するのだが、今も4万5000人を超える人々が元の生活にもどれないまま、仮設住宅などで暮らしていることを知り、気持ちが穏やかではない、
もどりたくても新規住宅の建設にともなう費用が捻出できない、医療、食料、道路などなどの生活条件が整っていない、また資金を調達できたとしても地震の巣であるその土地の上に新築したとしていつまた大きな地震がやってくるのか、そのことに対するぬぐいきれない不安、などなど、
一年経ったとはいっても、抱える課題はまだまだ大きい、
熊本に浅からぬ縁があるぼくにとって、熊本に起きた地震による災害について
気が正常にとどまっているわけにはいかない、
なにかしら熊本の役に立つことをしなければと思うのだが、力不足もあり、遠方ということもあり、思うようには何もできていない、
いとこの昌子ちゃんは、熊本市内の知人に、地震後ただちに水を送ったのだとか、
そうか、そういうことはできるなあ、、
と感心したものの、そうしたすぐできる行動にも気が付かない自分に、少し情けない気分を抱いている、
ここでできることとして、熊本大地震の様相を、具体的に記してみようと思い立った、
なあに、ほとんどすべて、朝日新聞からの受け売りなのだが、新聞が一日たてば古新聞として誰のめにもふれなくなり関心も呼ばなくなる(一部には古い記事の熱狂的信者ともいうべき人もいて、その限りではないのだが)ことも多いので、具体的に記し記事としてここに残しておくことも意味はあるのでは、
そう考えたのだ、
熊本地震は、
2016年4月14日午後9時26分頃前震が発生、そこで9人の方が亡くなった、
同16日午前1時25分頃に本震が襲い、それにより50人の方が亡くなった、
地震の影響による震災関連死は170人の方々だった、
避難者数は最大約18万人に上り、一年後の今なお4万5000人が仮設などで暮らしている、
16日の本震により、住宅の損壊数は計18万9921棟に達し、そのうち8674棟が全壊だった、
現在、県内16市町村に計4303戸の仮設住宅が整備され、うち4179戸で計1万985人の方々が避難生活を送っている、
自治体が賃貸住宅を借り上げる「みなし仮設」(1万4621戸)の入居者は3万3685人に上っている、
阪神大震災の時にも同じことを考えた、
日本って、先進国だといわれているし、日本国民もその通りだと納得している部分もあるのだけれど、震災後一年経ってもいまだに仮設住宅のままの国民が何万人も存在する先進国って、どうなんよ、
国土の狭さと反比例する人口の多さ、家を建てようにも建てる場所が見つからない?
いろいろあるんだろうけどさ、なんとかならないのかなあ、、
あちこちの「後進国」に何千億円もバラまいている場合じゃないと思う、
なんとかならないなら、ならないうちは、先進国だ一等国だと大きな口を叩かない方がいいよね、
国際協力機構(JICA)は、2016年3月31日、インド政府との間で計5件、総額1,751億600万円を限度とする円借款貸付契約に調印しました。
インドの社会・経済の発展には、最重要であるインフラ整備から、急速な経済成長と都市化に伴う社会的・環境上の課題への対応、貧困削減まで、多様な課題が存在します。
最重要であるインフラ整備から、社会的・環境上の課題への対応だと・・苦笑
インドより
熊本を先にやれ!!
2017年4月13日木曜日
かたくりの花
東京の桜が咲く時期と、かたくりの花が咲く時期とほぼ同じだそうだ、
練馬区清水谷公園は、都内23区唯一の「かたくりの花自生区(とパンフレットに)」らしい、
で、行ってみた、
成増駅前から石神井公園行きのバスに乗りおおよそ15分、
平日にもかかわらず、そこには大勢の老老男女の姿が、
まったく、どこに行っても、山に行っても温泉に行っても海に行っても、おそらく
地獄に行っても年寄りばかりじゃないのかと、推察されるのだが、こちらだって、老ということでは負けていない、
あまり非難めいたことは言えないのだ、、、
現地は思ってた以上の群生地で、説明にはおおよそ20万本のかたくり、と書いてあったのだが、一見そんなにはなかったような・・・、
2983本までは数えましたが(ウソ)、
まあとにかく、咲いていました、
花はなぜか下を向いている花ばかり、そういう種なのだろう、
かたくりの花は羞じらふ初夜のごと
もっとも最近は初夜から堂々としているのかなあ、
よくわからない、
写真は数ある花の中から、やっと見つけた横向きの花、
淡い紫が綺麗だよね、
練馬区清水谷公園は、都内23区唯一の「かたくりの花自生区(とパンフレットに)」らしい、
で、行ってみた、
成増駅前から石神井公園行きのバスに乗りおおよそ15分、
平日にもかかわらず、そこには大勢の老老男女の姿が、
まったく、どこに行っても、山に行っても温泉に行っても海に行っても、おそらく
地獄に行っても年寄りばかりじゃないのかと、推察されるのだが、こちらだって、老ということでは負けていない、
あまり非難めいたことは言えないのだ、、、
現地は思ってた以上の群生地で、説明にはおおよそ20万本のかたくり、と書いてあったのだが、一見そんなにはなかったような・・・、
2983本までは数えましたが(ウソ)、
まあとにかく、咲いていました、
花はなぜか下を向いている花ばかり、そういう種なのだろう、
かたくりの花は羞じらふ初夜のごと
もっとも最近は初夜から堂々としているのかなあ、
よくわからない、
写真は数ある花の中から、やっと見つけた横向きの花、
淡い紫が綺麗だよね、
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