2016年5月30日月曜日

三無い主義

垂らさない
漏らさない
飛ばさない

飼い猫のjo太郎(じょうたろう)は、今年、16歳
人間でいえば70歳の上になるだろう

近年とみに衰えが目立ち、食卓のものを爪で引っ掛け盗む時以外は、老人化している、
排便の小はなんとかトイレに納まるようにできるのだが、なぜか大になると、トイレに手を掛け
トイレの外でするようになってしまった、
仕方なく猫用トイレのまわりに新聞紙を敷き詰め、お漏らし対策を施している、

アベ首相とオバマUSA代表とのにこやかなお写真の上に、jo太郎の大が盛り上がっているのを
見ると、お二人に申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになる、

ネコ・寝子とよばれるくらい、昼間も夜もよく寝るのだが、夏は涼しい場所で、冬は暖かい所で寝る猫の習性は変わらず、今も、仕事用机の上で安眠をむさぼっている、

jo太郎は人が好きなので、人が集まる場所、人の声が聞こえる場所に居ることが多い、

鼻が悪いのか鼻詰まりがあり、たくさん詰まると、それを吹き飛ばすかのような大きなクシャミをする、
我が家では、それを鼻爆弾と呼んでいる、

時には食卓の上で鼻爆弾を飛ばされるので、たまったものではない、
可愛いのと不潔なのとは、同居しないのだ、
わかってはいるのだが、ついつい、jo太郎だからと見逃してしまう、

見逃されることがわかっているので、図に乗って、よだれのおまけまで・・・、


座った姿勢から歩く動作に移るときなどヨロケルのがはっきりわかるほど運動能力も衰えてきた、
奥歯も抜け噛むことも難儀なので、16歳用の猫ご飯を日に2回と、数回のおやつ、かつお節などを食べてもらっている、

平塚市のブリーダーに置き去りにされ、危うく死ぬところだったjo太郎、
その次ぎの飼い主の先住猫と折り合いが悪く、また戻されたjo太郎、
やっと我が家に辿り着いたのは今から14年前のこと、

優しくて弱虫で泣き虫で、人間が、というより我が家の住人が大好きなjo太郎、

じきに迫ってきているお別れの時までのお付き合いだけれど、まあ、仲良くやろうぜっ
そのために、

よだれを 垂らさない
クソを    漏らさない
鼻水を  飛ばさない

頼むよ、ホント 苦笑



左側がjo太郎



2016年5月29日日曜日

鬼子母神

東京 雑司ヶ谷の鬼子母神堂まで

境内に古くから営業しているという駄菓子屋さんがあり、そこの駄菓子を買うというのが
今回の目的、

境内は(堂の場合、境内というのか敷地といえばいいのかわからない)、日曜日にも静かで
こういう雰囲気、好き

地下鉄雑司ヶ谷を降りて徒歩5,6分
鬼子母神銀杏通りという道を抜け左折、閑静な住宅街の一角にそれがある、

境内に、おせん団子という団子屋が営業し、店名の由来もチラシで読んだのだが忘れた、

大黒というインド由来の神様?が、鬼子母神の夫で、あの出雲の大国主命とも併せて
大黒様と呼ばれているらしい、

仏教の開祖、釈迦さんその人がインド出身なのだから、仏教においてはインド説話に基づく
伝聞や民話が多いのだろう、

参拝しお賽銭をあげ、駄菓子を買い帰ってきた、

東京のあちこちに、こうした有名でかつ静かな名刹がある、
浅草や明治神宮、スカイなんとかだけが東京ではないのだ、

しかし、おせん団子、あまり芳しくはなかった、、







2016年5月14日土曜日

俺の大根

ベランダを利用し、花や野菜を育てていると、いつかここで書いた、

大根の白い部分(茎か、根?)を食べるのはもちろんなのだが、葉っぱも大好きで
大根葉を薄塩で漬け物にし、それを細かく切って、ちょっとお醤油を垂らし、温かい炊きたての白いご飯の上にまぶして食べるのが、大、大、大好物、

そこにシラスを混ぜて魚のタンパク質を加えても美味しい、
大根葉のおにぎりも美味しい、温かくても冷めても美味しい

そのくらい大根の葉っぱが好き

その話を農業をしている友人に話したら、葉っぱだけを食べる用の大根が売ってるぞと教えてもらった、
ホームセンターでその大根種を買いベランダで植えてみた、
小さな可愛い双葉が植えた種の数だけポコポコ伸び、生命の力強さと愛らしさにしばらく見とれた、

種は袋入りで直径2ミリくらいの小さなもの、かちかちに乾燥していように見えるのだが、生命のDNAはちゃんと保持されているのだなあ、
芽が出てくるまでは本当に生きているのか心配もしたのだが、固い殻の中で生きていたのだ、

葉が伸びて20cmくらいになったら食べ時、
何回か摘み取り、塩漬けを作り、他に味噌汁の具にして美味しくいただいた、

年に何回も植えることが可能なので(時期は問わない)、摘み取った鉢の土を再利用し、次ぎの種を植えた、

今回は、どこまで育つのか、途中で摘まないで見ていることにした、
で、植えて一ヶ月ほどで花が咲いた、
白い可憐な大根の花、
何本か切り取り、食卓の上に飾ってみた、

俺の大根、自分で種から育てた俺の大根なのだ、
感情移入を抑えきれない、