2013年4月25日木曜日

天使の絵筆



今日の空に浮かんだ雲の様子が、大きな羽ペンのようになっていたのでパチリ、

こういう形状の雲がなぜできたのか、思い当たらないこともないのだが、それを言ってはねえ・・、
天使か神がうっかり落とした羽ペンということにして、楽しみましょう、、
月にはウサギが住んでいて毎晩お餅を搗いているし、毎年12月になるとサンタクロースさんが子供たちにおみやげを配ってくれる、

バッグの中にはいつもコンパクトデジタルカメラが入っている、
持ち歩くばかりで滅多に撮りたい光景に出会わないので、バッテリーの消耗もなくただ重いだけのような気もしていたのだけれど、こうしてシャッターチャンスにたまに恵まれると、持って歩いている意義と同時にチャンスをものにできた喜びも生まれ、プチ嬉しい、、




2013年4月23日火曜日

大丸温泉

4月21(日)22日(月)、一泊二日で栃木県は大丸温泉に、、




年に数回、家人と温泉旅行に出かけている、今回は栃木県那須近くにある大丸温泉、
標高1900mを超える茶臼岳に抱かれた秘境?!ともいうべき山の上の一軒宿、
前夜大雪が降ったとかで着いた駐車場も真っ白な雪景色、
それどころか当日も猛吹雪で、乗車していたマイクロバスが左右に揺れるほどの大風と降雪、同乗していた女性客が「こわい~」と悲鳴をあげた、

温泉は各部屋に内湯、一階にある大浴場、そして露天風呂、
豊富な湯量が川となって流れ、その川を計7つに仕切り露天風呂としている、

最上流は女性専用、最下流は男性専用、途中の5つは男女混浴となっていて、用意された緑色の湯浴み用タオルを身体に巻けば、一つの湯池に男女が混ざり湯を愉しむことができる、
まさか女性は入湯してこないと思っていたら、しっかりとタオルを身体に巻いた若い女性が恋人らしき外国の男性と手をつなぎながら入ってきた、
女性は上から男性は下からと、どこか途中の露天風呂で落ち合い一番下の男性専用露天風呂まで降りてきたらしい、

湯はもちろん温かいのだがあいにくの気候で首から上が寒い、
露天風呂の中に設えてある堂を見上げれば氷柱が下がっている、4月も半ばを過ぎたというのに、ここでは冬がまだ続いている、
宿の人にきいたら、5月の連休が過ぎる頃にならないとちゃんとした春は来ません、と、、

食事も、栃木黒毛和牛の山菜鍋をメインに、蛍烏賊の春サラダ、若鮎と山菜天ぷら、鱒と筍の木の芽味噌焼きと、どれも美味しく、当たり前なのだが部屋も綺麗に整頓清掃されていて気持ちよかった、

山の上までたどり着くのが面倒で不便なので、もう一回行きますかといわれれば考えてしまうのだが、季節を選び雪がない頃ならばいいかもしれない、








2013年4月18日木曜日

医者が替われば




4月から担当医師が交代になった、
今度の医者は見たところ40歳前の若手、病状説明もはきはきと色々教えてくれて、今までのお医者さんとはかなり違う、

「この病気で死なないと思っているでしょう、そんなことはないのですよ」、いきなり言われた、、

これまで、死ぬか生きるかといえば死にません、その意味で安心してください、と言われてきた、
ただし再発もしやすいのでそれに注意しながら治療にあたっていきます、との但し書きがついていたけれど、、

今度の医師は、5年間生存したとしても10年未満で亡くなる方がかなり多いのです、と、
まるで貴方はあと5年で死にますといわんばかり、はあぁ・・、

治療の方針もこれまでとは違え(医師自らによる方向転換)、抗ガン剤治療を減らし、癌化していない正常なリンパ球を育てることにしたい、近い将来予想される患者の肉体に大きな負担がかかる抗ガン剤治療のために、そのときのために体力を温存・育成しておきたい、のだとか、

髪の毛がすべて抜けてしまうような治療の必要性が将来必ず来る、そのときに患者の体力が残っていないとその治療もできない、将来の治療に備えここは抗ガン剤の服用を少し見合わせる、そんな説明だった、

こちら患者側からすれば、どのような治療が待っているにしても、医師の診断と治療に任せるしかないので、お願いしますと頭を下げるしかないのだけれど、同じ病院で同じ科で、医師が変わっただけでこんなにも治療の方針が違う、

セカンドオピニオンの必要性や妥当性が叫ばれている今日、相談する病院を変えたらまず同じ答えは返ってこないなあ、、
それって患者にとってどうなのよ?

医学知識のない患者に(たぶんほとんどの患者は医師より知識は劣るはず)、現に今、病に苦しんでいる患者に、いくつもの治療の道を見せられたとしても、どの道を通ってよいものかわからない、

続きはまたあとで (ほんとだな 笑)

☆続きらしきもの
結局のところ、医者看護師薬局をはじめとしたその医療機関総体を信頼し、身を預けることしか患者に選択肢が残されていないのでは、とそんな気がしている、

こんな方法があります、あんなのもありますと聞かされても、希望といえば治るもの、痛くないもの、後遺症が残らないもの、そんなことしか思いつかない、

新しくぼくを担当することになった若手の医師は、骨髄、胸部のCTを撮りその結果をまって5月9日に今後の診療方針を話しましょう、そこには奥さん同伴でと、ステキな指示をてきぱきと出して、初回の問診を終わった、

家人同伴でというところに、少しひっかかるものがあるのだけど、今まで何も言われてないのだから、いきなり、あと半年で死にますよ、ということはないのだろう、、
どんな治療が待っているのやらわからないのだが、結論は、この病気は治る病気ではなく、一生お付き合いしていく病気だということがますます明らかになったということ、
75歳まで生きられれば、悔いはないのだが・・、、

歌は、もしぼくが死んだら流して欲しい歌の中の一曲、花
イマジンもいいな、清志郎くんからも何曲か、ベートーヴェンの運命もベルリンフィル、フルトベングラー指揮で、戒名なしで葬儀もなしで、献花弔電一切なしで

我遠方より来たる また遠方へと行かむ とかなんとか、かっこいいことを言いながら去っていきたいな。。








2013年4月14日日曜日

今日は句会

花粉症もいくらか治まり、やっと酒を呑めるようになった・・、

行きつけの居酒屋の女将の身辺で一波乱あり、ほぼ同棲関係にあった男性を居酒屋にたまに来ていた女性客に取られたとか盗られたとか、、

女将74歳、男性72歳、とったとされる女性62歳、
女将の前で男性が、おれは和子(62歳)を取る、と宣言したのだとか、
鶴田浩二に似てやや男前のこの男性を、あちこちの飲み屋で見かけていたのだが、最近顔を見ないと思っていたら、そんなことがあったらしい、、
地元界隈の飲み屋さんのママやらお客の間で、一騒ぎさ・・、

高齢化社会といわれて久しい、
高齢者にももちろん恋愛感情はあるし、性欲やら愛欲やら、本能から生まれるもろもろは死ぬまで続くのだろう、
そのことを否定はしないし、生きているのだから、あって当然なのかもしれないのだが、もう少しお洒落な関係が築けないものだろうか、
当事者の年齢をこうしてしばし眺めていると、なんだかなあ・・、の感想を持つのだ、、

恋愛の本源は性欲、生殖欲にあるのだというのがぼくの持論、
生殖とは縁がなくなったはずのこの男女たち、真の、精神だけの、こころとこころのお付き合いに辿り着いたということなのだろうか、、
いやいや、身体が問題なのではないにしても、お金、結局のところ金なのよ、とは町の雀たち、

いずれにしても、飲み屋のカウンターの並びだけとはいえ、少し縁があった人たちのことだもの、お幸せにね・・、
なんだかなあ、、、

孫に似た稚貝は放つ潮干狩り
しゃぼん玉こころの空に浮かぶ夢
春色に染まるギリシアワイン空け
闊歩する茶髪新入社員たち

兼題は「潮干狩り・汐干狩り」

自作ながら、これもまた、なんだかなあ・・、なのだな
凡作で、すまぬ、、、






2013年4月8日月曜日

メールトラブル




私用のためのフリーメールをいくつか持っている、

yahoo、hotmail、gmail、その他登録しただけで一切使っていないAolメールなどなど、
それ以外に会社で使っている業務用メールアドレス、もちろん携帯電話のメールも・・、

これまで頻繁に使っていたフリーのメルアドは、hotmailだったのだが、トラブル発生のため使用できない状態になっている、
どんなトラブルかというと、

「このメールアドレスを貴方以外の第三者が使用している可能性があります、貴方が真の使用者だと確認されるまでこのメールアドレスの使用を禁止」うんぬん・・、というもの

覚えがあるのは、買って半年になるAppleのiPodtouchの登録メールにhotmailを使ったということ、
iPodtouchは、wi-fi機能を使ってネットにつながり、自宅だけで(主に)ネットを使う仕様になっている、

Microsoftからすれば、PCからつながるユーザーと同じメルアドが、iPodtouchからもつながっている、その状況をネットで確認したので上記のような禁止措置に出たものだろう、と推測している、

本人確認のための措置も用意されていて、何回か試してみたのだけれど、ついに本人とはみなされなかった、
他人になりすましていろいろ悪事を試みる輩も散見される今日この頃、この処置は当然なのかもしれないのだが、iPodtouchからネットに入るユーザーも、PCからネットにつなぐユーザーも、どちらも同一人物、わたくしなのですわ、、ウソじゃないです!

そこがわかってもらえない、

htomailに付いていたメッセンジャー機能、当然メールの送受信、どちらもできない状態が続いている、
今後あちこちのサイトの登録メールにはyahooメールを使うようにするので問題はあまりないのだが、これまで登録してきた各サイト、それはCANONのプリンターだったり、Nikonのカメラサイトだったり、SONYだったり、年賀状作成ソフトたったり”じゃらん”だったりするのだが、それらからのアップデートのお知らせやら新製品案内が受信できない、

生きるか死ぬかという点では死なないので、小さな問題だとは思うのだが、インターネットの初期からネットを活用してきた人間としては、やはり不便なのだ、

Facebookもその中のできなくなって不便になった一つ、
hotmailで登録し、その関係の「友だち」が何人かいるのだが、彼ら彼女らの近況がまるでわからなくなった、

自らのコメントの発表の場を、ここ限定にしてきたので、発信はしないで「ただ見る」だけのFacebookだったのだが、友だちが何をしているのか、どこに行ったのか、何に興味を持ったのか知りたいじゃないか、、

それができない今日、たぶん明日もなのだ、、、

写真は近所の歩道、桜の花びらが川に流れ水面を漂っている光景を花筏(はないかだ)と呼び、春の美しい季語にもなっているのだが、歩道の場合はなんというのだろう、

花道、ではヘンだよね?!







2013年4月3日水曜日

憂と鬱の間で




花粉症が毎年のように悪化し、今年もまた同じような症状を呈してきた、

目の痒みは薬で抑えまだ我慢できるとしても、鼻が詰まり口呼吸だけとなり、
結果、喉が荒れ炎症を起こし発熱する、そして、仕事を休むことにもつながる・・、

今年も鼻の中のポリープが成長してしまった、

右側に大きいのが2つ左側に小さいのが3つ、あるらしい、
花粉症を発症しておおよそ15年、その年月の蓄積がポリープとなって今日に至っている、

昨日、いきつけの大学病院で診察をお願いし、今後の治療を相談してきた、
手術するにしても、花粉症真っ盛り(この表現でいい?)の今はするべきでない、とのこと
治まるはずの6月以降にしましょうと、
しかし治まってしまうと切除する必要性もなくなり、その意味から、手術が適当なのかどうか、
ビミョーなのだとか、

鼻にカメラを挿入して診てもらったら、花粉症による鼻詰まりよりも鼻柱が湾曲し一方が(左側)狭くなっていることのほうが問題なのだとか、
それを矯正することが必要なのかもしれないと、

鼻中を左右同じに真っ直ぐにするために鼻の軟骨を削るのだとか・・、うわっっっっっっ

ポリープの除去だけなら所用時間は15分、日帰り、
軟骨の矯正には30分ほど、入院一週間はかかるとか・・・、

どちらにしても痛そうで・・・、、、いやはや・・、


☆今どんな本を読んでいるか

朱川湊人syukawa minato氏の「かたみ歌」 それと彼の著になる一連のホラーもの、
ホラーなので、今生とは異なもの、霊的なものが登場してくるのだが、
昭和の香り漂う、どこか哀愁おびた読後感が気に入っています、
アマゾンで1円、例によって送料250円は付加されますけど・・、

心霊現象や、霊の存在を信じてはいないのだが、なぜか好き、
作品の中にそれらを入れ込み,主張しようとする主題や心情、情景が上手に描かれているのなら、それも幽霊やお化けもあり、かと、、
シックスセンス、佳い映画でした、

霊に対し優しくなれる、その意味で自らの感性、信条とは違った対象にも温かい目を向けることができるようになるかもしれない「優しい」小説です、かなりお勧めですわ、奥様♩

歌はcharaさん 「やさしい気持ち」 彼女の世界、歌も声もファッションも大好き♫