2013年5月7日火曜日

ロシアン ララバイ




Garcia/Grisman - Russian Lullaby 


ロシアの子守歌 という歌なのだろう
ガルシアの優しいヴォーカルに癒やされる

芸に うまうま うまへた へたへた という領域があり、芸人を目指すものは皆、うまうまの域まで辿り着くようにとされたものらしいのだが、最近はどうもそうでもなく、うまうまよりは、へたうまの方がもてはやされる時代となり、
ものすごい美人よりかは、少し美人で、もしかしたら手が届きそうな隣のおねえさん、近所の妹タイプタレントが稼げる時代なのだとか、

落語でいえば、文楽がうまうまで、志ん生がへたうま、なのだろうか、
いやいや、志ん生師匠の落語はアドリブこそ効いていて、一聴誤魔化しに聞こえる落語だったかもしれないが、十分名人落語の域に達していたと、、
三平さんが、へたうま・・、

長島茂雄氏、ゴジラ松井両氏の二名同時の国民栄誉賞受賞式典があり、贈る立場の(勲章と違い、時の総理の勝手な気分次第で当たり障りのない、毒にも薬にもならない人間に贈ることで自分の名声を高め、次の選挙でもなんとか国民から多くの票を入れてもらわんと人気取りに終始する立場の)アベ氏が審判となって、読売巨人軍ファンを盛り上げたのだとか、

思うのだが、歴代自民党総理にとって一番の功労者はナベツネだろう
彼こそ、先代の正力社長の例にならって自民党とともに原子力発電所建設のレールを敷いてきた人物、
終始、自民党を、保守層を利する発言を繰り返し、平和運動や反原発運動に牙をむいてきた人物、
アベ氏が贈るなら、ナベツネこそ保守界を代表し「栄誉賞」を受け取るにふさわしい人物、

ガルシアのヴォーカルを聴きながら、上手いか下手かでいえば決して上手くはないよなあ・・、と
感想をもちつつ、そんなことを考えている今日なのだ、、




0 件のコメント:

コメントを投稿